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帯電に関して

どんな時に物質が帯電するのかというと 1、2つの物質がこすれあうとき 2、くっついていたものが離れるとき 3、静電誘導によって などがあると思います。 1,3に関してはなぜそうなるのかなんとなくイメージが付くのですが 2に関してなぜ帯電が起こるのかがわかりません。 また、ゆっくり剥離させると帯電の量が小さいということも聞きました。 この辺のメカニズムを知ってらっしゃる方がいらっしゃいましたら教えていただけないでしょうか? 宜しくお願いします。

みんなの回答

回答No.3

そのイメージだと思います。 剥離する時に電荷が残ってしまう原因は私には詳しくは分かりません。 が、少しイメージしてみると、摩擦と急激な剥離によって表面物質の結晶が壊れますから、それによって、本来の結晶には無い表面準位が生じて、そこへ電荷が蓄積されて残るのではないかと思っています。 これはあくまで推測です。 少し難解にしてしまいましたか^^; 要は表面だけが摩擦と剥離で壊れて違う物質になるために、引き離した時に、違う電荷バランスになるのではないかと。 ミクロ部分での自信は無いです。

uemu416
質問者

お礼

なるほど。たしかにちょっと難しいですね。 でも、なんとなく感覚では分かります。参考になりました。ありがとうございました。

回答No.2

ちょっと難しい話になりますが、帯電というのは、物質の仕事関数の差によって生じます。 仕事関数分のエネルギーを投入すると電子が飛び出して来るっていう。 異種物質が接触すると、仕事関数の差に応じて相互の物質間で電荷(電子)が移動してバランス状態になります。この接触を離すと、また電荷が元に戻りますが、その時に戻りきらない電荷が表面に残り、それが帯電電荷になります。 なので、2は、急に薄利させる程、電荷が戻らずに帯電が多くなります。 また1のように、摩擦を強くする程、接触面積が増えたり、急激な薄利が生じたりするため、帯電が増えます。 異種物質同士の接触で仕事関数の差によって静電誘導が生じるイメージでしょうか。 こんな回答でよろしいでしょうか?^^;

uemu416
質問者

お礼

回答ありがとうございます。参考になります。 私はちょっと勘違いをしていたのかなと思いました。 まず、2つの物質が接触(触れあったり、こすれたり)して、それぞれの電子が移動してバランス状態になります。 しかし、この状態で2つの物質を全体として考えると帯電量は0である。 そして、その物質を剥離(離す)ときに電荷がもとの位置に戻りきれず 「このときに初めて帯電する」 といったイメージのほうが正しいのでしょうか?? つまり、接触と剥離という過程を経て帯電する。みたいな感じでしょうか?

  • yara
  • ベストアンサー率25% (166/661)
回答No.1

参考URLです。 素人ですが、どんなものにも地上では摩擦があります。 また、基本的に「2つのモノがはがれる」時に静電気は出来るものと思っていました。

参考URL:
http://www.simco.co.jp/topbar/seiden/seiden.html

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