今年、株式投資に利益が出ている場合には、含み損を抱えている株を売却して、相殺するべきか

質問

今年、約４０万円程度の利益が出ています。その内、利益の１０％ほどの約４万円が課税金額になりそうです。そこで、相談です。
今、ちょうど４０万円ほどの含み損を抱えている株があり、本当はホールドしたいと思っているのですが、売却・即買い戻しをすることにより、その含み損で今年の利益を相殺した方がトクなのでしょうか。
手数料がかかることから、売った価格よりも、ちょい安めで買い戻したい欲もあります（笑）。
ただ、確か、２００７年（２００８？）から、利益の２０％が課税されることから、「含み損を有効に使う」のであれば、今年ではなく、課税比率が戻ってからの方がよいような気もします。
また、２００７年以降、その含み損を抱えていた（買戻し済み）株が、当時の損を越えて大きく上昇した場合、「あのとき含み損を吐き出すのではなかった」と後悔することになりはしないか心配です。
つまらない質問で大変恐縮ですが、ご教示いただけましたら、幸いです。

回答No.6

hidamari3 · ベストアンサー

そうですよね。確実性を求めれば1か2でしょう。

2008年までに限らず「塩漬けて」待つという手法は「不確定要素＝不確実性」が多すぎて、その動向と対応が事前にキッチリ計算できませんよね。

もし私が同じ立場だったら、27日の大引けで売ります。引け値なら後悔しないでしょうから・・・

そして翌日の28日の寄りに再度買いを入れますね。これならわずかな差額で買い直せるので、思い入れの面でも良いのではないかと思います。

もちろん、もっと安く買い直すなら2月まで待てば確実でしょうけど、それだと1月の上昇の恩恵は受けられない可能性があるので、12/28日に買ったら1月の天井を目標にいったん売りたいですね。細かい売買になって恐縮ですが・・・そして２月の底値で拾い直す・・・どうでしょうか

お礼

おはようございます。
懇切丁寧にご回答いただき、本当に有難うございます。
ご教示いただいた方向で是非検討したいと思います。
本当に助かりました。

回答No.5

hidamari3

今年分の納税をちゃんと計算に入れていますか？

1.今年売却のみ→今年分4万円の節税

2.今年売却＆買い直し→今年分4万円の節税、40万円の上昇で10-20％（4-8万円）の課税

3.今のまま保有→今年分4万円の納税、40万円の上昇では課税なし

dotoushiroさんの考えですと2と3と思いますが、損を持ち越しても、買い直しても全く同じではないですか？むしろ税率が上がる2008年まで持っていても何のメリットもないように見えますが・・・

お礼

何度もご回答いただき大変恐縮です。
そうですね。利益の先取りという意味では、１．か２．がベストですよね。
2008年まで待つことになるかわからない。2007年までに売るのであれば、１．より有利にならない。
３．は40万円上昇する保証はない。
より、確実に利益になるのは、１．ということでしょうか。

回答No.4

kazu632501

今年は株式投資でかなり利益が上がっていますので,税金を安くするために、100万円で買った株式が20万円程度に下げて何時になったら上げるか判らないようなのがありましたから、先週までに売却しました。12月決算の株式は12月26日迄、その他は12月27日迄に売却すれば今年の課税金額となり損していればその分だけ、課税金額が安くなります。
株式公開時には高くても現在はボロ株のようになっている株も持っていますが、どうやらまた復活しそうな気配ですので,そのままにしております。来年は高く買った株数だけ売り、安い価格で買い換え様と思っております。同じ株を買い増して行き、一部売却する場合は古い株から売却したことになります。来年もこれで税金を安くすることが出来るかも知れません。
貴方の場合は40万円の損が出ている株式は売却し、1月は例年株式は安くなりますから、手数料程度は安く買い戻せるのではと思います。ただし1月に高くなり,更に高くなると予想出来れば、高くなっても買い戻します。色々後悔するするのが心配であれば、そのままにしておきます。しかし下がることもありますので、思いは千路に乱れますね。
こう言う時は気持ちをしっかりさせることです。

お礼

ご回答有難うございます。
やはり、売るのであれば明日、明後日がリミットですね。
思い入れがある株なので、損切りしたくないのかも知れません。
しかも、上がるのではないかという期待もあります。

回答No.3

masuling21

他の条件との兼ね合いもあるかと思います。ひとつの例ですが、

国民健康保険に加入しているなら、所得を圧縮できるので、やってもいいかなと思います。
これは、特定口座・源泉徴収ありですと、全く無意味になります。

あくまで、参考意見です。

お礼

ご回答有難うございました。
サラリーマンでして・・・（笑）。

回答No.2

hidamari3

たしかにそのような考え方も有効かと思います。

しかし、その考え方は2008年度の時点でも、その銘柄が今と同じ「含み損」であるという前提に基づいていますよね。

私が思うのは「含み損」でなくなる可能性も大きいということなんです。

仮に含み損がゼロになった場合には、今年の売却なら戻るはずの4.5万円が全く無くなってしまうのと同義です。この場合には繰り越しが実質マイナスの影響になってしまいます。

実際にどちらを選ぶかは難しいと思いますが、ひとつの考え方として参考にしていただければ幸いです。

お礼

早速のご返信有難うございます。
何度も伺って恐縮なのですが・・・。
今年に含み損を吐き出さずに、今後仮に含み損がゼロになった場合（株価が４０万円上昇）で売却すると、確かに税金もゼロ、利益もゼロです。
ただ、今年に売却・即買戻しをした場合はどうでしょう。その後株価が同様に４０万円上昇した場合、税金は８万円（2008年～）となります。
今、損切りしない方が、得にこそなるものの、損にはならないと考えるのは、間違っているでしょうか。

回答No.1

hidamari3

今は上昇相場のさなかですので、今年のうちに損を出しておいたほうが良いかもしれませんね。今年の分として処理するなら27日までに売却する必要があります。（特定口座の場合）

その含み損の株も、来年いっぱいを見ればプラスになるかもしれません。これから長いスパンで考えるほど、日本の株価は下がる理由が少なくなると思っています。

ちなみに税率が20％になるのは2008年だったと思います。それまでに日本の景気が後退するようなことは考えにくいと思います。

お礼

早速のご回答有難うございます。
補足の追加質問をさせていただきました。
差し支えなければ、ご回答いただければありがたいです。

補足

今年、含み損で相殺せずに、2008年以降に回したほうが、含み損が有効に活用できるように思います（より、高い税率で利益を持っていかれるのを防ぐ）が、この考えは間違っているでしょうか。