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綿栓火事

綿栓を作るため、綿を乾熱滅菌したら、 中で燃えてしまったようで、滅菌器から 煙が出ています。 どうすれば良いのでしょう。 とても困っています。

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  • myeyesonly
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回答No.2

再び失礼します。m(__)m これはひょっとして、検査技師の成り立て、もしくは学生の方が、上司から試されたか、実習か・・・と思ったのですがそうではなさそうですね。大変失礼しました。m(__)m >実はいつも、新聞紙でくるんで、綿(脱脂綿ではない)乾熱滅菌していました。 という所からみて、これは何かのルーチンと思われます。何らかの必要で綿だけを滅菌する必要があるのでしょう。 詳細は存じませんが、綿だけを滅菌する場合、おっしゃるように、これだけ単独でやると、燃えてしまうことが多々あります。 注意としては、 乾熱の上の部分に、通気孔があるのをご存知ですか? 普通、小さい丸い出っ張りになってると思います。これは洗った試験管の乾燥などの目的に乾熱を使う時には、あけるのですが、滅菌目的で使う場合は必ず閉じてください。右か左にちょっと回すと開閉できるはずです。これで酸素の供給が断たれて燃えにくくなります。もちろん放冷時間は長くなりますが、これは滅菌条件に示されているので守る必要があります。 温度管理ですが、乾熱滅菌の条件の第2項目、「180度まで上げたら乾熱を切って常温になるまで扉を開けずに放冷する」という方法がよく使われることを先の回答で紹介しました。同じように、この方法を使う場合は、温度管理で180度以上あまり高くしないことが重要です。乾熱には必ず温度計がついてるはずですから、よく見ましょう。 あと、新聞紙をくるんだ綿だけ単独でやると乾熱の中の空気が大量にあるので、できるだけ中身を詰め込んでやるのがひとつのコツです。空気が少なければ燃えませんからね。 以上、私が実際に臨床検査の職場で経験したことから回答しました。多少でもお役に立てばと思います。

hikobae
質問者

お礼

たびたびありがとうございます。 今朝、乾熱のドアを開けたら、思ったより原形をとどめていましたが、半分くらいの包みは、中で綿が炭化していました。でも、残りはなんとか綿栓として使えそうです。 この「綿だけ新聞紙でくるんで滅菌」というのは、私たちの業界では、昔から行われていることらしいのですが、私個人的には、あんまり意味がないのではと感じています。「やらないより少しはまし」っていうかんじ。「綿栓」にしてからでなく、綿の状態で乾熱滅菌するのは、栓する容器が乾熱滅菌に耐えられないからです。こちらの方は、培地を充填し、綿栓をしてからオートクレーブします。 今、温度を低めにして、昨日の続きをやっています。 おかげさまで煙はでていません。 本当にありがとうございます。 またよろしくお願いします。

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  • myeyesonly
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回答No.1

こんにちは。 乾熱滅菌で滅菌試験管を作る操作でしょうか? >綿を乾熱滅菌したら とあるので、作成手技をご存じないような感じがします。 綿だけを滅菌したりしません。試験管に綿栓をした状態で滅菌します。 それから、脱脂綿を使っていませんか? これは燃えやすいのと、通気性が良すぎて細菌に対しては栓になりません。 必ず原綿を使ってください。 次に、温度が下がるまで乾熱を開けないでください。一気に燃え出します。 乾熱の滅菌条件とかはご存じですよね? 最低160度で40分間ですが、滅菌試験管を作る操作では、180度まであげて乾熱を開けない状態で放置し、触れる温度になるまでそのままにする方法がよく用いられます。

hikobae
質問者

お礼

>綿だけを滅菌したりしません。 そうなんですか? 回答ありがとうございます。 実はいつも、新聞紙でくるんで、綿(脱脂綿ではない)乾熱滅菌していました。 だけど今回は、煙が出てしまった。 幸い帰宅する頃には、煙が収まって、少しほっとしています。 温度が高すぎたのかも。 体中が燻製くさいです。 気をつけないと・・・・・。 また何かあったら、よろしくお願いします。

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