• ベストアンサー

安い外国製品に関税が十分に掛けられない理由?

最近安い外国製製品が大量に輸入し、国内の中小企業などが悲鳴をあげているようですが、なぜ彼らを救済するために関税率を引き上げないのでしょうか? いま調べたところ国定税率と協定税率というのがあるそうで、協定税率を掛ける必要性がある場合には国定税率を適用できないそうです。 とすると、協定税率で既に決まったものがあるため、安易に税率を国の都合で変更できないというふうに考えてよろしいでしょうか? 自国のことを自国で決定できないというのは多いに問題があると感じますが、有効な打開策というのは考えられないでしょうか? うわさ推測抜きでお願いします。

noname#2813
noname#2813

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • tnt
  • ベストアンサー率40% (1358/3355)
回答No.3

ppooooさんのご理解でよいと思います。 協定税率は簡単には変更できません。 相手は低税率を望んでいるのは当然です。 で、もうひとつ、 日本はもともと貿易立国であるという事もわすれては いけないと思います。 つまり、巨大な輸入先である中国は、同時に大きな市場であるわけです これは、米国についても言えますし、 東南アジア各国についても言えます。 難しい問題です。

noname#2813
質問者

お礼

ありがとうございます。 日本は中国に対して多額の経済援助を下のにそれを感謝されるどころか、ねぎ一つで経済制裁をするといった具合です。中国は日本に対してなんか強硬な態度をとりすぎているような感じがします。

その他の回答 (2)

noname#2787
noname#2787
回答No.2

日本は世界貿易機構(WTO)加盟国です。そして貿易によって国力をおこしてきた経緯を持っています。 WTOは保護関税を撤廃し、自由貿易を広めることを基本理念とし、世界銀行の借款を優遇するなど加盟国を増やすことに尽力してきました。WTOは加盟国に対し法的な整備まで強要する力を持ったものです。日本はその貿易の実績によって、世界に対して責任をもつ立場にあります。 今、日本が自国の産業を守るために『保護関税、保護貿易』の政策を打ち出せば、貿易立国である国として世界からは理解が得られないでしょう。そしてそれは自国の貿易に跳ね返ってきます。かつて日本の台頭によりアメリカや西欧が直面した産業の空洞化…今度は日本の番です。自由貿易の枠組みの中で、有効な方策を政治がとり、さらに自由貿易の推進を行うことが国益につながると考えます。 確かに食料の時給の問題など、国家安全保障に関わる問題もありますが、『国内産業を守るための関税強化』は一時的な問題の先延ばしでしかなく、国の将来を開くものにはならないと考えます。日本の取りうる打開策は、香港、シンガポールのような貿易立国と、資産運用による経済強化と、先端テクノロジーによる付加価値産業だと思います。そこで得た利益をまわして、自国の最低限の産業を保護すれば良いと考えます。そのためには一刻も早く金融機関の不良債権を解消し、金融の健全化を図らなければならない…(本当にできるのかな?)のだと思います。

noname#2813
質問者

お礼

ありがとうございます。 難しいことは過去の込み入ったことはなかなか分からないのですが、 なんとなくうさぎと亀みたいな話で、日本が浮かれている間にアジアが力を付けてしまったのかな??とも感じます。実際以前から問題だ問題だといわれ続けてきた問題に対して最近ようやく手をつけ始めたという感じですし。

  • hanbo
  • ベストアンサー率34% (1527/4434)
回答No.1

 相手がありますので、こちらの一方的な事情で税率を変更することは、難しいのでしょうね。逆に、日本からの輸出を考えると、輸入する国で国内の業者保護のために、日本からの輸入製品に一方的に高い税を課税すると、日本の業者が困ることになります。  逆の発想をした場合、安い外国製品を輸入することで業績の上がる業者もありますし、それを利用する国民の利益もあります。  そう考えると、お互い様で相手があることですので、自国のみでは決定できないのでしょう。関税を廃止して、自由貿易国とするのも問題があるでしょうし、難しい問題です。回答になっていなくて、申し訳ありません。

