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超長期固定 住宅ローン
将来の支払がわからないのは不安なので、20年や30年の超長期固定にしようと思っていますが、 やはり金利は安くはないです。 10年固定でその後当店の基準金利より何%引きますというものにひかれつつありますが、 基準金利というのは各銀行などで独自に設定するものですよね? 上限は決まっているのでしょうか? またその銀行の基準を決める元になるものがあるのでしょうか? 公庫の基準金利がそれにあたるのでしょうか? 無知でお恥ずかしいのですが、どなたか教えていただけないでしょうか?
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民間と公庫では若干金利の設定方式が異なります。 詳しく説明すると難しい話になるのですが、民間ですと、まず、銀行が短期資金を調達する際の金利として、日銀から借り入れるいわゆる公定歩合という金利が代表的なものとしてあります。そのほかに短期金融市場における短期自由金利のCD(譲渡性預金)やコールといった金利があります。実をいうと公定歩合は別にして、これらの金利は互いに連動しており、日々の経済情勢に合わせて動いています。 それに対し公庫金利は財投金利に連動し、財投金利は長期国債10年物の利率などに連動します。 って、理屈でいえばこんな感じです。難しいですよね。 でも難しそうに見えますが、2つとも経済の動向に左右される指標をもとに決めているんだと思ってくれれば間違いないです。つまり住宅ローンの金利は、景気など経済環境によって左右されます。ですから中長期的な視点で見れば「景気が良くなる傾向を示せば、金利は上昇」、逆に「景気が悪くなる傾向を示せば、金利は下降」ということがいえます。
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- walkingdic
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>基準金利というのは各銀行などで独自に設定するものですよね? まさにその通りです。 >上限は決まっているのでしょうか? 通常は決まっていません。幾らでも市場金利と銀行の方針次第で決定できます。 まれに上限付きという商品もありますけど初めから金利は高めです。 >またその銀行の基準を決める元になるものがあるのでしょうか? 基本は国債と公定歩合、そして短期コールなどですね。銀行の調達金利という側面と銀行の投資先という側面の両方で検討されます。 >公庫の基準金利がそれにあたるのでしょうか? 違います。公庫金利は全く関係ありません。(新規顧客獲得の為に戦略的に一時的に参考にすることはありますけど)
お礼
遅くなりましたが、ありがとうございました。 大変わかりやすかったです。
お礼
遅くなりましたが、丁寧にありがとうございました。