- ベストアンサー
論理的な文章かどうかを確認するには?
論文作成初心者です。 周囲の人から、「論文がロジカルでない」「舌足らずな文章である」と言われます。 注意しても、いつも指摘を受けます。 何か注意すべき点を教えてください?
- みんなの回答 (9)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
論文を書く際、以下の二点に注意して下さい。 1)論文とは他人が読む文章である事を意識する。 2)自分の書いた文章を読み直す。 失礼ながら、アナタの今回の質問文(僅か100字足らず)ですら読み返していない事は明白です。 何故かって? >何か注意すべき点を教えてください? これは何ですか?依頼文ですか、それとも質問文ですか? 真っ当な評価者であれば、(こんな文章を書いている時点で)アナタの文章に及第点を与える事は無いでしょう。 ※もし、アナタが自らの質問文を読み返して「自分の文章には変な部分が無い」と感じるなら相当重症です。 アナタの過去の質問文の一つ http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1591241 を拝見しました。(これも100字足らずですね) 少なくとも論文を書こうとする分野においてはアナタの専門知識は豊富かと存じます。 しかし、一般的な語彙があまりにも貧弱です。又、他者に理解してもらいたい、という姿勢が感じられません。 >目が乾く症状→眼が乾燥してしまい、痛いのか充血しているのか、目やにが出て困るのか?一切分かりません。 >それとも、別の症状なのですか?→症状とは病気などの状態であって病名ではない事は理解していますか? アナタの状態はアナタしか分かりません。それを聞いてどうするんですか?病名を聞きたければそう書きましょう。 >寝ている間に目が動いているなどしているのでしょうか?→前段との間に文脈的な飛躍があります。アナタの脳内ではつながっているのでしょうが、この文がここに入る意味が全くありません。 アナタは教えを乞うていますが、この文はアナタの考えの押し付けです(形こそ疑問文ですがね)。 アナタの眼が動いているか否か誰が分かるんでしょ? この一文は読み手に、ロジカルではない&舌足らずである、という印象を与えてしまいます。 100字足らずの文章にもこんなに指摘する箇所があるのですから、論文全体は推して知るべし。 ※ここまでの私のアドバイスをお読みになって相当ご立腹かとは存じますが、私はアナタを揶揄したり侮辱するつもりは全くありません。 赤の他人にこんな事を書かれる筋合いは無い、と思っているかも知れませんが、それだけアナタの作文能力は低いのだと自覚して下さい。そうしないと、アナタの文章は他者に理解されないままですよ。 「良薬は口に苦けれど病に利あり、忠言は耳に逆らえども行いに利あり」と言います。私は間違った事は言っていないつもりです。アナタの文章作成能力がアップすれば良いですね。 P.S.アナタの過去の回答履歴を引用したかったのですが、見つかりませんでしたので便宜上検索した最初の質問文を使って解説しました。アナタのストーカーをしている訳ではありませんよ。
その他の回答 (8)
- Sombart
- ベストアンサー率16% (45/267)
初心者であれば、最初に結論を書きましょう。 その結論が妥当かどうか、指導教官とフリーディスカッションをしましょう。 なお、構成に「起承転結」ということを言う人がいますが、これは嘘です。従っては痛い目に合います。これはそもそも漢詩の構成であって、要は文学作品として人目を引いたり印象つけたりするのに都合の良い構成です。 論文とは文学作品とは全く違う方向を向いた文章です。最初に Abstract を書くくらいで、全体として何が言いたいのかを最初に相手にばらしているのですから、「転」などあるわけがないのです。あったとしたら、それは論文としては失格です。 なお、論文における構成とは、序論・本論・結論というパターンが正道です。 序論とは、その論文が書かれた背景や過去の研究を述べることで、結論を導くためのバックグラウンドを読者に提供するものです。本論とは、なぜ結論が言えるのかを示す具体的なデータや考察を述べるものです。 つまり、結論に向かって序論も本論も記述します。ゴールが定まっていなければロジカルにもなりませんし、予めゴールが決まっていれば、何を書くべきかも考えやすくなります。 具体的な注意点は、No.6 の方が上げており、極めてもっともだと私も思います。 がんばってください。