noname#2813
質問者

お礼

ありがとうございます。 おっしゃる通り問題はかなり複雑であるような感じがします。

関連するQ&A

  • 私用のサンダルを個人輸入するときの関税

    いつもこちらで関税について勉強させていただいております。 そこで、今回私用のサンダルの輸入について質問させてください。 この度ドイツからサンダルを輸入しようと思っています。 素材は合皮、コルク、ゴム?だと思います。 fedexによる配達で、商品と送料を合わせて1万2千円ほどです。 そこで2つ質問があります。 1.この場合の関税はどの方法でかかるのでしょうか  a)簡易税率の適用で、合皮の商品としてかかる  b)履物として簡易税率の適用外   もしbだとしたらこのようなサンダルだとどれくらいの関税率になるのでしょうか? (ちなみにドイツといえば有名なB社のサンダルです) 2.もちろん私用で使うのですが、こちらから私用のもので商売目的ではないことを主張して減税をしてもらえることはできるのでしょうか。何か方法がないでしょうか。 同じような質問が以前にあったらごめんなさい。 よろしくお願いします。

  • 中国の関税について

    知人 (日本人) が中国・上海市に渡って居酒屋を経営する様なのですが、 米・酒類・お茶などの関税の仕組みが分からないそうです。 (上記はすべて日本からの持ち込み・輸入を考えているそうです) それぞれの税率はどれくらいなのでしょうか? 日本での原価に対しての関税なのでしょうか? それとも、現地での売値に対してなのでしょうか? 細かい届け出はどちらにしたらいいのでしょうか? お分かりの部分だけでも結構ですし、 簡単で分かり易いサイト紹介でも結構ので、是非 ご教示下さい。 また、現地での経験のある方のご意見・アドバイスも賜りたいと思いますので どうぞよろしくお願い致します。

  • 個人輸入について・・

    フランスからTシャツを輸入したいと思います。 値段は15ユーロです。そのさいの関税は簡易税率が 適用されますよね、具体的なパーセンテージはいくつ でしょう?また保険代などもいくらでしょう? 色々かさんで、割高になるんでしょうか? 詳しい方よろしくお願いします。

  • ドイツから排気量1,500ccのフォルクスワーゲンを輸入した場合の関税率

    ドイツから排気量1,500ccのフォルクスワーゲンを輸入した場合の関税率は0%でしょうか。 0%であろうと推測した根拠は次のとおりです。 実行関税率表(2004年4月版)( http://www.customs.go.jp/tariff/2004/index.htm )の 「第87類 鉄道用及び軌道用以外の車両並びにその部分品及び附属品」のページ (つまり、 http://www.customs.go.jp/tariff/2004/data2004/87.htm のページ) を開くと、 8703.22 000 シリンダー容積が1,000立方センチメートルを超え1,500立方センチメートル以下のもの の項に WTO協定 無税 とあるから。 もし、0%でないのなら、何%でしょうか。また、そのことはどのサイトのどこを見れば分かるのでしょうか。

  • 個人輸入の消費税

    個人でいろいろと各国から輸入しているものです。 まず、ありふれた質問ですが4月1日以降は輸入税率も8%になるのでしょうか? また輸入しているものは電子部品で価格により税金がかかったりかからなかったりします。そのうち関税は発生しておらず、消費税と関税手数料だけのようです。しらべたところ関税は課税対象額が10000円以下だとかからないようで購入額の6割が対象額らしいので16666円までかからないそうですが、消費税の場合、送料別で2万円でもかかりません。いくらくらいまでかからないのでしょうか?できればかかるギリギリで輸入したいと思っております。よろしくお願いします。

  • 商用の商品の輸入方法と関税について

    現在個人輸入した商品を転売しているのですが 輸入頻度が多い為 どのように商用の商品を輸入 するのがベストなのか知りたくて投稿致しました。 個人輸入の大半はサイトでオーダーしたものを EMS経由で受け取っています。 10万円を超えると税率が変り高くなるので 毎日オーダーして分散して商品が届くようにしておりますので 連日商品が届きます。 小額でも頻繁に海外から商品が届くと税関にモニタリングされるという噂を小耳に挟みました。 ちなみに1回のオーダー金額は$200~$600位なのですが 時に何日かに分けてオーダーした商品が 一斉に出荷され 合計すると10万円を超える事もあります。 今のところ 課税は1オーダーに対して簡易関税がかかっているようなのですが 今後 税関で数オーダー分の商品が鉢合わせしてしまった場合 10万円を超えてしまうので 一般課税になるのでは?っと思ったり 用途を聞かれるのでは?っと思いヒヤヒヤしております。 又 以前はEMSで送られてくる商品は課税されたり されなかったりだったのですが 現在は課税されない時の方が稀です。(モニタリングされてる?) ヒヤヒヤしながら続けるのも嫌なので 何とか個人でも 商用として輸入したいのですが 出来るものなのでしょうか? 又 このまま頻繁に輸入を続けていても大丈夫なものなのでしょうか? 税関で止まった時のみ 用途を商用と答えても問題はないのでしょうか? お知恵をお貸し下さい。

  • 「軽減税率」は低所得者対策だったはずなのになぜ?

