• ベストアンサー

新円切替・預金封鎖は技術的に可能か?

heichanの回答

  • heichan
  • ベストアンサー率39% (41/104)
回答No.1

一般に通貨切り替えはインフレ対策であって、デフレの現状でこれを行うメリットはないように思います。具体的にどのようなシナリオをお考えなのでしょうか、結構興味があります。 詳しい趣旨が不明なままですが思いつくままに書くと、この手の政策は為替相場が固定されているのが前提になるように思われます。それと証券市場ですか。仮に国内のネット銀行やカード会社には統制をかけられても証券の流通自体を制限することは不可能でしょうね。国債・株券によらず証券は世界中に流通していますし、もし国債の流通や換金にまで制限をかければ実質的にデフォルトのようなものですから。 あくまで素人考えですが、こういう対外的に市場が開かれた現状でご質問のような政策を実行しても、円に代わって国内に外貨が流通してしまい、一方資本は国外に逃げて、結局ただ混乱とインフレを招いて終わりのような気がします。 (実行可能かと言えば、それは可能かも知れませんが)

kisigenn
質問者

補足

言葉が足らず申し訳ありませんでした。私が言いたかったのは、 政府が預金を封鎖した後、一定額を除いた残りの預金の何分の一かを、カットして国庫に収めさせるという政策しか残されていないのではないかということです。その後、新しい通貨に切り替えて新円のみ有効とする。(旧円を現金で蓄えさせないようにするため)そして、カットした預金と政府の債務を相殺する。デフレ、インフレに関係なく1400兆の金融資産の何分の一かをカットするだけで政府の債務を帳消しにできるというメリットがあります。これで将来のインフレを防ぐことができれば、預金をカットされた小金持ちの方にもメリットがあると思います。  実際、昭和21年には行われた政策です。そのときは、あまり混乱が起きなかったようですが。いまだと、クレジットカードや、インターネット、等現金取引以外のものも多いので、昔と同じ政策が、技術的に可能かどうかお尋ねいたしたかったのです。

関連するQ&A

  • 財政破綻時の処理方法

    日本の公的債務の増大で財政破綻するとか、破綻なんかするわけない等 の議論がありますが、ここでは仮に破綻後を前提とした議論です。 実際に破綻した場合の処理方法として政府の取る可能性を お聞きしたいです。 1.預金封鎖→財産税および新円切り替えの終戦時処理方式  →経済のグローバル化、変動為替相場などの状況で果たして可能か?   またあらゆる資産のなかで金融資産だけを狙い撃ちした不公平さ 2.日銀の国債引受によるインフレで相殺  →財政法のただし条項の議会の議決または法律の改正で可能。   中途半端なインフレの場合かえって債務は増大する。   これも対外的な可能性に疑問あり(為替市場その他大混乱)。 3.相続税、消費税の増税+公的支出の削減で対応  →一見実施のためのハードルは低いが、即効性は低い。   また強烈なデフレ作用が働き、経済は麻痺する。 4.その他 政策予想よろしくお願いします。 すでに破綻後前提なので(破綻前の政策ではない) どれもまともな政策は期待できないのですが、 もっとも可能性のある政策を予想願います。

  • 預金封鎖について

    この前、新聞にまで載っていてちょっと驚いたんですが、「貯金封鎖」というのは本当に無いんでしょうか? 新聞の記事は政府や日銀関係者の「あり得ない話」「非現実的」で締めくくっていましたが。 ただ逆に考えると、やるなら「やる」とは絶対言わないですよね。言った時点で計画破綻ですから。 500兆の国債の償還が、正常な方法ではもはや不可能な状態にある。 一方でここの処、預金や株など個人資産を把握するシステムを次々打ち出してきた。 そして全札を一度に切り替える。 これがヒョッとするとやる気じゃないか、と言う元らしいです。 「預金封鎖」で過去の質問をしらべたら去年のが一件有ったのですが、やはりあり得ないと言う回答なようです。 ただその理由が経済混乱、銀行のダメージや政府支持低下、国際的信用など、それ程決定的でない様にも思えたんですが。 なんせ特攻隊の展示の前で涙を流した小泉首相ですから、救国のため多大な犠牲を覚悟で実行するんじゃないかって不安が有ります。 国債のため一定の財産税を取りさえすれば良いなら、不公平や海外との整合性も無視するかも知れませんし。 「国家の破綻を救う為やむ得なかった」と言われればおしまいです。 終戦直後、戦時国債の穴埋めのため日本でも実際に行われたそうです。 経済的に現代では不可能という理由は有るのでしょうか?

