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行政書士という仕事は？
高校生のいとこの女の子が少し前放送されていた ドラマ「カバチタレ」で影響を受けたらしく 行政書士という仕事に興味を持ち真剣に目指したいといっています どういうお仕事なんでしょうか？ 法に関する書類などの作成なのですか？ あとドラマのなかではかなり修羅場というか 怖い目に主演の深津絵理さんが遭っていました ドラマなので脚色されているトコも多々あるとは思うのですが 実際のお仕事振りはどうなんでしょうか？ 本当に怖い目などにあったりするんでしょうか？ 頑張りたいと思う気持ちを応援してあげたいので どういう仕事か知りたいと思って相談させてもらいました
- donguri55
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行政書士有資格者です。 まず、申し上げておきたいのは、行政書士で暮らしていける人間は殆どいない（有資格者に占める割合として）ということです。資格予備校のパンフや予備校の広告収入を必要とする資格情報誌には「今後重要性を増す」、「１千万所得も夢ではない」などとバラ色のことが書いてありますが、実際にはかなり厳しいものがあります。（まあ、予備校や資格情報誌は資格試験を受ける人が多ければ多いほど良いわけですから煽るわけですが） また、基本的に独立開業をしなければ業務ができないものなので、勤務行政書士というものは存在せず、その資格を有することで就職が有利になることは殆どありません。（行政書士事務所に勤めている人は補助者と言います。給料は概して安いです） 業務内容については＃１の方が紹介されたように、行政機関に対する申請書類の作成と代理提出が基本です。（他の法律資格に関わるものを除きます）弁護士の様に依頼者の完全な代理人として相手と交渉をすることはできませんので、カバチタレのようなことはまずあり得ません。 なお、行政機関への書類提出代行を漫然とやっていても食べていけません。最近開業してうまく行っている方は、何か絶対的に得意な分野を持っている方が多いです。（例えば外国語が堪能で、外国人の日本での滞在にかかる全手続きを代行してあげられるなど） いとこさんはまだ高校生ということですから、大学で法律を学ぶこととして、その上で考えてみてはどうでしょうかね。
- vonori
- ベストアンサー率25% (293/1130)
ここのHPなんてよさそうですね http://www.gyosei.or.jp/ http://gyosei-shiken.or.jp/index.html 司法書士という仕事もありますhttp://www.shiho.or.jp/land_registry.htm http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%B8%E6%B3%95%E6%9B%B8%E5%A3%AB どちらも合格率が数パーセントと厳しい試験をクリアーする必要があります。 http://gyosei-shiken.or.jp/bunseki/suii.html http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A1%8C%E6%94%BF%E6%9B%B8%E5%A3%AB
- yamanote_line
- ベストアンサー率55% (11/20)
先程の付け加えですが、離婚協議書や公正証書、内容証明、行政処分に関する嘆願書、始末書の作成も行政書士の業務内容に含まれます。 いとこの方はまだ高校生とのことですが、受験資格は高卒(或いは高卒認定)以上で、しかも業務を開始できるのは２０歳以上という制限があったと思うので、実際に目指される際にはよくご確認下さい。不況・就職難の今、何か確実な資格を手にしておくのは大切なことです。行政書士に合格された方の標準的な勉強期間は約１年ということですし、しかも出題される教養の問題は高校の学習分野なので、今のうちに勉強を始めて卒業の年に受験すると非常に有利です。ぜひ頑張るようにお伝え下さい。
- yamanote_line
- ベストアンサー率55% (11/20)
行政書士は基本的に行政機関に提出する文書類・申請書類等の作成をするお仕事です。簡単なところでは警察に提出する運転免許申請書の代書や複雑な法律事務では外国人の帰化に関する申請書の作成など、業務は多岐にわたります。ドラマでは行政書士を弁護士よりも身近な法律家として描いており、その中でヤクザのような人とも交渉する場面があるわけです。 しかしながら行政書士の業務はあくまでも行政機関への提出文書作成に限られ、司法機関への提出文書(裁判所への自己破産の申し立て等)は司法書士の範囲になりますので、独立している方は司法書士と兼業されている方が多いようです。それでも法曹専門家が不足する今、業務内容の拡大検討などその重要性は高まりつつあります。
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