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病院の治療行為について

病院で医師や看護師ができるのは あくまで治療行為。 抗がん剤の投与などにより延命処置。 例えば抗がん剤や放射線なども全く 効かなくなった場合 ただ病状が悪化するのみで何も 出来なくなってしまうのでしょうか。 それともえらさや苦しみを取り除くために 何らかの処置や処理で楽にしてもらえる ものでしょうか。

質問者が選んだベストアンサー

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  • megu_7
  • ベストアンサー率33% (147/438)
回答No.3

既に他の方も書かれていますが、やはりこれまでの治療とはまた別の角度から医療・看護を受けて頂く場所こそが「緩和ケア」や「ホスピス」だと思います。 現に私の父親は、最終的に緩和ケア病棟に入院しました。その時点では、肝臓内の腫瘍が大きくなり、それに伴う「しゃっくり:吃逆」が1時間以上も続き、それが1日の内に何度も。そして嘔気や嘔吐もひどく、全身状態はすっかり衰弱していました。 当初入院していた外科病棟では「吃逆を治す薬はないからねぇ」と、苦しむ父の前で呆然と立ち尽くしていた医師。 数日後、やっと緩和ケア病棟への転棟が決まり、担当医はすぐさま治療開始しました。精神薬:コントミンを使う事で、多少は意識が朦朧とはするものの、横隔膜の過敏な反応を緩和(鎮静化)し、父の吃逆や嘔気嘔吐は治まりました。その後、脳転移が発覚し、脳浮腫改善の為、グリセオールを投与されました。 要は、「医師」と、一くくりにしてしまってはだめなわけで、当然その科・分野に通ずる医師だからこその医療がなされる事を痛感しました。 私的に言えば、緩和ケアこそが全ての治療の集大成ともいえる・・・そんな感じです。 癌治療において、何も抗がん剤治療や放射線治療だけが「積極的な治療」というものでもなく、むしろ緩和ケアで行なわれる、それこそ全身的・・・患部のみだけでなく心も、そして付き添う家族をも、全てが緩和ケアのスタッフからすれば「対象」となるわけです。 私は緩和ケアでの1ヶ月間の事、今でもしっかりと脳裏に刻まれていますし、父親にとっても実に充実した治療を提供して頂けたと思っています。 的外れな回答かもしれませんが、経験談の1つとして聞き流して下さい。

nier854758f
質問者

お礼

ありがとうございました。 今まで漠然と抱いていた 不安感について救われた ような気がします。 気持ちが楽になりました。 参考になりました。

その他の回答 (2)

  • cirujano
  • ベストアンサー率48% (187/389)
回答No.2

安心してください。 そういう人のために緩和ケア、ホスピスといったところがあります。このような病院には専門医師や専門看護師がいて、痛みをとったり、苦痛を取り除いたり、こころのサポートを行ったりします。 保険もきく医療です。 ただ、安楽死や尊厳死などの死を招く行為はいまの日本ではできません。

nier854758f
質問者

お礼

ありがとございました。 御礼が大変遅くなり すみませんでした。

  • skmaple
  • ベストアンサー率23% (21/91)
回答No.1

終末期医療の問題を提起されているものと思います。麻薬性鎮痛薬(モルヒネ,コデイン)を使う緩和医療も重要な医療と思います。

nier854758f
質問者

お礼

ありがとうございました。

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