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放射線の実効線量率

実効線量率定数を用いないで実効線量率を 計算する場合、例えば、コバルト-60は、 1壊変あたり1.25MeVのガンマ線を2本放出すると 仮定して計算しますが、イリジウム-192の 場合はどうすればよいのでしょうか? 壊変図中の放出割合の低いものは無視しても かまわないのでしょうか? それとも全てのガンマ線について、エネルギーを 調べて、平均値を求めるのでしょうか?

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回答No.1

γ線のエネルギー ー 放出割合 0.296MeV - 29% 0.308MeV - 30% 0.317MeV - 83% ここまでを0.3MeVとして計算します。 さらに 0.468MeV - 48% を加えれば充分でしょう。 これ以外のγ線は、線量率を計算したときには 誤差程度でしかありません。

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