• ベストアンサー

『障害者』という・・・

「『障害者』という言葉に差別を感じますか?」 私は『障害者』の反対語として『健常者』と使われるのは 間違ってると思いますが・・・差別だと思いません。 今は、『障害者』の障害や害が 平仮名になっていたりしますが、 文字だけを変えても人の心がついていかなかったら 一緒だと思ってなりません。 『痴呆症』も『認知症』に変わりましたが 「実際に何が変わった?」ときかれても応えられません。 文字が変わると何か変わることはありますか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.5

文字が変わることによって何か変わるかという点については、 > 文字だけを変えても人の心がついていかなかったら と指摘されているように何も変わらないでしょう。しかし、その文字によってイメージが大きく変わることは多々ありますし、またそのために名称変更も行われてきました。 「障害者」という表現の場合、あくまで英語の例ですが次のように表現されるようになっています。  the disabled/handicaped people    → person with disabilities    → challenged もちろん、表現を変えたから差別等の本質的な問題が無くなったかと言えばそんなことはありません。しかしながら、表現を変えることで単に障害(とされるもの)をもつ人から、何らかの障害に挑戦する人へとイメージを変えることは社会運動の一つの手段として有効ではないでしょうか。 sa294yuさんは「障害者」という表現に差別を感じないといいますが、たとえば「害」という表現に差別や違和感を感じる当事者がそれなりにいる限り、彼/彼女らの声を無視するべきではないと思います。 現在のところ、「障害者」という日本語の表現について英語圏での動きのようなものはあまり見られませんが、表記を変えることやそれを問題にすること事態が差別などの問題を改めて社会に知らしめる機会になり、あるいはそれを解消する方向に働くこともあるので、全く意味がないとは言えないと思います。 本筋とは別の議論になりますが、最近では逆に with という表現によって付随するものではなく、あえて disabled people と表現して自分自身のアイデンティティの一つであるということを示そうとする動きもあります。蛇足までに。

sa294yu
質問者

お礼

そうですね。 一番優先されないといけないのは、当事者ですよね。 ただ、いつ「障がい者」という言葉にかえたのか、 なぜかえたのか、良く分かりませんでした。 無知でした。 意見と情報ありがとうございました。

その他の回答 (7)

  • simoyama
  • ベストアンサー率27% (118/432)
回答No.8

一旦言葉に悪いイメージが付いてしまうとそれが差別的だと批難されることがあります。 しかし今’障害者’という言葉を差別的だと考えている方はどの程度おられるのでしょう? 手元の漢和辞典で調べると 障・・さわる。さしつかえる。さえぎってじゃまをする。へだて。しきり。さかい。ふせぐ。まもる。 碍・・さまたげる。じゃまする。さまたげ。じゃま。 障害・・(1)ものごとの進行をさまたげるもの。また、さまたげること。(2)異常が起こって働きがそこなわれること。 となっています。 つまりは障害者の「障害」は元々「障碍」から変わった言葉であるが、元に戻しても、或いは「障がい」に変えても(1)の意味で使えば差別的と捉えられるが(2)の意味で使えば差別ではなく区別だということが解ります。 ところが一部のヒステリックな団体が一生懸命(1)の意味だとレッテルを貼り’障害’という言葉自体に自ら差別的イメージを植えつけようとしています。 おそらく、いつまで経っても差別が無くならないという葛藤を言葉のせいにしたい心理(防衛機制)が働いているのではないかと想像します。 もちろん言葉が変わっても差別はなくなりません。2ちゃんねるなどでは知的障害を知障→池沼などと表記し人を罵る時に使われています。

  • cwswcm
  • ベストアンサー率44% (191/429)
回答No.7

言葉のイメージに影響されることというのは多々あると思います。言葉の持つ力は結構あります。 障害者ではなく「生活挑戦者」と呼んで欲しい、と以前お話を聞かせてもらった方はおっしゃっていましたが、うなずける面もあります。 根本的に重要なのは、言葉の言い換えですませていくのではなく、今、現に存在する「差別的現実」を変えていく事だと思います。差別的現実のなかでは、どんな言葉も差別的表現になり得ます。 そういう意味において文字が変わると差別的現実を変えていくきっかけになる、かもしれない、なって欲しい、そう思います。

回答No.6

 私達、所沢の障害児の情操教育を図る目的のボランティアグループ「わーくぽけっと」では「障害児」の事を「障碍児」と呼んで、この言葉を全国に広めようとしています。  「害」と言う字には確かにネガティブな意味合いがこめられていますよね。それを「碍」と言い換える事でポジティブな考え方が生まれ、障害をそれぞれの「個性」としてとらえる事が出来ると考えております。  皆様もよかったら「障害者」のことを「障碍者」と言い換えていただければ幸いです。

回答No.4

私は大雑把に言うと「障害者=社会や環境から障害を受ける者」 といった解釈をしています。 差別に直接なるとは思いませんが、文字が人々にどのようなイメージを 与えるかという意味においては、文字は重要だと思います。 ぼけとボケと呆け 三つとも同じ文字ですが、それぞれイメージが違いませんか。 つまり、「障害者」という言葉が差別的な意味合いを持つという 社会のコンセンサスを得ていればそれは差別になるのではないでしょうか。 その様な時、文字を変え、新しいイメージを持つ言葉を作り、 社会のイメージを変えて、差別を解消していく。 そういう際、文字を変えること意味が出てくると思います。

