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日中戦争について

日中戦争についての質問です。 日中戦争は、日本と中国の戦争で 日本が勝った戦争だと理解しておりますが 重に何が原因で戦争になったのでしょうか? また何年ぐらい続き どのようにして終結したのでしょうか? 教えて下さい。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.4

>日中戦争は、日本と中国の戦争で >日本が勝った戦争だと理解しておりますが  日本は、アメリカに負けたのであって中国にまけたのではないと主張する方もいるようですが、日本が、受諾したポツダム宣言は、蒋介石の名前を含む連名で発せられており、中国にも無条件で降伏したと見るのが自然だと思います。日本政府は、中国は除外するとは一言もいってません。 >また何年ぐらい続き  背景説明からしますと、当時の中国は清王朝を名目にした、蒋介石の国民党政府の時代ですが、中国全土を実効支配はしておらず、日本の戦国時代のように、各地に軍閥と呼ばれる私兵を持った有力者が、地方を支配していました。そのため、列強と呼ばれる大国の草刈場となっていました。日中戦争といっても、満州事変も含む含まないの意見が分かれるのもそのへんに事情があります。国民党政府と戦争をしたということで、ここでは、1937年から1945年までの13年間を採ります。 >何が原因で戦争になったのでしょうか? 戦争のきっかけは、盧溝橋事件という偶発的な事件が発端ですが、場所が北京郊外であり、そこでの日本軍の演習の最中のことですから、露骨な日本軍の挑発に中国兵の一部が乗っておきた発砲事件というのが真相でしょう。 戦争の主な原因は、中国側ではなく日本側の事情にあります。 近隣諸国が西洋の植民地帝国に侵食されているのに危機感を抱いた、明治政府は、それに対抗するべく、富国強兵政策を採ります。国費を産業の振興と、軍備の近代化に集中的に使い、日本は、急速に軍事大国化していきました。明治初期、朝鮮は清朝の属国でしたが、軍隊は極端に弱体化していました。軍事大国化していくなかで、おのずと資源と市場を求めて、海外市場の囲い込み走るようになり、始めは朝鮮半島、続いて、中国大陸と範囲を広げていった上での日中戦争です。軍事大国化していく中で、軍部を天皇の直轄と規定したため、誰にも軍部の暴走を止めることができなくなり、戦争が全てに優先する(目的化)する軍国主義の社会に変質してしまったことが、大きいと思います。日本領土の独立だけが目的だったら、他の道も考えられただろう思います。 >どのようにして終結したのでしょうか? ポツダム宣言の受諾によって終結しました。」

その他の回答 (3)

  • tojyo
  • ベストアンサー率10% (117/1066)
回答No.3

戦闘と言う意味では「日本軍が勝った」と言えるかもしれませんが、戦争と言う意味では「日本軍の負け」でしょう。 きっかけは有名な1937年7月7日に起きた盧溝橋事件ですが、日本軍・中国軍どちらが先に発砲したかは決着が付いていないようですね。 終結は日本軍の支那派遣軍総司令官岡村寧次大将らが中国陸軍総司令何応欽に対し降伏文書に調印した、1945年9月9日になるのではないでしょうか。

  • Bird1979
  • ベストアンサー率48% (114/236)
回答No.2

事実関係だけであれば、Wikipediaの下記URLをどうぞ。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E4%B8%AD%E6%88%A6%E4%BA%89

  • thrush76
  • ベストアンサー率27% (38/137)
回答No.1

日本は負けました。 1937年の盧溝橋事件で日本軍が発砲を受けたのが原因です。 (実際問題としては日本軍の挑発が原因でしょう) 1945年、ポツダム宣言を受諾して終了しました。

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