彼氏がタイに出張に・・・

質問

彼氏が先週タイに長期(三年)出張に行きました。
彼も私も今はまだやりたいことがあるのでついていくのをやめました。でも周りの人たちからは悪いうわさしか入ってきません。タイに詳しい方(または実際に出張経験がある方)実際にはどうなのか教えてください。

回答No.5

kuboshin

悪いうわさというのが良く分からないので、的外れだったらごめんなさい。

今主人の仕事に伴って、バンコクで暮らしています。こちらは食べ物もおいしいし、安いので、外食の機会が多いです。人件費も安いので、どんなお店にもたくさん店員さんがいて、ビールのお酌から何から気を配って？くれます。もちろん女の子のいるお店も多いし、安いと思います。タイの女の子もきれいです。

企業にお勤めの方なら、接待などでそういう女の子付きのお店に行くことも多いかもしれないですね。御心配されているのはそういうことなのでは？
仕事でいやいや行く人もいれば、そういう所大好きの人もいるでしょう。そこへ行くこと自体の云々より、その時に下心があるかどうかは、タイだけのことではないと思います。他の回答者の方もいわれている通り、結局彼の誠実さや人間性の問題だと思います。

ちなみに、主人（３４歳）は飲むのも大好き、人と話すのも大好きなので、まあ予想はついていました。結構行ってます、色々と、そんな所も。下手なタイ語ながらも、そこのお姉さんや、仕事の仲間と色々話をするのが楽しいようです。そんな人だと分かっているので私は「全くもう、ばかだねえ」くらいにしか思っていません。仕事のストレスもあるだろうし。ちらりと、そんな所で飲むのも男の夢だなどとも言っていました。（そんなことくらいで喜んで、ほんとにバカ）
けれども、疲れて早く家に帰りたいことも多いので、いつもいつもそんな所ばっかり行っていられないというのも、最近の本音のようです。（おじさんだなあ）
要は、あなたが彼のことをどれくらい分かっていて、彼自身がどんな人なのか、ということだと思います。

可能ならば、実際一度、タイの彼を訪ねて、彼の暮らしを見てみたらいかがでしょうか。彼への理解を深めることになると思います。
私自身こちらで暮らしてみて、驚くこと、考えさせられることが多いです。

まずはおいしい点から。全員がそうではないですが、日本人はこちらでは日本で考えられないような暮らしができるということです。企業の駐在員なら、彼もプールやジムのついた、日本の住宅からは想像もつかないようなアパートに暮らしているのではないですか？メイドさんもいるかもしれませんね。彼と一緒に、あなたも一生に何回も出来ないそんな経験を少ししてみるのも、色々な意味で良いと思います。

もう一つは、タイの貧富を実感したということです。主都のバンコクでも、月に１万バーツ（３万円ほど）給料があれば、タイ人は一家で結構よい暮らしができるそうです。我が家を含め、多くの友人の家にはメイドさんがいますが、フルタイムで一ヶ月５千から６千バーツほどの給料です。遠くの田舎から子どもをおいて、働きに来ていたりします。もちろん両親や子どもに仕送りをしています。一夫多妻も普通のようなので、家庭の中の状況も日本では考えられないようなことも良く聞きます。男女の格差もまだまだ大きいと思います。タイ人の中でも、お金持ちは桁違いだったりして、本当に貧富の差が大きい国だと思います。お店で接待する女の子は、一人の客に付いてお酌などをして、５０バーツほどのコーラを一杯おごってもらうことが、自分の稼ぎにつながっているそうです（主人談）
そういう社会状況の中で、女性が生きていく、または家族を支えていくことを考えると、タイの社会について、善悪だけでは割り切れない、けれども何とも複雑なものを感じてしまいます。

最後に、しかし、タイはおもしろいです。タイの良さもいっぱいあります。来て良かったと本当に思っています。遠くで心配しているだけでなくあなたも彼の暮らすタイを、もっともっと知ってほしいな、なんて思います。彼が寂しくて誘惑に負けそうな心配があるのだったらなおさら、たくさん連絡をとってタイのことを聞いたり、できれば逢いに来て、実際に同じ経験をしてみたらいかがですか。互いにもっと良く知り合えると思います。寂しくて会いたい思いを、時に打ち明けるのも決してわがままだとは思いません。あなたの彼への気持ちが、支えになったりするのでは？

単身赴任者でなく、最初からこわ～いお目付役のいる家の話なので、どれだけ参考になったか分かりませんが、取りあえずの経験談です。長々とすみませんでした。