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奴隷解放に関する歴史哲学
歴史哲学について詳しくは有りませんが、 人間の精神史的な進歩の中で「奴隷解放」がなぜ可能だったのか? マルクスの史的唯物論、生産手段の所有関係の下部構造が社会の上部構造を規定する。 これで説明できるのでしょうか? アメリカでは南北戦争、日本では戦後の農地解放でしょうか。 さて、「奴隷解放」の「真」?の必要性は何だったのでしょうか? 「真」の「奴隷解放」はまだ達成されていない、と言った意見も含めて、 「奴隷解放」と「奴隷」の興亡に関して、お尋ねします。 詰まらん質問です、暇なときに宜しく。
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「奴隷制度」が宗教に根ざしたような「心の問題」ではなくて、あくまで「制度の問題」にとどまっていたからだと思います。 中には「心の問題」にしてしまって、自分自身の心の「開放」ができなくて、人種差別や身分へのこだわりから抜けきらない人も残っていますが・・・。
お礼
ご回答有難うございます。 「制度の問題」と「心の問題」ですか、なるほど。 ただ、「制度の問題」だけとしても、「奴隷解放」の要因は何だったのでしょう? 「心の問題」としての「奴隷解放」はまだ完全ではない、といったところでしょうか。 有難うございました。