- ベストアンサー
なにか哲学に関する初心者向けの本、薦めてみたい本があれば教えてください
最近哲学というか人はなぜ生きるのかということをかんがえてしまいます。 哲学の本を読んでみたいのですが何から手をつけていいのかがわかりません。 なにか初心者向けの本、薦めてみたい本があれば教えてください。
- 哲学・倫理・宗教学
- 回答数10
- ありがとう数6
- みんなの回答 (10)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
「なぜ生きるのか」と、私も確かに考えてしまうし、そのような気になって気になって仕方がないことを論理でもって考え抜くことが哲学だと、shinkishuさんが既に紹介されている永井均氏の『<子供>のための哲学』で学びました。 かくいう私も哲学に入門しようとしていろいろな本を読み漁ったのですが、これで入門できた!という実感はまったくありません(^^;。ですので、一応個人的に面白くてお薦めな本だけ紹介させていただきます。 内山節『哲学の冒険-生きることの意味を探して-』(平凡社ライブラリー) 鷲田小彌太『哲学を知ると何が変わるか』(講談社文庫) 中島義道『哲学者とは何か』(ちくま文庫) 竹田青嗣『自分を知るための哲学入門』(ちくま学芸文庫) 鷲田清一『じぶん…この不思議な存在』(講談社現代新書) 古東哲明『現代思想としてのギリシア哲学』(講談社選書メチエ) プラトン『ソクラテスの弁明/クリトン』(岩波文庫) デカルト『方法序説』(岩波文庫) 特にお薦めはデカルトの『方法序説』です。有名だし、外国の人だし、古典だし難しいかなと思いきや、結構、簡単にいけます。それから古東哲明氏の『現代思想としてのギリシア哲学』は、わかりやすくてスリリングで、とても面白かったです。また、どんな本を読めばいいかはAERAMookの『哲学がわかる』(朝日新聞社)の後方に詳しく載っていました。参考になるかとおもいます。
その他の回答 (9)
- rx78
- ベストアンサー率38% (10/26)
別冊宝島「現代思想入門」
皆さんの答と重複してしまいますが 哲学は「人はなぜ生きるのか」ではなく 基本は「何が真理か」といったこと、もっと正確にいえば 存在が真に何であるか、を探求する学です。 ただし、これは哲学の中心にある形而上学の定義ですが・・・ 形而上学の入門書としては、私も ・永井均『〈子ども〉のための哲学』講談社現代新書 がイイと思います。 あとは ・西研『哲学のモノサシ』 日本放送出版協会 こっちの方がafroman1218さんの質問の答としては適切かな? aminouchiさんが推している ・池田清彦「正しく生きるとはどういうことか」新潮社 これもイイですよ。 でも、人はなぜ生きるのか、というのは モチーベーションの問題だと思うんですよね。 なぜ生きるか?が分ったところで 自分が生きていける確信がもてるわけじゃない。 自分が生き続けていくためには 夢とかロマンとかファンタジーとか そういったモノが必要だと思います。 司馬遼太郎なんてのは適切だと思うし 結局は自分が一番あこがれているヒトやコトについて 学んでいくのがいいんじゃないか?
- hanatare
- ベストアンサー率11% (5/44)
afroman様、やや質問からそれますが >人はなぜ生きるのかということ を考えるのであれば抽象的な哲学書でなくとも 小説でも十分だと思います。 特に、司馬遼太郎氏の小説は激動期のさまざまな人間の生き方をいろいろと示唆してくれます。 「坂の上の雲」「歳月」「世に棲む日日」「竜馬がゆく」 「新撰組血風録」等々あげればきりがありませんが 何か生きる力を与えてくれます。
- aminouchi
- ベストアンサー率46% (376/804)
まず始めにお断りしておきますと、哲学書の大部分は「人はなぜ生きるのか」という問いには答えてくれません。なぜなら、afroman1218さんのお求めのような人生論は哲学のごく一部でしかないからです。場合によっては#4の方のおっしゃるように宗教分野(でもこれも哲学の一部ですが)の本を読む方が良いかもしれません。つまり、いわゆる哲学入門書では役に立たないと思います。 そこで私がお薦めしたいのは、生物学者の方が書いたものですが以下の本です。 池田清彦「正しく生きるとはどういうことか」新潮社 (新潮oh文庫で、文庫本にもなっていますので入手しやすいかと思います。) 面白い本だと思います。で、私としてはこの本での著者の主張を鵜呑みにせず、これをヒントにして自分で考えてみることをお勧めいたします。
永井均氏の『〈子ども〉のための哲学』(講談社現代新書)と『翔太と猫のインサイトの夏休み』(ナカニシヤ出版)が、易しい言葉で高度な内容を説明していて面白いと思います。 ただし、著者も書いていますが、「人はなぜ生きるのか」という問いに答えようとしたものではありません。
- odd-art
- ベストアンサー率9% (31/325)
何故、「哲学」なのでしょうか? 哲学は、学問でしょ。 「人はなぜ生きるのか」というものの答えがあるようには思えません。これは、宗教の分野でしょう。 未完全なものにより、答えを導こうとしても、「迷妄」だけじゃないでしょうか? 如何ですか?
- mimidayo
- ベストアンサー率24% (905/3708)
『哲学の森』 S.E.フロスト Jr.著 『ソフィーの世界』とあわせてどうぞ! 『人間』 カッシーラー著 岩波文庫
- yuya-chan
- ベストアンサー率29% (16/54)
哲学の本では「ソフィーの世界」が有名ですね。 あと、トーマス・ネーゲル(Thomas Nagel)という人が、結構わかりやすい本を書いています。
- freeman108
- ベストアンサー率11% (18/153)
哲学入門書と言えばやっぱり、「ソフィーの世界」でしょう。 子供向けなので、中身がわかりやすいと思います。
関連するQ&A
- 哲学の本で読んだ方がいいものはありますか?
