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赤銅と青銅

albracの回答

  • albrac
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回答No.5

再度、お目に掛かります。 なんとなく、質問の主旨が見えてきたような気が・・・・・。 ちなみに、飛鳥時代頃の大和(奈良時代)・大陸では、 黄金(こがね)=金(きん)・白金(しろがね)=銀(ぎん)・ 赤金(あかがね)=銅(あかがね)=銅(どう)・ 黒金(くろがね)=鉄(てつ)・青金(あおかね)=鉛(なまり) と、呼ぶ定義があります。 けど、古墳時代の、”隅田八幡神社人物画像鏡”の青銅鏡の拓本には ”白上同二百旱取 此竟作”とあります。 この「白上同」は、鏡用青銅に近い青銅を表します。(つまり元は白銀色に近い銅)上等な鏡ですから、錫(しろめ)もかなり含まれています。 (しかも、この鏡の青銅は渡来物のようです) だから、銅(あかがね)は銅としても、青銅系合金は、色によって○○銅と呼ばれていたらしい・・・事がわかります。 古代から青銅は「からかね」と呼ばれますが、「唐金」とも書きますよね。青銅を「せいどう」と読んでいたことも、あるいは有ったかもしれません。漢語的にはあってもおかしくないです。 むしろ、「からかね」に「青銅」の字を当てたのかもしれません。 ここは、やはり当時の資料が豊富に有りませんから、決定打は出てきません。 ですが、ekuboさんの質問からは、二元論的な解決法を求めているような印象を受けますが、これは、二元論で解決出来ないような問題じゃ無いように思います。

ekubo
質問者

お礼

 決して二元論的な解決法を求めているのではありません。「対」という表現が不適切だったようです。すいません。  「アップルパイは何でできている?リンゴ」と内容的にはいっしょなんです。   「青銅器は何でできている。赤銅」が不完全ではあるが成り立つのか。これが私の今回の質問の趣旨です。今回みなさんのお話をうかがって、OKだな、と思いました。(OKですよね?)  そしたらまた疑問が起こりました。銅をあかがね、鉄をくろがねと呼んでいた古代人があかがねから作ったものをセイドウキと呼んだのだろうか。別の大和言葉で呼んだのでは。だとすると、青銅という表現は不適切では?不適切なら私の質問自体がおかしいのでは(=「お話にならない」)、と思ったのです。  表現の仕方が不適切で不快感を与えたならお許しください。 これに懲りず、またアドバイスお願いします。

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