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ご飯に炭を入れて炊くと、何故ふっくらとおいしくなるのですか?

タイトルの通りなのですが、先ず何故ふっくらと炊けるのでしょうか?それから、何故おいしくなるのでしょうか? 炭の成分が関係しているのでしょうか?炭の脱臭効果などが関係しているのでしょうか? ご教授願えませんか?よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • kyasa39
  • ベストアンサー率59% (13/22)
回答No.2

 私は、炊飯にはナラの白炭を使っています。  炭を入れれば、ホント、米粒が立った感じでおいしいですよね。  基本的には、遠赤外線効果だと思います。  ちょうど、炭の中の微細な穴が、遠赤外線の波長と同じ大きさです。  遠赤外線の熱は、吸収されやすいんですよね。だから、ふっくら、炊きあがるんでしょう。  あと、炭の中に、含まれているミネラルも影響していると思いますよ。炭の5%~10%程度はミネラル分です。カルシウム、マグネシウム、マンガン、鉄、カリウム、ケイ酸、リン酸等、豊富なミネラル分が含まれていますので、  それと、ジャーの中に入れていても、味が落ちないのは、脱臭効果でしょう。腐敗の際でるエチレンガスなどは、炭が吸収してくれますから、酸化防止になります。  炊飯には、何日もかけて、しっかり焼いた炭を利用したいですね。  

参考URL:
http://www.mokk.co.jp/sumi/sumi2.html
oumesan
質問者

お礼

専門家さんって、化学者、炭屋さん、お米屋さん、電器屋さん、うーん、気になります。 >私は、炊飯にはナラの白炭を使っています。 →白炭なんて初めて聞きました。色は白(あるいは、灰色)なんでしょうか。 >基本的には、遠赤外線効果だと思います。 >炭の中に、含まれているミネラルも影響していると思いますよ。 >味が落ちないのは、脱臭効果でしょう。 なるほど、炭っていろんな効果を発揮するのですね。それにしても、炭の多孔質性はいろんな力を持っているのですね。脱臭ではなく、脱帽です。 とても分かり易いご回答を頂き、誠にありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • zorro
  • ベストアンサー率25% (12261/49027)
回答No.1

炭を入れると炊飯器内の平均温度が大気圧で温度より上がるため、その分デンプン分子の運動が盛んになり、網の目構造を押し広げて水分子が入り易くなります。さらに、炭から放出された遠赤外線が米や水に吸収され熱エネルギーに変わり、米の内部まで熱を伝えます。そのためふっくらと炊き上がります。

参考URL:
http://www.taketora.co.jp/setumei/takesumitukaikata.html
oumesan
質問者

お礼

ふっくらと炊きあがる理由は分かったような気がします。が、なぜ美味しくなるのでしょう?ふっくらしているから美味しいのかも知れませんが・・・。 最近の水道水はカルキも少なく、ほとんど不純物もないと聞いております。たとえ、カルキがあっても、熱せられるとすぐに無くなってしまうと思います。ご飯が美味しくなるというのは、炭の中のミネラルが溶け出すからでしょうか?ミネラル分の多い水道水もあるかも知れませんが。 とても良いサイトを教えて頂きました。 ご回答を頂き、誠にありがとうございました。

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