哲学の本で読んだ方がいいものはありますか? 最近哲学に興味を持ったのですがどの本から入っていいのかわかりません。 初心者にも取っ付き易く、哲学に興味があるなら絶対一度は読むという本はありますか?
- ベストアンサー
- 哲学・倫理・宗教学
- 哲学が分かる本
哲学を自力で勉強したいのですが、例えばカントだのヘーゲルだのの著作を読んでみてもさっぱり言ってることが分かりません。 もちろん哲学独特の言い回しが、哲学科の人たちにとっても難しいことは承知していますが、 主知主義だの一元論だのといった言葉が「知ってて当然」のように使われているのには苦しめられます。 辞書を引き引きのろのろと読み解いていくことは可能でしょうが、あまりにも時間がかかって集中して読めません。 とりあえずそういった初歩的な問題をクリアにしたいので、どなたか、哲学の「いろは」が分かる本、初心者向けに哲学を体系的に解説した本がありましたらご紹介ください。お願いします。
- ベストアンサー
- 書籍・文庫
- 哲学に興味を抱いた初心者に最適な本
2ヶ月程前から、不眠になる程朝まで考え続け、自分の存在も意味がない、としか思えず、自殺する事しか考えられなくなりました。 頭がどこかおかしくなったか、鬱病にでもなったのかと思い、心療内科の病院に行ったところ、先生にこう言われました。 「あなたが言っている事はまともで、それはもう哲学に近い。」 それまで「哲学」の単語しか知らなかった私は、どんなものなんだろうと思い、哲学についてざっとわかりやすく書かれている本を読んでみました。 それまで、いくら心理学(いわゆるビジネス書)の本を読んでみても、納得はできても自分の心が傾かなかった私ですが、そんな初心者向の本で、何故か心がしごく楽になりました。 たった1冊簡単な本を読んだだけの初心者の私が、この掲示板をご覧になるような方とは理解のレベルが違いすぎる恥を承知で、私の感想を元に、お教え下さい。 着眼点として一番興味を抱いたのはキルケゴールとハイデッカーですが、その結論が神の存在を感じさせて(浅い読みならすみません)、聖書さえ読んだ事がない私には、少し理解に苦しみました。(というか、府に落ちませんでした) 逆に、出発点はともかく、執筆された本の内容に興味を抱いたのはニーチェとサルトルです。※一部、抜粋された文章を読んで感じたことです。 はっきり言って私は、哲学に関してズブの素人ですが、その思想にまず1冊、じっくり触れてみたいのです。 こんな私にお勧めの本があったら、教えてください。 もしくは、「まだ哲学者の書いた本を読むよりも、哲学そのものをもっと理解した方がいいのでは?」と思われましたら、そんな内容でお勧めの本を教えてください。 前置きが長くなり、すみませんでした。
- ベストアンサー
- 哲学・倫理・宗教学
- 初心者向け哲学の学べる本を探しています。
タイトルまんまですが、初心者向けの哲学系の本を探しています。 今「ソフィーの世界」を読み終わり、世界史も勉強したので基礎的な知識はあります。 それより少し上の段階くらいの内容のもので、読みやすいものを探しています。 出来れば、近現代の哲学を学びたいです。 (誰が近現代に属しているのかさえよくわかっていませんが、フィヒテ、ショーペンハウアー、ヘーゲルなどが読みたいです) 出来れば一冊で複数の人物について書かれていて、 それぞれの考えがどう違うのか、どう影響し合ったのかが分かるようなものがあればなおいいです。 皆様のおすすめを教えてください!安ければさらに嬉しいです(笑)
- 締切済み
- 書籍・文庫
- こういった哲学の本を探しています。
哲学の初心者です。 漠然とした内容で申し訳ありませんが、こういった哲学の本を探しています。お勧めの書籍、哲学者、などはがあれば教えて下さい。 ・人間なんてこんなもんだ。 ・人生なんて所詮はこんなもんだ。 ・『死者のみぞ戦争の最期を知る』という現実的な考え。
- ベストアンサー
- 哲学・倫理・宗教学
- 哲学・倫理学の初心者向けの書物
哲学初心者です。 少し前から、哲学と倫理学に興味を持ちはじめました。 それで、哲学・倫理学の有名な学者とその学者の考え方などが分かりやすく書かれている書物を探しています。 いちから勉強することになるので、初心者でもわかりやすい・読みやすい本があったら、教えてください。 よろしくお願いします。
- ベストアンサー
- 哲学・倫理・宗教学
- オススメの哲学者を教えてください
はじめまして。最近私は、人間のことや人生のことをよく深く考えています。 そこで、哲学に興味を持ち始めました。 しかし、まったくの初心者で哲学のことがまったく分かりません。 本を読むのが趣味なので哲学書を読もうと思うのですが、近くにある図書館は小さいので本の題名を教えてもらっても、無いことが多いと思います。 そこで、みなさんのオススメの哲学者を教えてほしいのです。 その人物を調べて本を読もうと思います。 ご協力、よろしくお願いします。
- ベストアンサー
- 哲学・倫理・宗教学
- 哲学を学ぶにあたって・・
興味があって哲学系の講義をとっているのですが、なかなか難しくて大変です。そこで本を読んでみようと思うのですが、初心者向けのわかりやすい哲学思想の本がありましたら教えてください。よろしくお願いします。
- 締切済み
- 哲学・倫理・宗教学