• ベストアンサー

製品価格の決定方法について

事業会社が別業界に新規参入するとしたらというケーススタディを行っています。 具体的には、家電メーカーが化粧品を発売というケースですが、そこで製品の価格の決定は何をもって決定されるのか?というところで悩んでいます。 思いつくのは、競合の価格を基準に決定。その価格を基準に販管費、間接費、原価などを決め、それに見合った方法で製品の調達法(国産、海外産、輸入など)を決める。というイメージですが、リアルのケースで別業界に新規参入する場合、どういった形で価格などが決められるのでしょうか? また、価格を決めるには売上げ予測が必要だと思いますが、逆に売上げ予測は製品価格の中のプロモーション予算に大きく左右されると思います。 それだと卵が先か、鶏が先かになってしまいますね。 それは一体どちらが先に決められるのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#13675
noname#13675
回答No.3

60分でこんなむつかしい話を決定できるわけはありません。 どれほど、有名な家電メーカーであろうと、別業界ではお客の認知は違います。大手企業の人ほど、自社のブランドに万能感をもっており、すでにある顧客基盤をかえり見ず、ほとんど異業種に飛び込みます。サラリーマンしかやったことがないのにベンチャーじみたやり方をする極端さがわかりません。サラリーマンはサラリーマンの戦い方があります。 新しいことをやるのであれば、お客さんにどうしてこの会社が、そういうことをするのか、ストーリーが必要です。儲からなくなったは、ダメです。自分の理屈ですから。 仮に電気ひげ剃りを売っていたのならば、そこにシェービングクリームを売る、洗剤を売る、というストーリー展開は、顧客は理解可能でしょうけれども、ひげ剃りを売っていて、いきなり口紅を扱い始めると顧客は混乱します。おそらく最初は大事な宣伝もあか抜けないでしょう。 そして、知っているところから少しずつ始めてみるならば、売り上げ予測も多少のノウハウも元数字もあるので、なんとか事業計画は作ることができます。でも、売り上げゼロから、1、2、にもっていく最初は投資する勇気をもつための儀式でしか実際のところはないのです。なにもしないでひたすら計画して、嘘の数字を精緻に積み上げるのは大企業の方がよくやっていますが、やってもいないコストがほんとうにわかりますか?そんな暇があったら、小額でもいいから始めて、リアルのコストを見ることなのです。作るのが怖ければOEMだって、マーケットの反応を探ることはできます。 こう考えると最初に時間をかけるべきことは、手持ち事業の中からどこに延ばして既にあった競合をつぶしていくか、というストーリー作りであり、それを検証することだと思います。理由が強固であるほど高価格を設定できるでしょうが、自社のビジネスから遠く離れた軟弱なものならば価格勝負に出るしかない、ということでしょう。

ciero_y
質問者

お礼

とてもわかりやすく説明いただきまして、ありがとうございました。その通りですね。 ストーリーを作り検証する。本当に大切だと思います。ありがとうございました。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

その他の回答 (2)

回答No.2

60分で戦略を立てらないものはいつまでたっても立てらない。 まずこの本でPJをすっきりさせて。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/447837421X/250-0774917-9913825 次ぐに価格を練る。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478502218/250-0774917-9913825

ciero_y
質問者

お礼

ありがとうございました。こちらの本は大変参考になりました。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
  • jyamamoto
  • ベストアンサー率39% (1723/4318)
回答No.1

一番肝心な「商品特性」(その商品の「売り」のポイント)が欠落していますね・・・。 その商品そのものが、他にない特性を持っていて「価格競争」の商品でない場合、製品価格は原価の積み上げに利益を乗せて決定することが可能です。 一方、たいした特性のない商品で、「価格競争」で売るしか方法のないものは、あなたが書かれているように、「いくらで売れるか」からスタートして割付で原価が決まることになりますね。 つまり、新規事業および新商品をどういうコンセプトで立ち上げるかによって、「製品価格」の組み立て方法は根本から変わってくるといえるのではないでしょうか・・・。

ciero_y
質問者

お礼

ありがとうございます。ご指摘のとおりですね。 ケーススタディの前提が「事業会社が別業界に新規参入するとしたら」としかなく、業界、製品、戦略等全て自由に設定しなくてはなりません。 そこで特にこれといったストーリーもなく「家電メーカーが化粧品を発売というケース」についてやってみることにしたのですが、これをリアルに置き換えて、「社長の一声で別業界に新規参入して成功させなくてはならなくなった」場合、どうやって勝ち目のある業界自体を見つけるのでしょうか。 「その会社」の強みというものが前提となるとは思うのですが、ストーリーの組み立て直しから必要となってきそうですね。難しい・・・。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A

