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ベートーベンの交響曲について。。。困ってます;

こんばんは。私は高校2年生の♀です。 このまえ、音楽の授業で、ベートーベンに関するレポートが宿題に出されたんですが、 その中の項目に「交響曲の中から1曲選び、あらゆる角度から述べなさい」というのがあります。 それも、B4の紙に1枚分書かないといけないので、ベートーベンという名前以外 詳しいことも特に知っているわけでもない私にとって、この項目はとても難しく困っています。。。 どなたか詳しい方がおられましたら、 何かいい案(この曲が書きやすい。こういう視点から見るといい。など)を教えて欲しいですm(__)m お願いします!!!

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noname#29110
noname#29110
回答No.4

交響曲第5番「運命」についてのサイトです。 http://allabout.co.jp/entertainment/classicmusic/closeup/CU20010821/ 上のアドレスに出てくるソナタ形式の説明はここのソナタ形式というところをクリックすると簡単な説明で出てきます。 http://imion.jp/index.asp?id=2014&page=1&b_chkNum=4095 上のサイトで出てくる「動機」の説明はここをクリック。 http://imion.jp/index.asp?id=2019&b_chkNum=4095 以下、よく言われることを私がまとめた文章。 ベートーヴェンは楽聖と呼ばれる。その楽聖ベートーヴェンが作曲した交響曲第5番について述べたいと思う。 ベートーヴェンの交響曲第5番は運命と呼ばれる。これはベートーヴェンの弟子シントラーの伝えるところによればベートーヴェンが「運命はこのように戸を叩くのだ」と言ったことに由来する。だが、シントラーの言ったことには嘘が多いので本当のところは不明である。ちなみに運命という呼び名は日本だけであり、他国ではこのような呼び方はされていない。 交響曲第5番はソナタ形式である。ソナタ形式とは(二番目のアドレスを参考にして説明を書く。動機、主題、展開部、再現部、終結部(コーダ)、主題労作についての説明も二番目のアドレスから調べて書く。これでソナタ形式についての説明は充分でしょう)。 後世の作曲家の多くはソナタ形式の作品を書いており、ベートーヴェンは後世にも多大な影響を与えたことが分かる。 また、ソナタ形式以外にも第3楽章と第4楽章を切れ目なく演奏させたり、第4楽章で第3楽章のメロディーを再現させるという今までにない試みもしている(交響曲第5番以前の曲は楽章と楽章の間は切れ目があった)。 第一楽章冒頭の運命動機(ダダダダーンのこと)は第一楽章以外にも曲の至るところに表れ、全曲に統一感を持たせている(今までの曲は第一楽章の旋律を他の楽章に使うことはしなかった)。 ここまでで作曲技法空からの観点による説明、つまりソナタ形式で出来ている曲だよ、という説明。 そのソナタ形式によって後世に多大な影響を与えましたよ、という音楽史という観点からの説明を書きました。 それと運命という呼び名についての逸話も書いた。 ベートーヴェンが楽聖と呼ばれていることも書いた。 まだB4行きそうにないな。ソナタ形式についての説明をサイトを参考にして書けばいくかな。行くな。B4なら行くな。むしろ足りないくらいだな。 足りないようだったら、ソナタ形式の説明は所々削るといいかもしれません。 まあ、よかったら私の文章を参考にしてレポートを書いてください(笑)。 サイトの文章は交響曲第5番についてまとめたものではないので。

m1gn0n-tme
質問者

お礼

リンクに文章まで、、、丁寧にありがとうございます☆ おかげでレポートを書くことが出来ました。 書き終わると、B4用紙にピッタリの量だったのでよかったです(^_^) 本当にありがとうございました☆

その他の回答 (4)

  • Livarot
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回答No.5

ども。 ディズニーに「ファンタジア」という映画(アニメーション)があります。(ファンタジア2000というのもありますが) この映画は古今東西の有名な曲に絵を(アニメーションを)あわせたものです。(まずは一見を) この中に第6番の「田園」があります。 これから何か得るものがあれば、とも思いますので情報として・・・

m1gn0n-tme
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 ベートーベンとディズニーにそんな接点があったんですね☆ ちょっと聞いてみたいです♪ わざわざありがとうございました(^_^)

  • bu-cla
  • ベストアンサー率31% (143/459)
回答No.3

くら吹きです。 あらゆる角度から、ということですので、第九に関するおもろいネタを。 リンク見てください。ちょうど記入日に開催される「一万人の第九」です。合唱の人間を一万人集めて歌っちゃおう!というなんとも凄まじい演奏会です。 これについては書き出すとキリがない(オケで出演したことも有)ので、このへんで。B4一枚くらいなら無問題です(笑)。

