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狂牛病の罹患確率の説得力について教えてください。

noribou11の回答

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  • noribou11
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回答No.4

私の周り(某生物系研究所)では「狂牛病なんて」どころか 「豚に感染しないもんがヒトに感染するわけがない」という発言もあります。 研究者の私が言うのも何ですが科学者の発言が必ずしも真実ではない ということです。他に理由が見当たらないから、そう主張しているに すぎません。狂牛病のヒト感染に関する論文だって「~だろう」や 「~かもしれない」ばかりですよ。 もちろん、狂牛病では死にたくないから牛肉は食べないという主張は 個人において意味があると思います。しかし、shu sさんのおっしゃるような 「風評」によって危険だと思い込むのは滑稽だということです。 狂牛病に関する論文を基に、狂牛病はヒトに感染すると考えて牛肉を 食べないのは滑稽というほかありません。いまのところ筋肉には病原タンパクは 存在していないので、極端な話し「狂牛病に感染した牛の牛肉を食べても ヒトには感染しない」ということです。ある意味、皮や内臓だけに毒を 持っているフグと同じですね。しかもフグは確実に毒を持っています。 「牛は狂牛病の危険があるから食べない」というのは「フグは毒を持っている から食べない」と同じことです。フグチリの席でそんな人がいたら大歓迎ですね(笑) 結局、不安を煽り、その説明をすることで視聴率が稼げるマスコミの影響 だと思いますよ。だいたい、狂牛病の映像でイギリスの牛を放送するのも おかしい。日本にあの種類の牛はほとんどいないのにと思います。 今、感染が確認されている牛だって酪農家が育てた乳牛で、しかも 「乳廃牛」なんですよ。お乳を出すために牛骨粉を配合飼料としていた だけで、畜産家が育てた和牛とはぜーんぜん関係ありません。 牛ってどこでも解体できるわけではありません。各都道府県に数カ所しかない 食肉加工センター(屠殺場)で解体されるわけです。そこで、専門知識を 持った人達が加工するんです。私は仕事の都合で何度か訪れたことが ありますがセンターの門にはシャワーがあり、出入りする車体ですら 消毒しています。そのくらい気を使っているんですよ。 どこで誰がどんな加工したかも分らないような外国産の方がよっぽど恐ろしい。 「政府は国民に説明を」といってもね。じゃあ、一般の人はフグ毒の種類を 知っているの?って思います。別に知らなくても安心して食べられる。 それは免許を持った料理人しか加工できないことを知っているから。 牛肉だって同じですよ。牛乳のように個人じゃあ扱えない分、更に安心です。 O157騒動でカイワレ大根は不買されましたが、その後、カイワレで感染した人が いたでしょうか。雪印問題が明るみになってから牛乳を飲んで倒れた人が いたでしょうか。ある意味、狂牛病が発見されたことは検査体制が強化される ことであり、いまだに発見されていない地域の関係者とは危機感が違います。 むしろ、今、食卓に上る牛肉は国産ものがもっとも安全と言えると思いますよ。 まとめると、現在の科学的見地による「牛から人へ感染する可能性がある」を 信じるならば「肉を食べても、ひとが狂牛病にかかる確率はゼロに近い」と 言えますね。事故で死にたくないから車に乗らないや窒息で死にたくないから 餅をたべないというのは方便ですね(方便:嘘という意味ではありません) 食べ物にはジャガイモだって毒はあるし魚介類には寄生虫がいる。 それを疑っていたらかえって寿命が短くなるかもしれません。 そうそう、全米を震撼させた炭ソ菌ですが、ほとんどの牛は保菌牛ですよ。 もちろん、人間には感染しないんですけどね。

jun95
質問者

お礼

実体的には、フグの毒と同じなのだとおもいます。 フグの毒に当たる確率が、ゼロに近いから、狂牛病も同じだというのは、論理的に正しいと思います。 狂牛病だけには罹りたくないと考えるような風潮のせいなのかもしれません。ありがとうございました。

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