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平安時代水銀が万能薬と信じられていた?

平安時代には水銀が万能薬と信じられていたとどこかで読みました。本当でしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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  • sssinyaaa
  • ベストアンサー率48% (235/480)
回答No.2

 No.1のかたが言われるように「不老不死」「不老長生」につながります。  「不老不死」「不老長生」は中国で唐以前から「神仙道」にあって、神仙修行をする者の間ではごく秘密裏に求められてきた。  不老不死になるための仙薬を金丹とか錬丹といい、その丹薬をつくるのに水銀(みずがね)すなわち丹砂(水銀を含んでいる土)は必要不可欠。  これが日本に伝わって、その丹砂が採れる場所として、     敦賀の丹生(にう)の郡(こおり)     伊勢の気比の郡の丹生村     播磨の丹生山     吉野の丹生川  などなどがあり、みんな「にう」とついている。  この水銀(みずがね)の神として丹生都比賣の帝(にうつひめのみかど)が高野山の中腹、天野の社(あまののやしろ)に祭られているそうです。  以上、すべて「陰陽師」からの受け売りです。

参考URL:
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4592132149/qid=1124926369/sr=1-27/ref=sr_1_2_27/250-0441592-5567420
tochanx
質問者

お礼

陰陽師ですか、一度読んでみたいと思っていました。 とても勉強になりました。 ありがとうございます。

その他の回答 (5)

  • sirowan777
  • ベストアンサー率14% (270/1906)
回答No.6

中国の考え方ですが、動物や植物には寿命があります。 でも鉱物にはありません。 だから鉱物由来の薬に不老不死の効能があると思われたのです。 水銀も鉱物ですね。

tochanx
質問者

お礼

おもしろいですね。 回答ありがとうございました。

回答No.5

あと梅毒の治療薬としても使われていますね。杉田玄白はこれで大儲けしています。

tochanx
質問者

お礼

なんと、そんなところにまで広がっていたのですか。本当に歴史とは思いにもよらぬことがあるものですね… 興味があるのでもう少し自分で調べてみたいと思います。 回答ありがとうございました。

  • sqwe-ir
  • ベストアンサー率23% (79/332)
回答No.4

回答にはならないでしょうが、 戦前、シラミ退治用の薬は、水銀軟膏でした。 戦後しばらくは、赤チンキが外傷用の特効薬として もてはやされていました。(水銀が成分中にあるので製造中止) 戦後10年あたりまでは、特効薬と信じ込んでいました。(驚きの真実です) 現在の人ではとても信じられないと思います。 恐らく、他の方は全員正解です。

tochanx
質問者

お礼

信じられないことですね…ひょっとしたら現在使われている生活必需品などでも、数十年先には「信じられないあんなものを使っていたのか!」となっているかもしれませんね。怖くなってきました。 回答ありがとうございました。

  • reny
  • ベストアンサー率32% (81/252)
回答No.3

朱(水銀化合物)には死体に対して腐敗の抑制効果があり、古くから知られていて、死体の永久保存の手段として活用されていました。この作用から、朱によって肉体の永久性が得られると考えられ、不老不死の霊薬の不可欠な成分とされていたようです。 実際には水銀中毒を引き起こすので、服用していた皇帝などで若いのに急逝したり、精神状態がおかしくなった人もいます。

tochanx
質問者

お礼

なるほど、確かにそれなら不老不死効果があると信じてしまってもおかしくありませんね。そういった背景があったのですね。勉強になりました。 回答ありがとうございました。

  • rightegg
  • ベストアンサー率41% (1357/3236)
回答No.1

こんばんは。 万能薬と言うよりは不老不死の薬だと思われていたようですね。 仙丹や丹薬などと呼ばれ、秘薬として中国から伝えられました。 (中国には服用して死んだ人間が大勢居た様です)

tochanx
質問者

お礼

薬と信じて服用した人たちはどんな思いで死んでいったんでしょうね。恐らく自分たちを死にいたらしめた原因すら知らなかったのでしょうね。 ありがとうございました。

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