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運動時の筋肉疲労、打撲について教えてください
スポーツをしていて相手との接触により筋肉への損傷などの時に冷却をするべきか温熱をするべきか分かりません。試合後の時は冷却をあ売るのはなぜですか。 冷却、温熱療法の切り分けはどのように行えばよいのでしょうか
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- chatea
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ケガの直後は冷やす。2~3日たったら温める。というのが原則です。 冷やすのは、細胞の新陳代謝を下げて炎症の拡大を防ぐため。そして毛細血管を収縮させることで血流を一時的に止めて腫れや出血を抑えて損傷を最小限に留めるとともに、神経を麻痺させて痛みを防ぐ効果を狙っています。 ですので、打撲や捻挫の時は、患部に氷嚢などをあてて、感覚がなくなるまで冷やし、一度冷やすのを止めて痛みが戻ってきたらまた冷やすというのを繰り返します。 ケガの度合いによってこの冷却期間は異なりますが、だいたい2~3日がメドになります。 これ以後は損傷部分の本格的な回復が始まるので、それ以上冷やすことはかえって回復の遅れを招きます。 ですからその後は、逆に温めることで、血流をよくして、損傷部分に栄養や酸素がよくいきわたるようにしたり、代謝を上げて回復を早めるわけです。 ちなみに試合中、試合後に行われるアイシングは「クーリング」と呼ばれます。 試合中には、熱を持ちすぎた筋肉はパフォーマンスが落ちるため(ゴムを熱されたアスファルトに置いておくとダランと伸びるイメージです)、その回復を狙っておこなわれます。 また試合後は、肉体を酷使する事により起きる筋肉の微細損傷による炎症や出血、腫れが多かれ少なかれおきます。それを抑えるためです。また、一時的に血流が滞ると、元に戻ろうとして前より血流がよくなって代謝もよくなるため、疲労の早期回復や筋肉痛の予防につながります。 クーリングを行うのはこのような意味があるのですが、注意すべき点としてはケガの時とは異なり、時間はせいぜい5分程度。余計なほてりが取れたら終了することです。 冷やしすぎると筋肉がこわばってしまったりしてかえって逆効果です。シャワーを浴びたり、濡れタオルで体を拭く程度で十分効果があると考えてください。 その後は、ゆっくりお風呂などに使って筋肉をほぐし、代謝を上げて疲労回復に務めましょう。 いずれにせよ、最初は冷やす。その後に温めるというのを基本にしてください。
- ray_ray
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こんばんは。打撲や捻挫などの怪我をしてしまった場合にはRICEという応急処置の方法があります。『RICE』『応急処置』で検索するとヒットします。 怪我の直後は腫れをおさえるために冷却してください。慢性的な症状の場合は温熱がよいみたいですよ。 わたしはフルコン空手をしているので、試合の合間はコンビニで購入した氷を袋のまま使って冷やしています。道場で怪我をしてしまったときは冷凍庫に常備しているアイスノンを使っています。ご参考になれば嬉しいです。