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調性について

terra5の回答

  • terra5
  • ベストアンサー率34% (574/1662)
回答No.3

ピアノも内部を見るとわかりますが、全て同じ構造ではありません。 弦の種類(巻線、単線等)が途中で変わりますし,1鍵あたりの弦の数も変化します。 また、ミュートペダルが利くのは全ての鍵盤ではありません。 また、共鳴する弦の数も変化する場合もあります。 発音する弦の位置が変化するなら,それにより音も変化するはずです。 周波数特性は変化しませんから,たとえば1KHzの音が強調されるようなピアノなら、音がずれると音色が変化します。(実際はこんな単純ではありませんが) また、調は変更できても、物理的な特性からくる物はかわりません。 例えば,聞こえるぎりぎりの低音を使っていたとすれば, それを下に移調すれば聞こえなくなり、がらっとかわるはずです。 管や弦ではさらに違いが大きいでしょう。 ですので、音が変化すれば聞こえ方は変化するのは不思議はありません。

Piscator
質問者

お礼

rerra5さま ピアノに関しての浅学、大変失礼いたしました。ティーンエイジのころは「ネコが歩いたって..」でした。ただ聞き手にそれ判る、聞き取れるだけの能力があるかどうか?ということにもなりますね。「ネコが歩いたって」とか「おめぇ、ショパンなんか装飾音符の羅列だべや!」などという程度では、この微妙な喜び、響きの変化を聞き取れませんし。ということは、やはり文学だったら駄洒落、下ネタでよろこべるか、ガルケスで感銘受けられるかという受けて側の器量、能力も大きなファクターのように思えてきました。貴重なご意見どうもありがとうございました。

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