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ハリーポッター(小説)のおもしろさは?
ハリーポッターの映画は面白いと思うのですが、小説のおもしろさがよくわかりません。 どの辺が面白いのでしょうか?
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わたしも同意見です。映画はそこそこ面白く、小説は面白くなかった。気に入らない部分は色々ありますが、わたしは最大の(いや、二番目か)要因としてあの訳が子供っぽくてダメだったので、訳が違ったらもう少し面白く感じたかもしれません。3作目まで読みましたが、あの訳では年齢相応の言動に思えない……。 ストーリーに惹かれるところは少なかったのですが、個人的にはディテイルはなかなか楽しめるのではないかと思いました。特に店関連ですね。ダイアゴン横町という場所には非常に魅力を感じます。”ごく普通の街角の裏に、実は魔法の町が隠れている”というのは、ファンタジー好きのツボを刺激するんでしょうね。 他に、お菓子の類やクィディッチの部分も細々よく考えたなあと思いました。ゲームのルールそのものは「?」とも思うのですが。「プラットフォーム9と1/2」「レモンキャンデー」などの小ネタ部分が良い。 あとは脇役に何人か魅力的だと思える人がいましたね。ハグリッドとかダンブルドア校長とかロンのお母さんとか。うーん、でも、この辺になると映画のイメージに引きずられている可能性はあるかも。 ちなみに、わたしの狭い見聞の範囲で言うと、ハリポタを読んで「面白い」と言った人は5人中1人でした。爆発的に売れる、ということは普段本を読まない人も取り込む普遍性があるということでしょうし、普遍的な分、読書にそれなりの好みを持っている層には「食い足りない」と感じさせる部分もあるかと思います。 ただ、自分が子供の頃読んだらもしかしてすごく面白かったのかなあ……と、子供の読者をうらやましく思う気持ちはありますね。何にせよ、愛せる本があるというのは幸せなことです。
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- genmai59
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ハリー・ポッターの映画は、小説をできるだけ忠実に映像で再現しようとしたものですね。 映画は面白いけど小説が面白くないというのは、恐らく、あまり本を読み慣れていらっしゃらなくて本の面白さをつかみきれていないか、でなければ、もともと文章(ストーリーやドラマ性)よりも、映像や音声表現への興味が強く、映像の面白さを重視する方だからでしょう。 映像はすごいけど、ストーリーは「なんだこりゃ」というような映画がありますよね。ストーリー重視の人は、そういう映画はつまらないといいますが、映像表現重視の人は、「すごい特撮映像だ!」と感動することがあります。見ているところが違うんですね。 映画は面白いけど(シチュエーションや構成は嫌いではない)のに本を面白く感じないというのは、本を読み慣れて、文章から面白さをくみ取る訓練をするといいかもしれません。 ただ、場合によっては翻訳の文章のクセが好きではないので物語に入り込めないとか、そういう要因もあるかもしれません。 実は私はハリポタは小説としてそれほど面白いとは思っていなかったのですが、英語の勉強のために原作を読んでみたら、英語がわからないところがかなり多いのに、日本語で読んだときよりも、ずっと面白く感じて不思議に思っています。読む速度の違いもあるのかもしれません。日本語だと、ついさっさと読み飛ばしてしまうので…。 ちなみに、映画は映像としてはきれいだけれど、ストーリーははしょりすぎてどうかなと思っています。
- soldierdad
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皆さんが書いているように私も小説のほうが面白いと思います。 やはり登場人物や実在しない生き物などが登場したとき自分で想像できるのがいいと思います。 映画だと次がどうなるのか考える前に進んでしまいます。 私は小説を読んだあとに映画を見たので、自分の想像と違ったりしてやっぱり小説がいいなと思いました。 私はたまに小説を読むのですが、どの小説にも当てはまっておもしろいと思うのは、主人公になりきれることです。テレビや映画などはどうしても第三者からの目になってしまいます。 こういうことから私は映画よりも小説のほうがおもしろいと思います。
- inusuki
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私は、odaibakkoさんとは、反対で、映画より小説の方が面白いと思っています。 確かに、毎回本のページ数が増えて読むのは大変ですが、映画にはない細かい描写が書かれていて、その場面を想像するととても楽しいです。 いつも睡眠不足になりながら、一気に読んでしまいます。 第1話の賢者の石は映画もよく出来ていたと思いますが、2作目・3作目は、本が長編にも関わらず、コンパクトにまとめられて、ちょっと物足りなかったです。 私の友達も、あの本シーンが映画になるとどうなるか楽しみだったのに、無くて残念だったと言っていました。 今回の映画も原作がどのように映像になっているか楽しみです。 映画は、その作品に監督が手を加えて監督の感じた物を映像にしますので受動的な物のように思います。 同じ原作の映画でも監督によって違うことがよくありますよね。 本は、読み手一人一人が、監督で想像力を働かせて自分だけのハリーポッターになるところが面白いのではないでしょうか? 来年には、5作目が日本語版で出版されるので待ち遠しいです。
- annyGrace
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#1さんに賛成 映画見たのですが、あまりのつまらなさにびっくりしてしまいました。 あれをおもしろいと思う人がいるんですね……再びびっくりです。
私は質問者さんとは逆で、映画より小説の方が面白いと思います。 私個人の理由としては、小説はいかようにも想像できるからです。 どういった姿なのか、どういった情景なのか、どういった声なのかなどなど。 小説には食べ物の描写も多く、これはどういうものなのだろうと想像すると楽しくなります。 また映画ではあっさりと通り過ぎてしまう、登場人物の育ってきた背景や心理描写も、続き物ならではの表現がされています。 現実ではない世界にふっと連れて行ってくれるのだけれど、でも現実とかけ離れすぎていないところが、想像しやすく読みやすいのではないかと思います。 私は日頃は、長編の社会派ミステリーが好みで、ファンタジー系はどうも入り込めなくて、ほとんど読まないのですが、ハリーポッターシリーズは、夜気持ちよく眠りにつけるので好きですね。
お礼
寝るときに読むのもいいのですね。 回答ありがとうございました。