白色の車の洗車の仕方

質問

こんばんは。
新車でセレナを購入しました。
今まで白の車って乗ったことがなく、洗車もガソリンスタンドで（たまにですが）やってました。
今回、車体が少し大きくなるので、洗車料金も変わってくるし、
何より、とても気に入って購入した車ですので、自分でやりたいなぁ～と思います。
そこで質問なんですが、洗車ってどこから洗い始めるんでしょうか？
近所にはコイン洗車場がありません。
だから駐車場でちまちまとやることになると思うんですが・・・。
ベガとかよく聞きますけど、いいんでしょうか？
お勧めの洗車用品と、手順を教えてください。
遠くに出たらコイン洗車もあると思うので、コイン洗車のやり方もお願いします。
ちなみに私は女なんで、簡単に出来るやり方をお願いします。

回答No.3

noname#1001

洗いはじめは、水洗いなら上からで構いませんし、そのほうが効率的です。
ただし、洗剤成分のケミカルを使用する時には逆に下からが基本です。

洗車名人という人の本にも上から洗うとしてあった、という指摘もありましたが、洗剤成分が垂れるとスジになって残る事が少なからずあります。水あか取り効果の高いアルカリ性の液剤の場合などに顕著です。これでついてしまったスジはなかなか落とせません。汚れの上を流れたスジ痕は、ヘタをすると研磨の必要まで出てきます。洗ったところに同じ洗剤が垂れてきてもスジにはなりません。これは一度自分で試してみると差がハッキリ判ります。

ただ、下から洗う場合の注意点として、タオルやスポンジなどを頻繁に洗う、という事があります。砂粒などがついたもので塗装を擦ると、当然キズを入れてしまう原因になります。
目で見て判る大きな汚れは先に水で流すか、落ちなければ軽く撫でて落としておく事が必要です。

話がそれましたが、洗車はタイヤハウスから始める、というように私は習いました。
最近は未舗装路も少なくなって、タイヤハウスが泥で汚れる事も少なくはなりましたが、ここに固着した泥などは気付きにくい為にいつまでも残ったりします。洗うクセをつけておいたほうが良いと思います。

洗車に必要な物、というのは、これはどこまでやるかで随分違ってきます。
泥やホコリの汚れの他、ピッチ、タール、鉄粉、ペイントミスト、鳥などのフン、油膜など、クルマにつく汚れは様々です。すべて、専用のケミカルを持っているにこしたことはありませんし、粘土クリーナーや化学ウエス、高圧洗浄機などもあったほうがよいです。

しかしながら、日常のお手入れ、ということであれば、柄つきのスポンジ、吸湿性の良い柔らかいウエス、カーシャンプーくらいでしょうか。
ただし、カーシャンプーでは水あかはあまり落ちません。数カ月に一度くらいは水あか取りをしてあげる必要があります。

ベガなどの水のいらないタイプは、塗装面に砂粒などの大きな異物がない事が前提条件です。あくまでも、定期的に綺麗に洗車しているクルマのスポット管理用と考えるべきでしょう。結構使い勝手は良いですし効果も確かな物ですが、万能ではありません。
どちらかといえば洗車後に使う感覚の方が無難です。砂粒などの硬い異物の上から擦り付ければ、キズが入って当然です。

ミニバンスタイルですと、屋根には手が届きませんので、脚立は必需品です。洗車に限らず、活躍の場は多いですから是非購入しておくべきです。ハシゴを二つ合わせたような三角のものではなく、上に水平面が出来る台形タイプが便利です。

コイン洗車はコース設定のあるもの、時間が選べるもの、など、いろいろあります。
機能は高圧洗浄とカーシャンプー、水ワックスくらいのものですし、なにしろ時間に追われる作業になりがちですから、あまり完璧を求めない事です。
高圧水でボディーに付着している異物を飛ばす事に主眼をおいて、仕上げは手作業で丁寧にやるつもりでいたほうがよいです。
コイン洗車場の機械の水圧は高い物でも５０キロ程ですが、たとえ２００キロの水圧を当ててもボディの汚れは完全には落ちません。ボディーがへこんだり塗装がはがれるような事になっても微細なホコリは残ってたりします。指で撫でて簡単にとれるホコリ汚れは質量が小さすぎて水圧では飛ばせないのでしょう。やはり拭き取り掃除は必要です。

やはり、洗車というのは手間ひまのかかるものです。
ラクをしようと思えば、やはり人にやってもらう、という事になると思いますよ。
作業の丁寧な、信頼できるガソリンスタンドなどを見つける事がクルマの為かもしれません。

お礼

こんばんは。
ベガって傷がつくんですね。
脚立は家にあるので、買わなくてもいいんですが、
やっぱり主人かガソリンスタンドに頼んだほうが良さそうですね。
最初はがんばってやってみます。
何度もやるとコツがつかめますよね。
詳しく教えてくださってありがとうございました。