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年金の違い

老齢基礎年金と老齢厚生年金と在職老齢年金の違いが分りません。 アホな私にでも分るようにご説明いただけいないでしょうか??? 参照URLなど教えていただければ幸いです。。。 よろしくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • nikuq_goo
  • ベストアンサー率46% (335/715)
回答No.3

基本的な事から順序だてると難しい用語も簡単になることがあります。 年金保険には色々種類があります。 公的年金保険、企業年金、個人年金保険 公的年金保険にも色々種類があります。 厚生年金保険、共済年金保険、国民年金保険 日本の公的年金制度は2F建構造と言われます。 20歳以上60歳未満の方が加入を義務付けられる国民年金保険。これを1Fとします。 13歳以上70歳未満の対象事業所に勤める使用者が条件を満たすことで加入を義務付けられる厚生年金保険、する年金保険を厚生年金保険、共済年金保険。これを2Fとします。 自営業や学生などの雇用されない者は国民年金保険に加入します。厚生年金適用事業所に雇用される者であっても加入条件(正社員の3/4以上の労働実態があること)を満たさないと国民年金にしか加入出来ません。 国民年金保険だけでは頼りないので国民年金基金か付加年金に追加加入し、個人年金等も加入するのです。 正社員相当に雇用される者は厚生年金保険か共済年金保険に加入します。一般企業は厚生年金保険、公務員などは共済年金保険です。厚生年金保険には3F部分として企業年金がある場合があります。最近話題の日本版401kと言われる企業型確定拠出年金、厚生年金基金も企業年金の一種です。それでも足りなければ個人年金保険に加入します。(共済年金には3F相当の制度はありませんが職域加算部と呼ばれる特殊な給付措置があります) ここまでが改造構造の基本原則 ここで御質問の内容に答える準備が出来ました。 年金の受給権発生要件は大きく3つ 老齢年金、障害年金、遺族年金 御質問は老齢年金ですね 老齢年金は大きく三つあります 老齢基礎年金(国民年金保険から発生) 老齢厚生年金(厚生年金保険から発生) 退職共済年金(共済年金保険から発生) 例えば厚生年金加入者が老齢(65歳)に達した際に給付される年金が老齢基礎年金(1F)+老齢厚生年金(2F)となります。 一生は長く厚生年金においては13~70までの58年間被保険者となる可能性があります。当然、仕事に就かないでいる20~60歳の期間は国民年金のみ加入となる期間や転職で共済年金に加入したり付加年金付けてたりすると加算対象・通算対象ともに入り乱れてきます。 御質問にある厚生年金の在職状態のみ考えるならそんなに難しくないのでポイント絞ると勉強しやすいでしょう。 ここまでで老齢基礎年金と老齢厚生年金は貰える年金の種類であることがわかるかと思います(計算方法は社保のHPみるとよいでしょう)。 次に在職老齢年金・・・ですが、正しくは老齢厚生年金の在職(一部または全部)停止、退職共済年金の在職(一部または全部)停止と考えれば判りやすいかと思います。 厚生、共済のいずれかの被保険者が年金受給権者となった場合、報酬の多寡によって年金の一部または全部を停止された状態となります。これを在職停止と呼びます。両制度共に65歳から受給出来ますので65歳時に働いていれば老齢厚生年金が停止され高齢者在職老齢年金となります。 65歳未満で受給が出来る経過措置者は高齢者というう分類ではないためただの”在職老齢年金”になります。 H19.4より70歳以上の被用者(保険料を払わなくて良くなるので保保険者ではない)も在職停止かかる予定です。

myu2001
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 1F、2Fの考え方で、何となく理解できた気がいたします。 とても参考になりました^^

その他の回答 (2)

  • sr-agent
  • ベストアンサー率43% (594/1373)
回答No.2

URLじゃなくて申し訳ないのですが・・・。 老齢基礎年金は、原則65歳からもらう「国民年金」みたいなもの。 (20歳から60歳の間で、社会保険のある会社に勤めた期間+国民年金保険料を支払っていた期間などが反映され、 例えば5年間未納の期間があると、金額は本来65歳からもらえる金額の40分の35になる) 老齢厚生年金は、原則65歳からもらえる「厚生年金」 社会保険のある会社に勤めた期間とその間の賃金(加入期間と賃金 をもとに計算されます。 (会社に勤めていた期間は20歳未満でも60歳以降でも金額に反映されます。) 在職老齢年金は、例外として60歳から65歳までの人で年金を受け取れる人がいますが、社会保険のある会社に勤めている場合、年金の一部が減額して支給されることがあるため「現在職に就いている人が受け取る」年金ということで「在職老齢年金」といっています。 中味は厚生年金とほぼ同じです。 (65歳以上の人でも減額されることがありますがややこしくなるので割愛) (多少わかりやすくするために、言葉を変えています。正確な名称を使うとわかりにくくなるので)

myu2001
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 私は年金の勉強をしているものです。 しかし、テキストや厚生労働省のHPなどを見ても、言葉が難しくて、理解するのに苦労します^^; 分りやすくご説明いただき、理解できました。 感謝いたしますm(_ _)m

  • umedama
  • ベストアンサー率31% (503/1575)
回答No.1

老齢基礎年金(国民保険)と厚生年金(老齢年金) http://hccweb1.bai.ne.jp/~apadi703/txt6.htm 在職老齢年金(厚生年金を貰いながら働く) http://hccweb1.bai.ne.jp/~apadi703/txt12.htm

参考URL:
http://hccweb1.bai.ne.jp/~apadi703/menu.htm
myu2001
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 参考URLを参照させて頂きます。

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