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スタッカートの意味を言葉で表現。

4分音符のスタカートは8分音符と8分休符ではなくて、音の立ち上がりと立下りにあって、オルガンではあまり意味がなく、声楽に一番顕著にその意味を出せると思ってますが、なぜ音符と休符に分けないのかの説明をお願いします。読みやすい書きやすいでもないと思います。

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  • terra5
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回答No.5

アマチュアの楽器奏者、DTMのデータ打ち込み者です。 既に回答にあるように、半分というように単純な割合で決められない、演奏者の裁量によって変わるのが最大の理由だと思います。 変化させる理由も既に挙がっていますが、まだ出ていないものとしては、ホール、演奏会場の残響時間を上げておきます。 残響時間が長ければそれだけ短く演奏しないとスタッカートには聞こえないでしょう。 また、曲のテンポによっても変化する(させる)と思います。 要は聞いた人がスタッカートに聞こえることだと思います。 それに、スタッカートでなくても音をどの程度の割合で伸ばすという問題は存在しますし。 四分音符があっても100%の長さでも、常に同じ割合でも演奏していないはずです。 また、これも既に回答にありますが、スタッカートは強調の意味合いもあると思います。

その他の回答 (4)

  • Ta595
  • ベストアンサー率57% (525/911)
回答No.4

こんにちは。なかなかに興味深い質問ですね。 当方,アマチュアの管楽器奏者です。 staccatoの意味は,用語通りですと,「その音を切って」だと思います。 「音価の半分の長さで」という説明をよく見ますが,私は,単に音の長さを示す記号ではなく,もっと幅広いニュアンスを含むものだと思っています。 *もしかすると,そもそもは弦楽器の弓の動きを想定しての記号だったのかもしれませんが,資料なしで言ってますので,自信はありません。 とはいえ,現実問題として音価を短くしなければ音は切れませんが,どの程度短くするかは奏者の裁量に任せられているのでしょうね。また,私の場合は,例えば,強調とか,軽めにとかいったニュアンスをつける場合もあります。これは曲の様式・作曲家のくせ・曲の前後の脈絡などから,「staccato」の意味を自分なりに解釈して考えてやっています(この「自分なりの解釈」を独りよがりにならないように,かつ平板にならないようにするのが実際には大変に難しいですのですが)。 オルガンの場合,確かに休符による記譜との奏法上の区別は難しそうですが,長さをどのくらいにするか,というのは少なくとも奏者の裁量になるでしょうし,私はよく分かりませんが,例えば,打鍵のスピードやリリースのスピードから多少なりともニュアンスがつけられたりするようにも思うのですが,どうなのでしょう? (オルガンの発音機構がちゃんと分かっていないので,適当に言ってますが・・・) 以上,ややあいまいな回答ですが,ご参考になりましたら幸いです。

noname#96725
noname#96725
回答No.3

>なぜ音符と休符に分けないのかの説明をお願いします。 お答えします。 私は残響時間の問題と捉えています。 声楽を含めてほとんどの楽器は余韻を残す事が出来ますし、発音した途端に完全にシャットダウンすることも出来ます。 ティンパニを叩いて放置すればいつまでも余韻が残りますし、その皮をさっと撫ぜれば皮の震えは止まりますから消音されます。 四分音符に黒ポツを打ってスタッカートにすれば、バイオリンなら弾く弓は直ぐに弦から離しますが、弦を押さえている指はそのままにしてその音の余韻を音価だけ伸ばします。 8分音符に8分休符なら、必ずそうすると決まっている訳ではないと思いますが(つまり音符の流れ、文脈の中で判断するのが正しいと思うのですが)あえて区別した音にするなら8分音符の長さの間は音を保持し、次の8分休符の長さの間は楽器の音を響かせない、という事になります。 音楽表現は、画一的なものではありません。こう書いてあれば必ずこうする、という事にはならないのが面白いところだし、表現者の個性なり表現力だと思います。とは言え、作曲家は思い描いた音の響きを書き留めるのに良い加減にしたのではないと思いますから、あくまで奏者の主体的な判断において選び取るのでなければ意味がないと思います。

pitagorajr
質問者

補足

皆さんへ、お礼を書きたいのをじっと我慢してみなさんの考えを伺っております。投稿はちょくちょく拝見してます。

  • BWV1012
  • ベストアンサー率38% (133/347)
回答No.2

「1つ1つの音をしっかり分離して」という意味だと考えています。 分離するために音を短く処理するのですが、それが一人歩きして「音を短く」なんて教えることも多いと思うのですが、「音を短く」でしたら、テヌート・スタッカートだとか、全音符にスタッカート(ベートーベンのエグモント序曲に出てきます)なんてのは、あり得ませんからね。 あくまでも、次の音との関係をしっかり分離することを意味するものだと思います。(ですから、どの程度、短くするかは、ニュアンスの問題ですので、「半分の長さ+半分の休符」ではないのだと思います。)

  • do0rnext
  • ベストアンサー率28% (28/100)
回答No.1

こんにちわ。 自分はピアノをやっていますが、スタッカートと裏の休符の違いについては、その部位のニュアンスの出し方の違いだと解釈しています。四分の裏拍が休符という場合は、音の長さが8分音符と決められてしまいますよね。 それに対し、音符の長さでは図りたくない間を表現するにあたりスタッカートを使うのだと思います。 そして、そのスタッカートのつかいかた一つでグルーブがうまれるんだと思います。 それに、スタッカートにはアクセントをつけるという意味もあると思われ。同じ音の長さにおいても、最後までしっかり音を鳴らすことも違うところだと思います。

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