  • bictaka29
  • ベストアンサー率18% (59/326)
回答No.3

そもそもは戦後の国語「改革」で障碍を障害に変えてしまったことが すべての起こりなんですよ。 障碍の文字には差別的な意味合いは含まれていないのですが、文字制限 で酷い文字が当てられてしまいましたね。

  • o24hit
  • ベストアンサー率50% (1340/2646)
回答No.2

 こんばんは。 >文字だけを変えても人の心がついていかなかったら一緒だと思ってなりません。  これが、結論だと私も思います。  「障害者」の方からすれば、障害の有無で人を分けること自体が、差別だと思います。

回答No.1

私は発達障害を持っています。 確かに「障害者」と表記されると、何もしていないのに周りに危害を加えているようでいい気はしません。 でも発達障害(自閉症やアスペルガー・ADHD)は外見だけではとても障害を持っているようには見えないことが多いんです。 なので「あの子はワガママだ」「頭がおかしい」「きっと親のしつけがなっていないからだ」等と誤解をされることもあります。 そういう意味では「障害者」という表記はどうあれ、周りの人に自分にはこういう障害があって決してワガママや親のしつけのせいではないんです。 と理解してもらう必要がある場合もあります。 障害を持っているからといって、甘えてはいけないけれど…出来ないこともあるんだって知ってほしい時は「しょうがい」という言葉が必要かもしれないです。 ちなみに未だに「自閉症」という障害を、”ひきこもり””根暗な人””自分の殻に閉じこもった病気”等と勘違いしている人もいるようなので…文字の表記のせいで誤解を招くおそれがあるものは変えるべきだと思っています。

sa294yu
質問者

お礼

その人の性格でなく病気や障がいで どのような障害だ出るか等 わからないことが多いです。 自分自身が悪いのですが、 自分に都合のいい情報を、全部受け取ってしまい それが偏見になってしまうのかもしれません。 nekonekokoneko__さんの意見、気持ちを 言っていただきありがとうございました。

関連するQ&A

  • 何だ、あの「障がい者」て~のは!

    おい、おまいら、元気か! 俺だ、tango-dogだ。 夏バテしてないか!夏バテには「そうめん」がいいぞ。よゐこの濱口が言ってたぞ! 今回は真面目なアンケートだぞ! 何だ、あの「障がい者」て~のは! 日本語は正しく使え、コノヤロー。 そもそも、『近年、特に1990年代後半あたりから「害」の字が入っているのは害のある人と受け取られる可能性があるため好ましくないとして』、「障がい者」と表記するように広がったらしい。 バカヤロー、誰もおまいらを「害のある人」なんて思っちゃねえよ。 おまいらのそんな被害者意識が更なる差別をよんでるんじゃねえか? だったら何か、「被がい者」「加がい者」「がい虫駆除」「電波障がい」・・、全部ひらがなにしろよ! 「障害者」は「障害者」であって「障がい者」ではない。日本語は正しく使え、コノヤロー! おまいらに質問だ。 おまいらは「障がい者」という表記に 1.賛成 2.反対 それぞれ、簡単でいいから理由まで教えてくれ! *(注)この口調はネット上のキャラです。ケンカを吹っかけているのではありませんので、ご理解ください。 また、個々のお礼コメントはスルーさせていただきます。 私は「障がい者」には大反対です。

  • 障がいという記述について

    お世話になります。 教えてください。 以前は、障害者 と表記されていたのが、少し前は「障害」者(障害という文字の前後にかぎかっこをつけて表記する)、最近では障がい者と、害という部分がひらがな表記になりましたよね。 なぜ、このように変わってきたのでしょうか?また、誰が(どういった団体が)このようなことを言い始めるのでしょうか? 大事なことは、表記の仕方でなく、心の中にあると思うのですが。何か、形ばかりを気にしてるように思えます。 どうですか???

  • 「認知症」という言い方について。

    「痴呆」が差別を呼ぶ恐れがある言い方だということで、 「認知症」 という言い方に替わり、かなり浸透しているようです。 (病名としては まだ「痴呆」なのでしょうか?) 「認知することができない病気」なのだから、「不認知症」であるべきではないのでしょうか? 「認知障害」というのが、「痴呆」に替わる言い方で最もふさわしいとするアンケート結果もあったようですが・・・。

  • 「障害」?「障がい」?