  • 決算の予測方法

    経理初心者です。当社は製造業で、11月が上期の締め、5月が通期の締めです。 先日、親会社より社長を通じてですが、上期の予測を簡単な損益計算書でいいので出すようにといわれました。前任者の人もやってはいたみたいですが、根拠となる数字はアバウトみたいです。 売上に関しては営業に予測数字を出させて、費用(販管費と製造経費)に関しては各関係部署に予測数字を出してもらいますが、材料費や外注費、仕掛品や製品在庫等はどのように把握すればよいのでしょう。損益計算書の売上原価の数字があいまいになってしまいます。予算や予測を計画している方、よきアドバイスをください。

  • ソフトの売り上げが伸びず悩んでいます

    システム販売会社を経営しており、主にCADソフトの販売を行っています。 競合会社の参入で対抗上値段を下げたのですが、売り上げが伸びず悩んでいます。現在実売価格が30万円ぐらいの製品です。 外部から会社リストを購入して確度の高いと思われるDMを送ったり、ホームページ操作性のよさをご理解いただけるようビデオを載せたりしているのですが、今ひとつ効果が上がりません。 売り上げを上げる効果的な方法はないでしょうか?

  • シャフト 日米価格差の謎

    いつも勉強させていただいています。 日本製のウッド用カーボンシャフトは大体定価で4万円前後, アメリカ製だとグラファロイ,ハリスン,アルディラなど有名なメーカー製でも8千円前後で売られています。 この差って何なのでしょう? 日本メーカー(Fujikura)でも米国向け製品は現地競合品と同じ位の価格設定をすると聞いたことがあります。 結局我々日本アマチュアゴルファーだけがシャフトメーカーに1本3万円ずつ搾取されているのでしょうか。それとも決定的な,価格5倍のメリットってあるのでしょうか? くだらない質問ですが,博識の方よろしくお願いします。

  • 輸出業者へ英文で価格交渉

    表題の通りです。下記内容を英訳していただけると助かります。 やや長文ですが、よろしくお願いいたします。 (以下内容) いつもご協力ありがとうございます。 現在、○○○へのオファーに対しての、成約率は約30%で、失注原因のほとんどが、 価格の問題です。 よって、私達が顧客の求める価格で○○○を販売できれば、成約率が少なくとも現在の倍に なると思います。 ・約30%:成約 ・約60%:価格の問題により顧客が他社製品を選択 ・約10%:その他の問題により顧客が他社製品を選択 私達は競合する他社製品の輸出価格が、100ドル台前半であると予測しています。 ○○○の機能が他社製品より優れている点を考慮しても、下記程度の価格でないと、 販売が厳しいと思います。 他社製品 メーカー→OEMエージェント$150FOB→販売店$250→顧客$350 ○○○(現在) メーカー→OEMエージェント$205FOB→販売店$330→顧客$440 ○○○(希望価格) メーカー→OEMエージェント$180FOB→販売店$280→顧客$380 私達のマージンが、他の国より多いと思いますが、 日本には特有の事情があることを理解してください。 日本の顧客は商品に完璧を求めます。 よって、不具合が発生した場合は、故障の原因や今後の対策を説明するために、 顧客を訪問する必要があり、多くの経費が掛かります。 しかし、私達もマージンを少なくするよう努力しますので、ご検討をお願いします。

