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おススメの定番SF小説を教えてください

長年SFを読みたい読みたいと思おりましたが、なかなかチャンスがなく、あまり読めていません。 とりあえず、評価が定まっているような定番物から入門したいと思っているのですが、「何も言わずに読んどけ」「好きかどうかは別としてマスト」みたいな小説があったら教えていただけないでしょうか。 参考までに、自分の数少ないSF経験の中では、ハインラインの「夏への扉」がとてもとても好きでした。(ベタなのかもしれませんが・・・) よろしくお願いします。

  • shiz
  • お礼率80% (17/21)

質問者が選んだベストアンサー

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  • luune21
  • ベストアンサー率45% (747/1633)
回答No.6

タイトルを見た瞬間に「夏への扉」って思った人が多分100人くらいいたでしょうね。^^; SF嫌いの私が選んだ入門おすすめベスト5(順不同) そういうのもいいでしょう? 「山椒魚戦争」カレル・チャペック    「ロボット」という名前の名づけ親の代表作    山椒魚と人間が戦争!突拍子もなさげだが深い味わいが 「ニューロマンサー」ウィリアム・ギブソン    映画マトリックスのようなサイバーパンク発祥の源、はまりました 「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」フィリップ・K・ディック    「ニューロマンサー」の執筆を刺激した映画ブレードランナーの原作    因みに清原なつの「アンドロイドは電気毛布の夢を見るか?」も面白いです。マンガですが。 「たったひとつの冴えたやりかた」J・ティプトリー・ジュニア    こんなのもSFということで 「ソラリスの陽のもとに」スタニワフ・レム    私個人のベスト1でもあります

shiz
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます! >「山椒魚戦争」 タイトルがヤバすぎます(笑)。このタイトルなら、万が一駄作だとしても(そうではないと思いますが)、全然モトとれちゃう気がします。 >「ニューロマンサー」 サイバーパンク!それなんですよねぇ。世代的にはど真ん中のハズなのに、そのあたりスッポリ抜けてるんです。。ここ数年で、やっと「アキラ」「甲殻機動隊」押さえはじめた未熟者です。勉強させていただきます。 >「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」 原作もそうですが、「清原なつ」さんが気になりました。だって気になるような書き方するんですもの(笑)。 >「たったひとつの冴えたやりかた」 ああ。これもよく引用されるフレーズ、SFのタイトルだったとは知りませんでした。調べてみます。 >「ソラリスの陽のもとに」 luuneさんベスト1ということで、何はなくとも読んでみます。 全然、自分がどういう傾向が好きなのか書いておりませんでしたが、とってもツボなところを教えていただいたような気がします。たぶん(笑)。 (定番どころにツボもなにもないんでしょうが。。) 感謝!です。

その他の回答 (19)

  • cyunko
  • ベストアンサー率31% (48/151)
回答No.10

アーシュラ・K・ル・グィン の『闇の左手』はどうでしょう? 雪と氷に閉ざされた極寒の惑星ゲセンの住人は雌雄両性体で、 月に一度、発情期(ケメル)を迎え、その間には父親にも母親にもなることができる…… という、そんな特異な星を舞台にした物語で、 そのゲセンに同盟を求めにきた地球人の男と、両性具有の異星人との深い友情を描いたスペース・ファンタジーです。 男が女になり、女が男になり、しかも近親相姦のタブーのない星…。 タブーも常識もないSFの世界を満喫させてくれる小説です。

shiz
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 一般的なSFとは毛色の違う作品のようですね。やはりファンタジー系も大好きだったりするので興味をそそられました。

  • minatouri
  • ベストアンサー率50% (1106/2197)
回答No.9

A.C.クラーク「太陽からの風」 太陽ヨット遂に実現?と期待したらこの間失敗しましたね. トム・ゴドウィン他「冷たい方程式」 アシモフなど名作揃いの短編集.表題作は絶対読んどけ! ロイス・マクマスター・ビジョルド「戦士志願」 まさにスペースオペラ,すばらしいストーリーテリング,ハマる人はハマる「ヴォルコシガン・サガ」第一作. 作者はヒューゴー・ネビュラ賞常連. ホーガン「星を継ぐもの」「ガニメデの優しい巨人」「巨人たちの星」3部作です. ハードSFの入門にはぴったり.ミステリの要素もあり. 「追憶売ります」ワールズ・ベストSF1967 SFアンソロジーの中ではピカイチ

shiz
質問者

お礼

たくさんご紹介いただいてありがとうございます。 >ロイス・マクマスター・ビジョルド「戦士志願」 スペースオペラという言葉自体はよく聞くんですが、その何たるかを知らないので勉強させてもらいます。

  • j-m
  • ベストアンサー率31% (37/117)
回答No.8

火星年代記 レイ・ブラッドベリ(著) ↑ 1冊だけならコレ

参考URL:
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4150401144/qid=1123516665/sr=1-1/ref=sr_1_10_1/249-4596373-1576364
shiz
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 ブラッドベリも有名な作家ですよね。 未読ですので読んでみたいと思います。