  • 日本の財政が危機的な状況にあると言われています。何とかするために増税が

    日本の財政が危機的な状況にあると言われています。何とかするために増税が必至だと言うことですが、そこで、素朴な疑問があります。増税などしなくても、国債をどんどん発行して、銀行に買わせて、それを日銀が間接的に買い取るというふうにすれば、問題がないように思いますが、いかがでしょうか。国家予算のかなりの部分が国債の利払いにまわるような事態になったところで、その分も国債でまかない、日銀が引き受ければ良いのではないでしょうか。  この後、日銀が無限に国債を引き受けていけば、増税の必要はないのではないでしょうか。ハイパーインフレの話を聞きますが、巷に金がじゃぶじゃぶ余って、金の価値が下がるといった状況がおきそうにないと思われますが、いかがでしょうか。今だって、金は余っているはずなのに、現状はデフレです。インフレが起きるのであれば、とうに起きていて不思議はないように思います。  もしかして、有り余っているのは、巷にではなく、金持ちの所ばかりに集まっているからインフレが起きないわけでしょうか。  日銀が(国債を引き受けて)どんどん紙幣を刷っていった場合、インフレは起きないのでしょうか。だとしたら、財政破綻もないということになりますが、いかがでしょう。  

  • ローンのある人が預金封鎖に直面したら

    アベノミクスは、今のところ肯定的に受け入れられているようですが、日銀が国債を買い漁るという禁じ手を大胆に取り入れたいわゆる異次元緩和によって、人工的に雰囲気作りを行ったわけですね。 禁じ手を使った以上、その副次的な効果、つまり弊害が近い将来顕在化する可能性が十分にあるのではないでしょうか? 消費税はアップしてみたものの、公共事業は増やしてみたものの、法人税は減らしてみたものの、景気は停滞し、財政赤字だけが増えていく。 そんな恐ろしいシナリオはあり得ないと、言い切れる方はいらっしゃいますか? そこで心配されるのが、財政破綻です。 ある日突然預金が封鎖されたら。 その時、多額の借金を抱えている人はどうなるのでしょう? 預金封鎖さえなければ、預金で借金を相殺できたのに、何で大借金だけ残るんだ? そんな悲惨な状況に追い込まれるのでしょうか? こんな人を救済する法律や制度はあるのでしょうか? 無いのであれば、現政権はそんな法律を作る気はあるのでしょうか? 第一の矢と第二の矢は、それなりに効果があったのかもしれませんが、どうも第三の矢である成長戦略が、絵に描いた餅に終わりそうな気配がして怖いですね。

  • ヘリコプターマネーとハイパーインフレ、預金封鎖

    ヘリコプターから札束を撒き散らして景気浮揚待望論。 その散布用札束元手は国民の預金封鎖でゲット。 同時に、千兆パーセントの物価上昇で 国の千兆円の借金チャラ待望論。 「んな、バカな。」 実際、敗戦で預金封鎖はあり、国民のたくわえは消え、 国が国民から借りた戦費借金はチャラになった。 「打ち出の小づち」のように日銀を利用した戦中の反省から 政府が日銀に国債を直接売ることは戦後、財政法で禁止された。 だが、いま国の債務がGDP比215%(昨年度末)と戦時も超える中、 金融市場では当時を思わせる策を求める声が高まっている。 「ヘリコプターマネー」。政府が国債を日銀に売って得たお金を 公共事業や現金給付を通じばらまく政策だ。 禁じ手だったはずの政策が「亡霊」のようによみがえってきている。 http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/list/201608/CK2016081102000238.html ヘリコプターマネーというのは実際、行われるのでしょうか そして行われた場合、このような事態になってしまうのでしょうか よろしくお願いします

  • 財産保全の方法について。

    今後、日本がハイパーインフレになったり、国家破綻して預金封鎖や新円発行などになるかも知れないと仮定すると、今ある現金での財産3000万円をどの様に財産保全するのが良いでしょうか?

