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銀杏の伝説について
銀杏にまつわる伝説を調べてみると、 お乳が出ない女の人が銀杏の実を食べたりすると お乳が出るようになる、といったものが多くありました。 実を食べなくても、銀杏の木の近くに湧く泉の水で おかゆを炊いて食べるとよい、など詳細は違いますが、 大筋ではお乳が出るようになるそうです。 また、「子授け銀杏」なるものもあって、 子供がいない夫婦に子供を授けてくれるそうです。 こうした伝説や民話が日本各地であるのだとすると、 きっと「銀杏」と「乳」に何か深い関係があるのだと思うのですが、 どうしてそんな伝説が多くあるのか分かりません。 ご存知の方、教えてください。
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銀杏の木は大きくなると主幹の下側に通称?乳根と呼ばれるお乳のような 気根(こぶ)が出来ます。 見ようによっては 見事な「ちち」が多数垂れ下がっているようにも見えるため 乳の神として昔からあがめられてきました。「ちち」(こぶ)は乳房を連想させる逆円錐形の乳柱ともいわれる気根で「乳出しイチョウ」「乳イチョウ」の名で、それに触れると乳の出がよくなる、などと言われ各地の大銀杏は、信仰の対象になっています。「子授け銀杏」は子供が授かるといわれ お礼にはしゃもじ・絵馬などをお礼文とともに飾られてる?のをよく見かけることがあります。
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回答No.2
No1さんの言われるように、「ちち」が垂れるからでしょうね。 各地に「乳イチョウ」があるようです。
お礼
さっそくのお返事ありがとうございました。 ためになりました。