  • ナッシュ均衡について

    初心者なので、こんな問題でも手こずっています。 どなたか、わかりやすく教えてくださればうれしいです。 既存会社と新規参入会社が、同じマーケットで競合している。 (1)新規参入会社がマーケットに参入する設備投資は25億。 (2)既存会社と新規会社が相手先に同時に見積もるとして もし既存会社と新規会社が商品を同じ価格で見積もると、相手先はネームバリューのある既存会社の商品を選ぶ。すなわち新規会社の25億は無駄になる。 (3)もし両社が同時に高い価格を見積もると、既存会社の利益は300億である。 (4)もし両社が同時に低価格で見積もると、既存会社の利益は100億。 (5)もし、既存会社が高価格で、新規会社が低価格であると、新規会社の利益が100億、既存会社の利益は0である。 これをナッシュ均衡に当てはめて考えなさい。という問題があるとき、                 既存会社K              高価格    低価格 新規会社S   高価格 K:300 S:0? K:0 S:100         低価格 K:0? S:-25 K:100 S:0 表に当てはめると、このようになるのでしょうか? その場合、条件に明記されていない方の利益は0でいいのでしょうか? また300×q+100×(1-q)=100+200q ですが、もう一つの式を見つけられません。 この問題の考え方のプロセスが上記であっているなら、その先をどうかんがえればいいか。 また間違っているなら、この問題にどう答えるのがいいのか、 教えてください。

  • 簿記1級の意思決定会計の考え方について

    先ほど、http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3689973.htmlで質問したものです。意思決定会計の考え方について、自分の考え方で合っているのか、確認をしたかったので再度質問します。 意思決定会計は、共通してかかる費用を埋没原価、共通していない費用を差額原価という考えでいいのでしょうか? また先ほど質問した問題には続きがあり 販売価格: 8000円 製造原価: 直接材料費 1200円      販売費:  直接労務費 1800円      変動販売費 1800円 変動製造間接費 800円     固定販売費 1000円 固定製造間接費 600円 10000個の製品について政府との原価契約を検討しているが、すべての製造原価と150万円の定額報酬が補償されることになっている。この10000個の製品の生産は正常な操業圏内で可能であり、また政府への販売には一切の販売費がかからない。よって、犠牲になる得意先への販売がないとすれば、政府への10000個の利益はいくら増えるか計算しなさい。 ここまでが先ほど質問した内容で、さらに また、政府に10,000個の製品を販売するには、従来からの得意先への販売を振り向かなければならないとすれば、政府への10,000個の販売によって利益はどうなるのか答えなさい。 という問題もあり、答えは16,500,000円の利益の減少です。 自分なりの考えなのですが、これは政府の利益は1,500,0000円とし 得意先の利益は、 10,000×8000=80,000,000(売上) 10,000×5600=56,000,000(変動費) さらに政府に販売することにより、節約できる固定製造間接費 6,000,000を機会原価として考え、            80,000,000-56,000,000-6,000,000で 利益は18,000,000円 政府の利益      得意先の利益 1,500,0000-18,000,000=△16,500,000 でいいのでしょうか? また、もしこの問題で機械を生産能力上限まで稼動させても10,000個しか作れず、その10,000個を政府に売るか、得意先に売るかを判断しなければならないときは、固定製造間接費だけではなく、固定販売費も埋没原価ではなく機会原価として考えるで合っていますか? 非常に文章が長くなってしまい、大変読みづらいと思いますが、よろしければ質問に答えてください。

  • 就職活動における3C分析について、、、

    こんにちは!大学3年生就職活動してる者です! 今企業・業界研究してるのですが、企業の3C分析についてまだいまいち分かっていません(^_^;) 3C→顧客把握や競合把握、自社の3つをいうのは分かるのですが 具体的にどのように調べたらよいか理解できていません; 1、顧客把握とはただ単に「顧客はこういう人・会社だ」という感じでいいのか。 2、競合把握での4P(製品・価格・流通・プロモーション)はどうしたらいいのか。差別化を図るといってもどのように図ればいいか。 3、自社とは、顧客からは見えない所を調べるといったことでいいのか。 ここがさっぱりわかりません。言いたいことは分かっても実際のやり方というか、、、 とにかく不安がたくさんあってどうしよかと悩んでます; やり方なんて人それぞれかもしれませんが、どなたか分かりやすく説明していただけないでしょうか、、、?また、就職活動でこれだけはやっておいた方がいい!!!というのもあれば加えて教えていただければとてもうれしいです!! よろしくお願いします!!!

