• 締切済み

凡河内躬恒 の和歌について

凡河内躬恒の和歌 夏と秋行きこう空のかよいじはかたえすずしき風やふくらん の表現技法はなんですか? 鑑賞はなんですか?

みんなの回答

  • usagisan
  • ベストアンサー率71% (105/146)
回答No.1

 大意は、「(夏が帰っていき、秋がやってくるので)夏と秋が行き違う空の道では、片方(=秋の方)では涼しい風が吹いているでしょう」ぐらいかな。」  (ということは、道の夏の通っている側では暑い風が吹いているということになります。)  夏と秋という季節を人間に見立てて、それが空の道ですれ違って、季節が入れ替わるということですから、表現技法としては「擬人法」ということになりますね。  平安時代ですから、空を飛べるわけもないし、頭の中で。今ごろ空の上の方ではこんなふうに夏と秋がすれ違っているんだろうなあ、と想像しているわけで、まあ、季節の移り変わりを観念的・理知的にとらえた歌と言えましょうか。  「六月(みなづき)のつごもりの日詠める」(6月の月末の日に詠んだ歌)と古今和歌集に詞書(ことばがき)のある歌です。旧暦では1・2・3月が春、4・5・6月が夏、7月からは秋になりますから、夏の最後の日に詠んだ歌ですね。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A

  • この和歌について・・・・

    新古今和歌集 宮内卿 作 「花さそふ比良の山風吹きにけりこぎゆく舟の跡みゆるまで」 ↑この和歌について ・意味・使われている表現技法・鑑賞文 などわかることがあれば 教えてください。 お願いします。

  • 和歌で使われる技法について

    今受験勉強の一環として、和歌に使われる技法の勉強をしています。 そんな中で”沓冠”という技法を使ってある和歌をご存知の方はいらっしゃいますでしょうか? 一つ例に挙げると、兼好の「夜も涼し 寝覚めの刈穂 手枕も ま袖も秋に へだてなき風」があります。 自分でも調べたのですが、兼好のこの句がとても有名なようであまり見つける事が出来ませんでした。 そこで、この沓冠が使われた和歌を教えていただきたいのです。 出来れば作者や出典など、添えていただければ助かります。 どうぞよろしく、お願い致します。

  • 古今和歌集の歌 「夏と秋と…」

    夏と秋と 行きかふ空のかよひぢは かたへ涼しき風やふくらん 古今和歌集の歌ですが、ぼんやりとしか意味が分かりません。これを詠んだ人と、一般的な解釈を教えて欲しいのですが… 道ならぬ恋愛になぞらえて解釈した人がいて、それも分かれば、ぜひお願いします。

  • 和歌だと思うのですが

    短歌なのか和歌なのかはっきり覚えていなくて恐縮なんですが確か 『東の空には太陽が見えて西の空には月が見える』 みたいな意味の短歌か和歌をご存知の方がいらっしゃいましたら教えて頂きたいです。 転載禁止だと思うので作者とヒントだけでも教えて頂きたいです。

  • 【至急!】中3 国語の鑑賞文

    宿題で和歌について調べろという宿題が出されました。 宮内卿の、 「花さそふ 比良の山風 吹きにけり 漕ぎ行く船の あと見ゆるまで」 の和歌の鑑賞文として、 情景と心情、表現技法を書きたいんですが、 おしえてください! 文字をかせぎたいので、できるだけ詳しくお願いします(..)

  • 白鷺を詠んだ秋の和歌はありますか?

    白鷺は夏の歌や冬の歌ではときどき見かけますが、 秋の歌で何か詠まれたものはないでしょうか? 実は9月の茶会で、白鷺の絵の書いてある道具を使いたいのですが、 一般的に鷺は夏となっているので、 故事や和歌やあるいは漢詩などから秋と鷺との関係性を見つけられたらと思っております。 どなたかご存知でしたらお教えください。よろしくお願い致します。

  • 和歌についての質問です。

    今日は。外国人です。 「冬ながら空より散りくるは雲のあなたは春にやあるらむ」という和歌の中に、助動詞が二つあるって教科書に書いてありますけど、私は一つ(らむ)しか見つからなかったのです。もう一つの助動詞は「は」か、「や」か、とても自信がありません。ご存知のかた、教えていただけますでしょうか。 もしよろしければ、この和歌の意味も合わせていただきたいのですが。 よろしくお願いいたします。

  • 和歌 春VS秋

    甲乙つけがたいのですが、春を歌う和歌と秋を歌う和歌どちらのほうが優れていると思いますか?? ○○の歌が好きだから~ではなく、和歌全体的にとらえて答えていただけるとありがたいです。

  • 夏と秋と行きかふ空の通ひ路は…の歌の解釈

    お世話になっています 古今和歌集、大河内躬恒の 「夏と秋と行きかふ空の通ひ路は かたへ涼しき風やふくらむ」について 季節の変わり目を読んだ歌ということなのですが、なぜだか私には「現実逃避」の 意味合いもあるように思えてなりません… この「人」は、生きづらくままならない現実(蒸し暑い夏でイメージ)の中で身動きがとれずにいるけれど、空には秋(涼しい風が吹いていて楽になれる境地)との境目があり、その境目の向こうに行けるものなら行ってしまいたい…という思いで、その人はその境目の向こう側を眺めている、というような^^; 立原正秋氏の「残りの雪」という小説にこの歌を引用した箇所があり、 そんな風に感じました。 まったく見当違いでしたらすみません。いかがでしょうか…??

  • 和歌の古典表現について

    ふと思いたって、和歌を作ってみようとしたんですが、 連れて行ってくれれば良かったのに という言葉の古典表現が分からず苦戦中です。 ぞ~べかりける ~すれば良かった ~なましものを ~してしまえば良かった なかなかに いっそ~すれば良かった という表現はありますが、どちらも、自分の後悔の念という意味合いが強く、相手に対して、してくれれば良かったのに、 という表現がなかなか見つかりません。 分かる方、教えてください。

このQ&Aのポイント
  • 憲法9条を改憲する必要性について、自衛のための抑止力が挙げられます。
  • 日本は世界で9番目に多くの軍事費を拠出し、5番目の軍事力を持つ国として位置づけられています。
  • しかし、攻め込まれた場合でも戦争による損害が大きく見積もられるため、憲法9条の排除や先制攻撃の必要性は疑問視されています。
回答を見る