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不動産鑑定士について
こんにちわ。 仕事をして6年目の社会人です。 何もない自分に何か資格を持ちたいと思っております。 ここで、皆様の意見/状況を頂戴したいと思います。 現在、興味があるのは不動産鑑定士/税理士です。 この掲示板で、税理士に関しては飽和状態であるとの事ですので、私的には不動産鑑定士の方が良いのでは?と思い、先日とある資格学校に相談を受けてきました。 相談していただいた方が言うには、不動産鑑定士は今後将来性があり安定性もある、また試験制度も変わるとの事で受験も受かりやすい?と聞きました。 良い事づくしの気がしますが、現状はアドバイスいただいた様ものなのでしょうか? この資格は難しい事は十分存じております。 しかし、合格後この知識を活かし活躍したいと思っており、安易な気持ちで選択できず状況を把握し、そこから自分の目標を明確化し勉学したいと思います。 聞きたい点として 1.取得後の将来性(仕事があるか?ないか?) 2.取得後の仕事内容(企業、事務所の一般的な職務) 3.平均収入 上記質問は、全て頑張り次第で大きく変化するのはわかっておりますが、私よりも現状が詳しい皆様の状況/ご意見を頂きたいと思います。 よろしくお願いいたします。
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- monntyo
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初めまして。私は、社会人になってから不動産鑑定士の試験を受験し、現在は資格を生かして銀行で不動産の鑑定に携わっています。下記は私の個人的な意見なので、ご参考になるかどうかは分かりませんが、経験者として申し上げます。 1.取得後の将来性 有望な資格だと思いますが、独立するのはかなり大変なようです。仕事は選ばなければあるようです。 2.仕事内容は勤め先によっても違ってくるでしょうが、鑑定事務所であれば、不動産の鑑定評価をすることになるのではないでしょうか? 企業であれば、鑑定士の資格が生かせる部署に配属されれば(配属されない人もたくさんいます)、不動産関係の業務、私の勤務先(銀行)に限って言えば、ノンリコースローンや担保評価等です。 3.平均収入もかなり幅があると思います。私のように企業で働いていれば、他の社員とお給料は一緒ですし、独立して成功しない限りは何千万なんて30代では無理ではないでしょうか?ちなみに個人事務所に勤めると一般的には収入はかなり少ないようです。3次試験に受かるまでは、年収500万もないみたいです。 私は不動産鑑定士の資格は思いつきで取得したのですが、今では勉強して本当に良かったと思っています。もともと体を動かす事が好きでしたので、地方に出張したり、街を歩き回ったりと楽しんでいます。
- eagle-fly
- ベストアンサー率50% (1/2)
初めまして。不動産鑑定士を目指して勉強しているものです。 以前予備校の不動産鑑定士セクションでバイトしていたこともあり、司法試験から試験種を変えました。 一応知っている限りのことを書きたいと思います。 まず、1.3について。 不動産鑑定士は、都市部では結構飽和状態のようです。ただし、地方にいくと、仕事の牌は少ないですが、鑑定士自体が人数がないので、結果的に多くの仕事ができ、収入もよい。鑑定士の平均年収は、大体1000万~1300万といわれていますが、これは都市部の鑑定士が平均を引き下げているといわれています。 次に、2の点について。 鑑定士が比較的安定しているというのは、公共事業に伴う土地収用、抵当権設定時の資産評価に関して、鑑定評価書が要請されるためです。そのほかには、地価公示評価員になれば、年に1回、必ず評価の仕事の牌が機械的に振り分けられます。ただし、地価公示は、報酬も少ないようです。そのほかには、不動産投資の評価などが一般的な企業に対する仕事であるようです。 事務所では、資料の収集(取引事例の収集、登記簿調査等)実地調査、鑑定評価書の作成などが主な業務であるようです。 試験については、実際僕も不動産鑑定士を長年やってらっしゃる方に相談したのですが、「試験が受かりやすくなっていることはない。ただ、従来3次試験を受けなければならなかったのがなくなって、その代わりに認定試験(司法修習の卒業試験のようなもの)が課されるようになっただけだ」とのことでした。 いずれにせよ、ハードであることにはかわりがないようです。「不動産鑑定士の仕事がわかる本」などを読むと、業務についてもイメージが持てるかと思います。 蛇足ですが、僕が相談した鑑定士の方は、試験合格後、地方で開業するにせよ、都市部でもまれてこないと技能に幅ができなくてダメだ、ともおっしゃっていました。 士業の未来もあまり明るくはないですが、お互い頑張りましょう。