  • 営業と値引き交渉

    私は最近営業に配属になったばかりのもので、仕事は主にOA機器のルート営業です。今までほとんど売り上げのなかったエリアを担当することになり、正直数字も伸び悩み参ってますが何とかしてやりたいという気持ちで奮闘しています。 そこで本題ですが、私の担当しているエリアのある有力な販売店様には競合に比べ金額の高さを指摘されなかなか採用されません。競合他社比で1割くらい仕切金額が高いでのは事実ですが、製品の品質であったりブランドはこちらの方が上です。販売店様に信頼されシェア(売上)を伸ばしていくことが私の使命と考えます。 それには単純に安売りすることでしょうか? もしくは信頼関係が構築できれば(前任者はほとんど通っていません)シェアは獲得することができ安売りする必要はない? ケースバイケースで何とも言えないかもしれませんが、営業を長年されているベテランの方のご意見や考え方などを伺いたいです。宜しくお願いします。

  • 損益分岐点の算出方法(固定費・変動費の算出)をご教授いただけますでしょうか?

    競合企業や取引先企業の損益分岐点を算出したいのですが、 企業全般でなく、特定の事業セグメントについて行いたいです。 それにあたり、 ○固定費と変動費の特定(推察)が必要になるかと思いますが、どのような方法を取ればよろしいでしょうか? 有価証券報告書では、セグメント情報としてその事業の「売上高」、「営業費用」、「資本的支出」、「営業利益」あたりまでは開示されていることを見受けます。 ・資本的支出は固定費と考えて良いものなのでしょうか? ・営業費用の中には、売上原価や販管費が含まれると思われますが、 これらの中で「変動費」と「固定費」を算出する方法はございますでしょうか? ・もしくは、全社の財務諸表を見て、それらから特定の事業セグメントの固定費や変動費を案分するといった方法はありますでしょうか? ・案分する場合は、売上をベースにしたらよいのでしょうか?それとも 営業利益をベースに考えたら良いのでしょうか? 質問項目が多そうですが、一番上の「特定事業セグメントにおける変動費と固定費の特定」のやり方をご教授いただきたいです。 お忙しいところ誠に恐縮ではございますが、よろしくお願いいたします。仕事で考えなければならず、少々急ぎで困っています。。。。

  • 商品の販売価格設定について。

    おはようございます。 私の本職は事務ですが、空いた時間で端材を使いヘアゴム等の和雑貨のハンドメイド品を 製作し数店に卸しています。 (個人ではなく、あくまで仕事の一環です。ハンドメイド品は会社としての売上になります) 最初にA社に卸す際に、参考販売価格を伝えており、 「他の卸している先も同じ参考販売価格だよね?安かったりしたら困るんだよね」と 言われ、 「どこも同じです」と回答しました。 今週末に自社PR活動としてスーパー店頭でビラ配りや商品説明を行う企画があり、 ハンドメイド製品も出す事になりました。 PRは屋外で小さいテントの中に商品を並べるといういった小規模なものです。 ハンドメイド製品はB4コルクボード1枚に画鋲どめし、テントから吊るします。 目的は客寄せであり(カラフルな為、目につきやすい)、あわよくば和雑貨に触れてほしいという 気持ちもあり(柄が店舗で買える様な生地ではありません) 「当日限り」で買いやすい価格で出したいと考えています。 このPR活動自体も年に4回しかない為、販売商品については全て特価販売を予定しています。 そこで質問です。 年に4回しかないPR活動時は卸している会社に出している参考販売価格を 下回る価格(ほぼ卸値)で販売しても良いのでしょうか? 例)A品 参考販売価格400円 卸価格220円 PR販売価格200円 ハンドメイド品を出した所で、恐らく10個も売れないと思います。 ハンドメイド品は全て1個200円で出したいと考えています。 参考販売価格で出した場合、正直高くて誰も買わないと思います。 社内で検討もしましたが、みなさん適当で「いいんじゃないの~?」位の感覚で 悩んでいます。 回答おまちしています。

このQ&Aのポイント
  • このまま一生独身で子供も産めない人生なのかなって不安で辛いです。出産のタイムリミットに追われて、毎日そのことで頭がいっぱいで何をしても満たされません。
  • いまの自分は、学生時代に自分だけ彼氏が出来なくて悩んでた時に、恋愛に悩んでる人たちに対して「彼氏がいるだけ良いじゃん、恋愛で悩めるだけ幸せじゃん」と思っていた頃によく似ているとおもいます。
  • 焦る気持ちが苦しいです。どうすればこの焦り無くなりますか?結婚や子供の諦めがつきますか?
回答を見る

専門家に質問してみよう