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おかま
男なのに女のような人を「おかま」と言いますが、なぜ「おかま」と言うのですか?言葉の由来をおしえて下さい。
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いろいろな説があるようですね. おかまの語源については『性の用語集』(講談社現代新書)にもさまざまな説が紹介されていますが、その部分の執筆者の三橋順子さんはカマドとの関連を指摘しています。その論を発展させると、前述のようになると思います。 「おかまを掘る」という言い方があるのは、「耳を掘る、鼻を掘る」というのと同じで、からだの一部分の名称であったことを意味します。 ホトに相当する部分をホドでなくカマと呼ぶのは、シャレの要素もありますし、生活文化や火の神事の歴史を秘めた味わいのある言い方なのではないかと思います。 http://plaza.rakuten.co.jp/hatopia/diary/200503100000/ 昨日触れた狩野敏次氏の『かまど』(法政大学出版局)という本は、とても刺激的な本でした。窯、竃、釜などいくつかの意味をこめて「カマ」とカタカナで表記し、ホトも火処その他の意味を含めたカタカナ表記です。火山の火口の穴のことを、ホトと呼ぶ地方もあれば、カマと呼ぶ地方もある云々。おかまの語源としてはこれしかないかもしれません。広辞苑に、おかまとは「尻の異名」とありますが、この場合の尻とは柔らかい丸い臀部全体をいうわけではないのです。 http://plaza.rakuten.co.jp/hatopia/diary/200503110000/ この言説は、尻を意味する俗語である「オカマ」をゲイに対する蔑称として使う用法をもたらした。更に、これに加えて先述した「同性愛者は異性装をする」という誤解が加わることで、女装者もそう呼ばれるようになってしまった。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%80%A7%E7%9A%84%E6%8C%87%E5%90%91
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江戸時代の男の娼婦(夫?)であった『陰間』(かげま)が転じて『オカマ』になったと聞いています。 http://www.tilolu.com/yoshiwara/yoshiwara-12.htm