    こんにちは。 知的障害を持つ小学生の母親です。 最近、障害を「障がい」と表記するのを目にするようになりました。 障害者は『害』なのか?という趣旨だそうで…。 でも、「がい」だけひらがなにしてみたところで、『障』の字も「差し障りがある」とか「目障り」とか…言ってみれば「邪魔なもの」というような意味合いで使われる字ですよね。 ですので、私はなんとなく『障がい』という書き方に違和感を感じてしまいます。 それに、実際体や脳の一部に、普通に日常生活を営むことの障害になっている部分があることは事実なのですから、「障害」と言う言葉を使ってもいいじゃないか…と、個人的には思うのですが。 ご意見をお聞かせください。

  • 障がいという表記について

    「障がい~」という表記を目にすることが多くなりました。 障害のことのようですが、文章の中で突然現れると読めずに一瞬考えてしまいます。 障害の「害」の字が印象が悪いということで平仮名で書いているようなのですが「障」の字もかなり印象が悪いと私は感じます。 本当に配慮するなら全部平仮名にするか、別の言葉を考えた方が良いと思うのです。 書き言葉はそれで対応できるかもしれませんが、声に出して言う場合はそのままなので。 「障がい」に代わる言葉はないものでしょうか? また、失礼を承知で書きますが実際に体が不自由な方の意見、できればどの程度気になるかも聞かせていただけると嬉しいです。 不快に感じた方もいらっしゃるかもしれませんが、そういった方からの意見も伺えると嬉しいです。 よろしくお願いします。

  • 障害者が住みやすい社会が健常者も住みやすい社会?

    障害者が住みやすい社会が健常者も住みやすい社会? 社会福祉士です。 この考え方に賛同出来る方、出来ない方の、 双方の意見が知りたいです。 菅直人氏は、消費税を上げると言っていますが、 それは、社会保障費に充てるためではなく、 本当は、国の借金を返すためでしょう? と思っています。 それに、健常者でさえ貧困にあえぐ現代、 こんな時に障害者の為に、 財源を確保できるのか。 声をあげるのは、だれでも何時でもできる。 まぁ、声はあげ続けていないと、叶うものも叶いませんけどね。 最近は、「障害者」ではなく「障がい者」という表記が目立つ。 でも、いくら「害」を消したところで、 「しょうがいしゃ」といっていることには、変わりない。 変えるなら、「障害者」という言葉自体を変えないと とどのつまり、「害」の字はついてまわると思う。 健常者は、結局、障害者を差別する。 口では何とでも言える。 せっせとボランティアする人は偽善者だとは思わないけど、 (ボランティアでもお世話したりするのは大変だから) じゃあ、例えば、HIV感染者とお友達になって、一緒にお風呂に入れますか? いくら障害者には偏見を持っていないといっても、 どんなに思いやりに満ち溢れていても、 当事者でないのなら、やはり差別心はどこかにあるのでは? というのが私の見解。 障害者が住みやすい世界ってなんだろうか。 そんなのユートピアなんじゃないか。 かなり過激な発言かもしれないけれど、 皆さんの率直な意見が知りたいです。 これからの研究に役立てていきたいので 宜しくお願いします。

  • 友人は性同一性障害でホルモンをしてもらえない

    33才の友人(生まれつきの体は男性)が性同一性障害なのですが、精神科でホルモン療法にGOサインを出してくれないそうです。「心理療法で治療できないということが見極められない」、というのが理由だそうですが、「ほかの人は簡単にホルモン療法を認められているのに、自分は2年も通院していて、まだ認めて貰えないのはおかしい」、と友人は言っています。 精神科の性同一性障害の治療は、体つきや顔つきで差別されると噂されていますが、本当でしょうか。本当だとすると、おかしいのではありませんか。体が心と反対の性になっているので性同一性障害ですから、心は女性であると思っている人の体や顔が男性的なのは当然です。体や顔が男性的だから差別されるのでは、異様ではありませんか。 友人は、「性同一性障害は体や顔で人を差別するので嫌だ」と言って、「美容外科でホルモン注射をしてもらう」と言っています。「ガイドラインに、体つきや顔つきが心の性に近いかどうかで、患者を差別しなさいとは書いていないのに、実際は、精神科は体や顔で人を差別するので、性同一性障害はもう嫌だ、自分でホルモンをする」と言っています。 ガイドライン通りでないと、損をするそうですが、どうしたらいいでしょうか。

  • “障害者”という言葉

    “障害者”という言葉は差別的用語でしょうか?差別用語でないとしても、不快感を感じさせる言葉でしょうか? 例えば、友達と話していて“あの人、障害者らしいよ”というのは良くないでしょうか? “あの人、○○が不自由らしいよ”などと言った方がいいでしょうか?

  • 障害者年金のついて

    父親が空間認知障害から若年性痴呆症になり、今は働いていません(ちなみに現在58歳) 父の年間所得は1000万近くになっていたらしいのですが、障害者年金を受け取ったほうがいいのか 厚生年金が出るまで待ったほうがいいのか悩んでいます。 どうしたらよいでしょうか。

  • 「障がい者」という表記の是非

    本日の毎日新聞朝刊でも取り上げられていますが、現在「障害者」という表記を「障がい者」に替えようという動きがあります。(「害」という文字が持つマイナスイメージを避けるため等の理由で。) これについて、皆様はどのようにお考えでしょうか。 「障がい者」表記を良しとするか。「障害者」でいいとするか。あるいは、「しょうがいしゃ」という言葉自体を破棄すべきか……などなど。 特に、実際に障害をお持ちの方やそのご家族、また、そうした方々と日常的に接しておられる方からのご意見を歓迎します。