  • 今後の日本経済について

    あるかたのお話によると、日本経済は破綻寸前とのことです。確かに決して好ましい状態とは思っておりませんが。その方によると、 日本の公的部門の借金だけでも1000兆円、これは歴史上かつてないものである。これを解決するためには、政治家、官僚はハイパーインフレを目論でいる。その結果、預金封鎖・国債の紙くず化・大増税そして日本の破綻。アメリカのエコノミストたちは、アルゼンチンの破綻に次ぐのは日本だとささやいている。 2004年7月の新円切り替えには極小のICチップが入っており、これは犯罪防止のみならず徹底的な監視、さらには海外へお金の流失を防ぐためのものである。 これに今後起こるであろう大震災が加わった場合、本当に壊滅的な打撃を受ける。 少し悲観的過ぎる考え方のようにも思うのですが、経済に詳しい方は日本経済をどう見ておられるのでしょうか。

  • 日本の財政が破綻すると、本当に国民に影響あるの?

    財政が破綻しそう。 だから、増税だ。 なんて言ってますが。 国の財政が破綻することは、 具体的には国民にどんな影響があるのでしょうか? そもそも、財政破綻って、なんですか? いまだって、借金返せないで、国債発行しまくってるのに。 すでに破綻しているけど、普通に維持できてんじゃんって思うのですが。

  • ギリシャの財政破綻について教えて下さい

    ギリシャの財政破綻について教えて下さい 財政破綻すると具体的に国民にどのような影響がでるのでしょうか? ハイパーインフレが起きたり、国債が紙くずになると聞きますが具体的に そのようなことが起こると何が不都合なのでしょうか?小学生でも解るように 教えて下さい。

  • 預金封鎖の対策について質問です。

    現在、日本国と地方の借金は1000兆円を超え、今のままいけば財政破綻そう遠く ない時期に到来するであろう。 という記事をネットでよく見ます。 この財政破綻のXデーの最終手段である「預金封鎖」に備え対策を考えておきたい のですが、 ネット上では対策としてだいたい下記のような事が書かれています。 a.海外の外貨建て預金口座を作る b.ドルやユーロの紙幣または「金」を現物で保管する。 c.対策はリスクを分散するため、複数行っておいた方が良い。 a.は難しそうなので、b.C.従い、500万をドル・500万を金を現物で保有し たとして、預金封鎖が【実行された場合】と【実行されなかった場合】の認識は どれが正しいのでしょうか? 何せこの手の知識が乏しいもので、とんでもない事を書いているかもしれません が、どんなご指摘でもいただけるとありがたいです。 【実行された場合】 国内では物価が上がり、円の価値が下がる。 価値が1/100になったとすると ・ドル  1$=80円時に500万円分ドル買いしたとすると、おおよそ$62000が手元にある事 になりますが、  1.円の価値が1/100なので、62000×80×100円ですぐに換金する事が出来る。  2.円の価値がなくなる、イコール円安となり1$=8000円となり、たいした対策 とならない。  3.円の価値がなくなる、イコール円安となるが一気に1$=8000円となる訳では なく、早急に売れば対策となる。  4.預金封鎖混乱時にドルを売るべきではない(若しくは出来ない)日本経済 がある程度正常化した時の円相場により対策効果は変動するが、紙くず同然の円 を持っているより遥かに良い。  5.1~4何れも間違い。 ・金  1.基本的に500万×100倍の価値となる。 それ以上となるか以下となるかは 預金封鎖時の金の相場が全てであり購入時より相場が上がっていれば得をする。  また相場が下がったとしても相場が1/100になる事は有り得ないので有効な対策 である。  2.1.は全面的または部分的に間違い。 または注意が必要。 【実行されなかった場合】 ・ドル  1.(円相場予想となるので何とも言えないが)このまま円高が進む事が予想さ れ損する可能性の方が高い。  2.預金封鎖までとはならなくても、国の何らかの対策で超インフレになる可 能性が高く、対策として有用である。  3.1.2.は全面的または部分的に間違い。 または注意が必要。 ・金  1.全ては今後の金の相場次第である。  2.1.は間違い。 または注意が必要。 宜しくお願い致します。