参考URL:
http://mbs.jp/daiku/2005/
m1gn0n-tme
質問者

お礼

こんな演奏会があるのですね!! 初めて知りました☆第五番についてのレポートだったんですが、 おもしろいネタをありがとうございます♪

回答No.2

 クラシックファンとして大変興味深いテーマですが、クラシックに明るくない方にとっては大変なテーマでしょうね。  とりあえず、超有名な「運命」について書いてみようと思いますが…。「あらゆる角度から」というのが曲者ですよね。  まず、「運命」という副題ですが、これはベートーヴェンの弟子であったシントラーが「ベートーヴェン自身が語った」という逸話、つまり冒頭の「ジャジャジャジャ~ン」は「運命はこのように扉を叩くのだ」と言ったという逸話から来ています。  しかし、このシントラーというのは曲者で、ベートーヴェンからも「あの盲腸野郎」と煙たがれた存在で、しかも結構ウソが多かったらしいので、この逸話はアテになりません。  しかも、このタイトルを使うのは日本だけというのですから、諸外国では、さして運命のことを考えていないと思われます。第一、欧米では運命は切り開くものではなく「神から与えられたもの」という思想ですから、日本人が一般的にイメージする「運命との戦い」というものではないでしょう。  つまり、この曲の鑑賞に当たっては、タイトルに縛られる必要はないということです。そもそも「苦難に立ち向かう」というイメージは、作家のロマン・ロランの著作「ベートーヴェンの生涯」によるところが大きく、西洋音楽の受容国である日本は、こういう他人の音楽観を先入観として取り入れてしまったので、いまだにそのイメージが抜け切れないんですね。  音楽の構造で特徴なのは、最初の「ジャジャジャジャ~ン」のリズムが最後まで貫かれ、曲に強力な統一感をもたらしているということです。だから、30分あまりの曲ですが、1時間以上聴いたような気分になる。これは、この曲の緊密性をあらわしていると思います。  また、第4楽章で、第3楽章の回帰、つまり再現が行われる。これも当時としては画期的なことで、単なる4つの楽章が寄り集まっているのではなく、お互いが密接に関連しあっているということです。この手法は、後の作曲家が踏襲していきましたが、先駆けとなったのはベートーヴェンのこの曲でしょう。  他の交響曲、つまりこのあとに番号が付いている「田園」との関係も面白い。これは同時期に作曲されていて、お互い双子の交響曲と言われている。よく聞き比べてみると、音楽の展開などが、非常によく似ている。しかし、お互いの曲の個性が強すぎるので、全然似ていると感じない。これも、ベートーヴェンのすごいところだ。普通だったら、みんな似たような曲になっちゃうのに…。  歴史に翻弄されている面もある。第二次世界大戦のとき、アメリカでは敵国のドイツ音楽は演奏禁止だったが、この曲は例外だった。それは、最初の「ジャジャジャジャ~ン」のリズムが、モールス信号の「V」を意味し、「ビクトリーのV」で縁起が良い、ということで、この曲だけアメリカ国内で演奏されたという。だが、他の曲はNG。文化はいつも政治に翻弄されるのだ。ベートーヴェンの音楽の魅力も、戦争には勝てなかった。  と、思いつくまま書いてみましたが、参考になりましたでしょうか?何か、私の自己満足に終わったようで…(汗)

m1gn0n-tme
質問者

お礼

私の質問にこんなに丁寧に答えてくださってありがとうございます☆ 参考にさせていただきました(●^o^●) 他にも残っている項目がありますが、頑張って完成させたいと思います。 ありがとうございました!

  • BWV1012
  • ベストアンサー率38% (133/347)
回答No.1

比較的書きやすいのは、 第5番「運命」、第3番「英雄」、第9番「合唱」、第6番「田園」あたりでしょうか。 ベートーベンが、音楽家には致命的とも言える耳の病気と闘い、一時は自殺も考えたエピソードは有名ですが、5番なら、それと関連して書きやすいと思います。 ちなみに交響曲でトロンボーンが使われたのは、たぶんこの曲の第4楽章が最初です。 3番は、当初、ナポレオンに献呈するつもりだったのに、ナポレオンが皇帝になったというニュースを聞いて、ベートーベンは怒りにふるえてそれをやめたというエピソードをからめれば書きやすいかも。ちなみにベートーベンは生涯独身だったのですが、貴族の娘との身分違いの恋でずいぶん悲しい目にあっています。 それと交響曲でベートーベンらしさが確立したのはこの3番からで、1・2番と違ってハイドンの影響から完全に脱却したと言われています。 9番は、合唱付きで、とにかく長大な交響曲。4楽章の歌詞に託されたベートーベンの思い(といっても歌詞はベートーベンの作ではないのですが)を中心に書けば何とかなると思います。 6番は、交響曲は、本来「絶対音楽」といって何かを描写したものではないのですが、6番については、例外で、この楽章のこの部分は、「田舎に着いたのどかな気分」だとか「嵐を描写している」とか、かなり表題音楽的な要素が強いので、それを中心に書けばいいでしょう。 このあたりの曲なら、インターネットで検索すればいろいろな情報が得られると思います。

m1gn0n-tme
質問者

お礼

回答ありがとうございます!! この中で第五番「運命」を書きやすいといっておられる方が多かったので、 それについてレポートを書きました(^_^) 本当にありがとうございました☆

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