(習い事で)生徒の自己主張が激しい
民営の図工クラブでアシスタントをしています。
5~12歳の子が時間帯により5~10人いて、講師は2人体制で見ていますが対応が追いつかず困っています。(レッスン時間は60分です)
内容が内容なだけに、実技で指導するため1人の生徒につきっきりになってしまう瞬間もあるのですが、10人くらいから「せんせい せんせい」と呼ばれまくったりしてしまいます。
生徒たちを見ていると、とにかく自己主張が激しいです。
・「せんせい せんせい」と何度も呼ぶ。
・講師が見ている子の横に割り込み「せんせい、わからないから見て!」という。
・講師が対応するまで席から離れてつきまとう
・「順番に見るからね」というと「何度も呼んでるのに!」とキレたり、「帰る!」と言ったりする
・絵の具ひと塗りしただけで「先生できた、見て!」という
・目標を「ここまでできたら教えてね」と説明したにもかかわらず、目標の段階まで出来ていないのに「ね、これでいい?このまま続けていい?」と逐一聞く。
・課題を説明しても「今日は友達のバースデーカードを作りたい」と課題を無視する(習い事なので「それは家でやろうね」と言っても聞かない)
・となりでバースデーカードを作っている子を見て「私もこれ作りたいから」と取り掛かっている課題を雑に仕上げてしまう。
・家で使いたいからもらっていい?と教室の画材や備品を持って帰ろうとする。
・「1度しか説明しないよ」と行った説明を何度も聞く。
・「わからない!面倒くさい!疲れた」を連呼する
・「疲れたから先生がやってよ」という
・その時作っている作品に向き合わず、「これ終わったら次は何をやるの?」と次の課題が気がかりで仕方ない。
こんな面が多々見受けられて、忍耐力の無さ、思考力の無さ、を感じます。とてもせっかちで、早く終わらせることに意義を見出しているようにも見えます。
そして、とても他人よがりです。
「図工が好き!」と任意で来ている子達がこんな感じなので、小学校の図工の時間はもっと大変なのでは?と思ってしまいました。
講師二人とも女性なので、舐められているのかなというのもありますが、もうひとりの先生曰く「図工なんて、習い事の優先順位が下だから、あまり怒って無理やりやらせるとすぐやめられちゃうんだよね」とのことで、厳しくできない感じです。
でもこのままでは、自由すぎてあまり何も身につかないような・・・・(汗)
こういった現象は、現代の子供たちの特性なんでしょうか?それとも地域性?(新興住宅地で富裕層や帰国子女が多い地域です)
もう少し厳しくするべきでしょうか?それとも今の子供たちの特性として諦めるべきでしょうか?