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酸化と還元 化学I

オゾンを含む空気をヨウ化カリウム水溶液に通じたらヨウ素が生成した、という実験で、オゾンのイオン反応式が O3 + H2O + 2e‐→ O2 + 2OH‐ となっていました。 しかし教科書等を見るとオゾンの酸化の式は O3 + 2H+ + 2e‐→ O2 + H2O となっています。これはなぜでしょうか。 解説お願いします。   

  • may-i
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noname#62864
noname#62864
回答No.1

これは説明の都合上の理由でどちらかを選択しただけで、意味するところは同じであると考えて良いと思います。 つまり、オゾンの酸化力の原因は、これらの反応に必要な2e-です。実際には、反応系内の別の物質からこの2e-が奪われ、その物質が酸化されることになります。 しかしながら、これらの式の左辺で使われているH2OやH+が酸化されているわけではありません。それらは、形式的に生じるO^2-を、より一般的な形であるOH-やH2Oにするだけのためのものであり、反応の本質とはあまり関係ありません。 強いて言うならば、前者が中性条件、後者が酸性条件と考えればわかりやすいかもしれませんが、本質的な問題ではないと思います。

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