    「軽減税率」の規模や適用範囲が自民党-公明党の間で決着となったようです。軽減税率は当初の話と違い低所得者を対象としたものではなくなったそうです。最近は新聞・テレビでも低所得者を対象にした「軽減税率」とは言わないよう変更になって来たようです。 低所得者には3万円を一度支給するらしいですが、これで当初の低所得者の救済云々は一件落着となったのでしょうか? ご存知の方、教えてください。

  • WTOに関して

    国際経済法に関することで質問させてもらいます。 Y国はWTOに加盟後、以下の措置を導入した。Y国の化学繊維の従来の関税率は20%であったが、WTO加盟時にこの譲許税率を15%にした輸入関税譲許表を提出している。 (措置) 化学繊維の輸入に際し、15%の従価税ではなく、1平方メートルで一定金額が賦課される従量税を適用した。従来から、X1(WTO加盟国)が化学繊維のYに対する主要輸出国であった。 この場合、WTO法違反が生じ、WTO提訴を受ける可能性はあるのでしょうか?ぜひ意見を聞かせてください。お願いします。

  • たばこに対する税

     年末に浮上した、たばこ増税案が、国内たばこ農家の保護などを理由に、消滅しました。  ところが、今回輸入たばこに対する関税暫定措置が切れ、輸入たばこが値上がりする可能性があるそうです。 http://news.nifty.com/cs/topics/detail/090120100374/1.htm  今まで、わざわざ外国たばこの輸入関税に暫定措置を行って、関税ゼロにしてたばこの輸入を増やす必要がどこにあったのでしょうか。国内たばこ農家保護にも反しますし、どういう理屈から継続されているのか、理解できません。  昔、日本の貿易収支が巨額の黒字であった時代に、輸入を増やすために行った暫定措置が、貿易収支が赤字になっても見直しが行われないままになっているのではないかと推測しているのですが、(ここ数年、いぜんに比べると貿易黒字は相当減っていますし、去年年末からは日本の貿易収支は輸出が大幅に減ったため、赤字になっています。)この解釈は正しいのでしょうか。

  • 個人輸入の関税 価格の基準は原産地(or申請)価格、それとも日本価格ですか?

     先日旅行で訪れた中国の百貨店で中国ブランド(中国でも有名ではないブランド/Made in China)の定価500元(約7500円)の革靴(婦人パンプス)がセールで150元程度(約2500円)になっていて、安いのもさることながらあまり日本にないデザインで、めずらしく自分の足に合う靴なので欲しかったのですが、事情があり買いそびれて帰国してしまい、現地の知人に頼んで郵便局を利用して日本に送ってもらいたいと考えています。  そこで関税額なのですが、ジェトロのホームページや教えてgooで調べたところ、「商品卸価格+日本までの輸送料+梱包料+保険料」にかけられるということがわかったのですが、この「商品卸価格」や「輸送料」が中国のもしくは日本の一般的な価格になるかで、関税額が違ってくるので、少し考えています。  同じような革靴を日本で購入すると一万円以上すると思いますが、こういう場合はやはり日本の一般的な値段が適用されるのでしょうか?それともインボイスへの記入価格が採用されるのか、現地のレシートを添付するなども有効でしょうか?  いずれにせよ革靴の場合は最低でも4300円がかかる事は承知しています。  ネットでいろいろと調べてはみたのですが、そこまで言及しているところがなかったので、今後も送ってもらおうと思っている物がありますので(商品によって税率が違うことなどは知っています)、中国でなくても、また、靴以外の物でも、日本より物価が大幅に安い国からの輸入に関しての価格基準についてご存知の方、ご経験のある方、ぜひ教えてください。