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ひきこもりキャリアが10年近い20代半ばの人がいたとします。
高校4年(1留)、1浪後幸運にも滑り止めひっかかって入れた大学を1年休学後やっと通い始めるもすぐにひきこもりに戻ってしまいました。 何回かバイトにチャレンジはしましたが、体力的な問題(強度近視、睡眠障害、+子供の時以来罹っている持病で全て挫折した、という経歴を持っています。田舎に住んでいるのに車を運転できないため(目が悪くて免許が取れません)もともと限られていたバイト先のほとんどで悪い印象を残して辞めるor首になるという結果に終わりました。徒歩・自転車で行ける範囲内で使ってもらえそうな所はもうほとんど残っていません。 さらに、フリーターに昇格できたとしても、その後一生どうやって飯を食っていけるのか、という深刻な不安があります。30、40代のフリーターの悲惨な話はよく聞きます。というわけで、現在再受験を目標にして、数学・物理などをほぼ0から始めているのですが、今更大学に行くとなどという選択肢は全くのアホのように思えて仕方がない。 父親はふつうのサラリーマンで、数年後に定年を控えています。両親との関係は良好とはいえず、口を利かない状態が1年ほど続いています。今年の夏に町の電話窓口に相談したときには「まずはご両親に相談なさい」という回答だったのですが、両親は彼の状況に全く理解のない人(その証拠にといってはなんですが、下の兄弟が二人とも現在進行形で不登校です)なので、両親の理性に頼ることはできません。 あなたなら彼にどういうアドバイスをしますか? とりあえずフリーターを目指せというべきでしょうか、気合で大学を目指せというべきでしょうか? 根性論・精神論的な説教でない、数十年後のことも考えた現実的な回答を期待しています。どうぞよろしくお願いします。
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現在「引きこもってる(?)」41歳のおっさんです。 といっても、闘病生活ですから、純粋な引きこもりとは意味が異なりますが、「社会復帰がおそろしい」という点では同じでしょう。 お気持ちお察しします。 >体力的な問題(強度近視、睡眠障害、+子供の時以来罹って >いる持病で全て挫折した という部分が、気になりました。 お子さんの時から患っているご病気というのが何なのかわかりませんのでそこについては何とも言えませんが、実は僕も「睡眠障害」で仕事が続行不可能になった口です。 睡眠時間相後退症候群や過眠症である場合は、行動を起こす以前の問題として、そちらの方を病気を重点的に治療なさることを推奨します(僕も治療中。)。 以下は、自分ですら悩んでいることですから、あまり解決策につながるご回答でないことをご承知の上で、お聞きいただければと思います。 睡眠障害が治らない内に社会へ復帰すると、そこで必ずトラブルの元が産まれかねません。要するに、「眠くて仕事に行けない」ということです。 これは「根性」でどうにかできる問題ではありませんから、極めてつらく、仕事が長続きしない原因になりかねず、再び自信を喪失するという悪循環になる危険性があり、推奨できません。 また、大学受験ですが、現在の若さであれば、十分有効と考えます。 ただ、繰り返しになりますが、病気持ちの状態で仮に大学に受かったとしても、長続きするかどうかの方が危ぶまれます。 確かに、新卒採用に当たって大卒の方が有利なホワイトカラーへ就職できる可能性は高いですが、それは大学生活をきちんと送ることができるという前提に基づいておりますので、フリーターすらできない人間に通学ができるのか? ということを考え合わせると、個人的には無理があるようにも思います。 また、今から大学に通ったとして、卒業するのは30歳近くですよね。果たしてそれで、「新卒採用」と認められるかどうか? で、「現実的な回答」を、ということなのですが、家で引きこもりながらでもできる在宅ワークに執念を燃やすとか(ただ、収入は低いです)、自分自身が起業する(SOHO)というくらいしか、思いつきません。 ただこの場合、「数十年後のことも考えた回答」ではないです。似た境遇なので極めて残念なのですが、そのような回答は、誰にもできないような気がします。 結局「病気で働けない人間」という括りで考えれば、下半身不随の人や、植物人間の人などと同じと考えることもできます。そのような人に「働け」というほうが無理な話でしょう。 そのような例に比べれば、病状がひどくないだけマシであると割り切って、「病人」としてどうやって食べてゆくか? を考える方が、より現実味があるように思います。 したがって、最悪の場合、「生活保護」という選択肢もあるでしょう。ですが、生活保護といっても「とって食われる」訳ではありませんから、それも現実的な方策の一つと思います。 なお、「そこまで墜ちるくらいなら働くぜ!」という根性がおありなら、病気ではないのかも知れませんので、話が根底から覆ります。
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こんにちは。 私自身が引きこもりを体験しています。 回答ではないのですが、こういう機関があるのをご存知ですか? http://www.hikikomori-tokyo.jp/index.php ここではメールフォームに相談をすると、数日(1~10日くらい)で相談員から回答がもらえます。 医療的な相談は無理ですが、どうすれば外の世界に出られるようになるか相談員が一緒に考えてくれますよ。 私はここで相談して前に進もうと決心しました。 相談は無料です。何度でも質問に答えてくれます。 本人はもちろん、家族や知人の相談にも答えてくれます。 こちらに相談してみてはいかがでしょうか。
お礼
回答どうもありがとうございます。そのサイトは知りませんでした。利用してみようと思います。
お礼
早速の回答ありがとうございました。校正の途中でボタンを押してしまったせいで、質問文がところどころ変な日本語になっていました……すいません。ともかく、真剣に答えていただいてありがとうございます。 持病はてんかんというやつです。といっても全然軽くて、ほとんど発作は起きてませんし、薬すら飲んでませんので、健常の範囲に入るかと思います。ただ、病気と関係があるかどうかわかりませんが、気分のむらが大きくて、ときどきとんでもなく暴力的になったり、激しく鬱になったりして、どうも性格が一定してくれません。 睡眠障害は辛いですね。自分も1日が27時間な上、超がつくほどのロングスリーパーです。今もこんな時間に起きているのも、1日が固定できなてないせいです。確かにそうですよね、まずこれをなんとかしない限り、どんなかたちにしろ外には出れない。でも治るんですかね……。 以前少し大学に通っていたときは、対人恐怖のせいというより、通学時間の長さ(往復8時間)のせいで、朝4時起き&夜10時帰宅というきついスケジュールになっていたのに身体が耐えられませんでした。下宿も考えたのですが、「低レベル」な大学だということで、親からの援助をもらえませんでした。再受験に希望を感じているのは、大学を除籍されて以来ここまでヒキってしまった今、低レベルであろうとなかろうと、親もわたしを家から追い払いたい一心で金を出す気になるかもしれない、という甘ったれた考えを持っているからです。また、大学はフリーターよりは遅刻・欠勤に甘い社会なので、とりあえず4年間の猶予をもらって、その期間にしっかり生活力をつけようという計画もあります。 でもバイトも大学もだめとなると、やっぱり在宅ワークしかないですよね。自分も数ヶ月ネットで受注する事務的な仕事をやってみたのですが、専門の教育を受けた人と自分との格の違いに絶望してやめてしまいました。ご回答を読んで、またやってみようかな……という気になりました。早く手を打たないといけない、なんとかして動かないといけない、という焦りがものすごいです。 今は両親が健在なので完全に寄生していますが、将来は生活保護を申請することになったしまうのかもしれません。でもそれまでは戦わないといけないですね……。 いろいろな方のアドバイスをいただきたいので、この質問はしばらく開けておきます。厳しい意見も遠慮なくどうぞ。