- dulatour
- ベストアンサー率20% (327/1580)
問題意識を持つと言うことでしょう。 つまり、何事も疑ってかかると、すべての根拠を考えないと気が済まなくなります。 自分と違う考えの人を納得させるわけですから、まず自分の考え自体を疑うところから始めればよいのではないでしょうか。
- russy1
- ベストアンサー率11% (20/178)
まず前提として書いてある文章を取り出します。そのほかの文章がこれらの前提から導き出せれば、全体が論理的ということになります。舌足らずというのは前提が多すぎて前提から引き出している結論が少ないのではないですか。
- reny
- ベストアンサー率32% (81/252)
論文や講演で注意する点は、「起承転結」に尽きると思います。 特に論文では、「仮説」「検証」「結論」「考察」をそれぞれ独立して述べた方が、読者には分かり易い構成になります。 「仮説」では、仮説を立てるに至ったきっかけから思考経緯を簡潔に述べます。 「検証」で誰もが納得する既存の事実や論理、収集したデータから仮説の妥当性を検証します(小論文なら2-3例で良いと思います)。 「結果」では、検証したことによる仮説の正誤もしくは妥当性を述べます。 「考察」は、感想文になってしまうことが多いですが、結果からさらに導き出される可能性、その他の検証が必要であること、もしくは検証方法が他の仮説にも応用が効くなどのコメントを書き留めます。 学ぶには優れているとされる人たちの論文を沢山読むことが一番でしょう。そうした論文の文体を真似しながら書いていると自然と身に付きますよ。
- takamooh
- ベストアンサー率50% (49/98)
論理的な文章を書くときは、予め構成を考えて、その構成を紙に書いておくとよいと思います。 もちろん、論理的な文章を書く前に、論理的に考えておかなければなりません。 論理的にものを考えるということは、「AだからB」「BだからC」「CだからD」と、筋道を立てて考えるということです。 論理が抜けないようにするには、文と文との間に「入る接続詞を考え、検証するとよいのではないでしょうか。 その上で、文章の各部分に小見出しをつけるようにして、 第1章 ○○ 1 …… (1) あああ 2 …… 第2章 ■■ というように、書くべき内容を決めるのも一手です。 もともと論理的に物事を考えるのが得意な方は別ですが、思いつきで書くとなかなかうまく行きません。
- storms
- ベストアンサー率29% (15/51)
いろいろな観点があるかと思いますが・・・。 ひとつには,読み手に依存しない文章を心がけることではないでしょうか。 自分は自分の言いたいことが分かっているので,つい記述を端折ったり,論理の飛躍に無頓着になったり,文と文や段落と段落のつながりが不明瞭なことに気づかなかったりしがちですが,読み手は基本的に論文の内容について未知だと考えるべきであり,そのような未知の読み手が読んでも頭から一読してすんなり理解できるのが理想なのだと思います。 もちろん,指導教授などその道のプロはもともと内容を知っているのでどんな文章でも理解してくれることが多いでしょうが,書くときにはそういう読み手ではなく予備知識の少ない読み手を想定するべき,ということになるかと思います。 抽象的な対処方法で恐縮ですが,こればかりは常に上記のようなことに注意を払う以外に方法はないのではないかと思います。 なお,文章作成の技術に関しては,文章読本の類を読むことで改善が見込めるでしょう。ご存じかもしれませんが,たとえば木下是雄『理科系の作文技術』は文系の方にも有益だと思います。
- banzaiA
- ベストアンサー率16% (100/595)
面倒なことですが、#1さんの指摘もあるように、全体の構想を練ってから書くと言うことですか。 一つの方法として 練習の積りで、内容のフローチャートを作成して、それにしたがって文章を書いていく。慣れればフローチャートなしでも大丈夫だと思いますが。
考えながら書くんじゃなくって書く前に全体の構成を頭の中で意識付けすることですかね。設計図書くほど面倒なことはする必要ないと思いますが。考えながら書くと最初と全然違う所で収斂していることってよくありますし。