• ベストアンサー

過去の生物の大量発生について

エチゼンクラゲなど最近問題になっていますが,過去にも大発生しているようです.クラゲ・他の動植物で大発生が過去に何度か記録されているようなものはありますか? できれば,何年にどこで発生などがわかるURLをつけてもらえると色々考えられるのでありがたいです.

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.2

エチゼンクラゲは違いますが、侵略的外来種と呼ばれる、人の手によって運ばれた種は繰り返し大発生をしています。日本ではアメリカシロヒトリ、セイタカアワダチソウ(最近小さくなりましたね)、ブラックバス、ブルーギル、ホテイアオイ、ボタンウキクサ(ウォーターレタス)、オオカナダモ、アライグマ、ヌートリアなどなど。 日本から出ていった例では船舶のバラスト水とともにオセアニアに渡ったワカメ、緑化用にアメリカに渡ったクズ、同じくアメリカで有名な害虫、ジャパニーズ・ビートルと呼ばれるマメコガネ、などなど。各地で産業や生態系に深刻な被害をもたらしています。西ナイル熱をアメリカで媒介しているヒトスジシマカも日本原産。 日本在来種ではキシャヤスデが時々大発生をして汽車を止める(油を含んだ体が轢かれてブレーキがきかなくなるため)例や、いわゆる飛蝗、トノサマバッタの大発生が有名です。 世界遺産の知床半島ではエゾシカが大発生中。町中にあふれ出ています。 何年にどこでかは、申し訳ございませんがご自分でお調べ下さいませ。

latifolius
質問者

お礼

ありがとうございます。 日本から外国に行った例はクズとワカメは有名ですね。昆虫でははじめて聞きました。結構いそうですね。 過去にも何度か大発生しているという質問の趣旨ではキシャヤスデやトノサマバッタが気になりますので、機会があれば調べてみます。 エゾシカは国有林?で撃てないのが、管理で問題になっていましたが、解決されたのでしょうか。エゾシカバーガーも安定供給と適正管理を両立できるのか気になるところです。(むしろ安定供給しなくてもなりたつフレキシブルな食料調達システムを考えるべきですが)

その他の回答 (3)

  • KAM1
  • ベストアンサー率0% (0/1)
回答No.4

キシャヤスデの大発生というのはどうでしょう? 8年に1度大発生するそうです。実際は、8年かかって成虫になり地中から地表に現れるので個体数は変わらないのですが、幼虫と成虫の食物が変わるそうなので大発生という風に考えても良いのではないでしょうか? 8年に1度の大発生で(8年分の?)落葉等が食べつくされたという事例もあるそうです。

参考URL:
http://www.kumagaya.or.jp/~sizensi/print/dayori/08/08_8.html
latifolius
質問者

お礼

これはほんとに面白いですね。こういう感じです。ありがとうございます。

回答No.3

2回目の回答です。石垣島と西表島のあいだの石西礁湖でオニヒトデが大発生して珊瑚を食い荒らしている、という話がありました。環境省では今も珊瑚礁の再生のために取り組んでいるところです。 日本海側を中心にカシノナガキクイという虫が大発生して、ミズナラなどのブナ科の植物に集中的に穿孔し(マスアタックと呼ばれています)枯らす現象が問題となっています。最近では京都や和歌山のような日本海側以外の地域でも発生しています。まあ、空や地面を覆い尽くすような大発生ではありませんが。

latifolius
質問者

お礼

ありがとうございます。 石西礁湖は大変ですね。温暖化や最近は重金属なども要因に挙げられていたような気もしましたが、以前にオニヒトデが大発生したことはあるのでしょうか? カシノナガキクイは知りませんでした。これは面白い例になりそうです。ブナの仲間などマスティングするような種類の害虫には周期性が生まれるとかあるのだとしたら、害虫の防除にも役立ちそうです。

latifolius
質問者

補足

オニヒトデも周期ではないですが,10数年前に大発生してまた近年も増えているようですね.

回答No.1

こんばんは。 動物では、つい最近、韓国でハエが大発生している地区があるそうです。 滋賀県琵琶湖水系ではオオカナダモやホテイソウの大発生が記録されています。今年も駆除で大変だったようです。川鵜ででもかなり被害が出ていたと思います。 各都道府県で色んな現象があると思いますが、各都道府県毎に調査されてはいかがでしょうか?各行政庁ごとにHPで掲載していると思います。 そういえば最近は赤潮(プランクトン:動物)の発生はニュースとして聞きませんが減ったのでしょうか?

latifolius
質問者

お礼

ハエはきになりますね。 外来種はわかるのですが、どちらかというと、過去にも何度か大発生しているという生物の周期性のほうがきになっているのです。 赤潮は調べたことがありますが、近年は慢性化し、小規模なものは春から秋にかけて永続的に起きています。公害の規制と下水道の普及でCODなどの水質は改善したのに赤潮が減らない(むしろこれまで変動があったが、高い水準で安定してしまった)と問題視されており、NやPなど栄養塩の2次処理の必要性や干潟の重要性が言われていますね。 http://www.gesui.metro.tokyo.jp/kanko/newst/160/img/mizgra1.gif

関連するQ&A

専門家に質問してみよう