  • kokusuda
  • ベストアンサー率45% (135/299)
回答No.7

以前はSFを系統的に知りたいのだったら、早川書房の「世界SF全集」が定番でした。 普通にSFとは?を知りたいのだったらビッグ3「ハインライン」「アシモフ」「クラーク」を 読むことをお奨めします。 現在のSFのジャンルのほとんどは彼らから端を発していますので、、、。 ハインライン先生の「夏への扉」が楽しめたのなら、 「ラモックス」も楽しめると思います。 http://www.bk1.co.jp/product/988194   アシモフ老師の作品なら短編集「火星人の方法」がお勧め。 http://www.bk1.co.jp/product/231760   クラーク先生はクセがあってSFに慣れない方には奨め難いんですが、 「銀河帝国の崩壊」なんかは読みやすいと思います。 http://www.bk1.co.jp/product/988192   他の作品、作者など色々と奨めたいのですが、入手し難かったりするんですよねぇ、、、。 ちなみに紹介したbk1のサイトの中にオススメ評者のジャンルにSFがありますので 紹介されている面白そうなSFを片端から読んでいく、というのも1つの方法です。

shiz
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 まさにこういった定番モノを知りたかったです。アシモフは星新一からのラインで少し齧った記憶がありますが、全く覚えていない(笑)ので、この機会に読んでみたいと思います。 >ちなみに紹介したbk1のサイトの中にオススメ評者のジャンルにSFがありますので 紹介されている面白そうなSFを片端から読んでいく、というのも1つの方法です。 こういう使い方は知りませんでした。とても参考になりました。

回答No.5

まずはダン・シモンズの「ハイペリオン」です。 続編で「ハイペリオンの没落」、 「エンディミオン」 「エンディミオンの覚醒」へと続きます。 大作です。 以下はbk1の書評からの引用 > 構想、構成、物語、表現、文量、どの点から見ても大作 > である。しかも、二部作の一冊目であるという。実際は > 更に発展し、結局四部作になっているとのこと。その一 > 冊目である本書では、時間の墓標と殺戮の神の謎とき > に向かう7人の巡礼者である、カソリック牧師、陸軍兵 > 士、詩人、女探偵、学者、領事の6人が語る物語から > 構成されている。 それとJ.P.ホーガンの「星を継ぐもの」。 どこかのアニメで題名をパクっていますね。 これも「ガニメデのやさしい巨人」 「巨人たちの星」へと続きます。 以下もbk1の書評からの引用 > 月面調査員が真紅の宇宙服をまとった死体を発見した。 > 綿密な調査の結果、この死体は何と死後五万年を経 > 過していることがわかった。やがて木星の衛星ガニメ > デで地球のものではない宇宙船の残骸が発見された。 > 関連は?

shiz
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 「ハイペリオン」、amazon等レビューを見て気になっておりました。大作とのことですが、是非チャレンジしてみます。 >時間の墓標と殺戮の神の謎ときに向かう7人の巡礼者 このあたりがとてもソソられます(笑)。

  • fantom
  • ベストアンサー率31% (30/94)
回答No.4

「星を継ぐもの」 大学の課題で出されて 初めは仕方なく読んでいたのですが、 読んでみるとかなり面白かったです。 特にラストの一行は、 すごく印象に残る終わり方でした。

参考URL:
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/448866301X/250-0973500-6245835
shiz
質問者

お礼

某有名アニメの映画サブタイトルになったアレですよね(笑)。ミーハーですが、そのアニメのほうの導線で手にとって読んでみました。こういう薀蓄と謎解き(?)が満載な感じ大好きです。

  • folon77
  • ベストアンサー率31% (17/54)
回答No.3

それでは代表格で、フィリップ・K・ディックの『アンドロイドは電気羊の夢を見るか』はいかがでしょうか?昔、『ブレードランナー』というタイトルで、リドリー・スコット監督により映画化され、近未来映画の金字塔と言われた作品です。 神を見たと言って、けっこう難解な哲学的な話が多いんですが、この『電気羊~』は読みやすいですよ。 ちなみに彼はヒューゴ賞受賞者でもあります。

shiz
質問者

お礼

有名なタイトルですよね。未読ですがブレードランナーは何度か観ました。結構好きだったので是非読んでみたいと思います。 ありがとうございます。

  • maeboo
  • ベストアンサー率34% (103/299)
回答No.2

本嫌いな子供だった自分を本好きに変えていった本。 まずはショートショート。 日本では星新一さん。もう数え切れないくらいの本が出てます。ボッコちゃんやN氏の遊園地など 海外ではフレデリックブラウン これも短めで本嫌いでも大丈夫でした。 で、長編になると エドカーライスバローズ ターザンで有名な作家さんですがお薦めは 火星シリーズや金星シリーズ。はまったら大変。何冊も買うことになりますよ…。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/search-handle-url/index%3Dbooks-jp%26field-author%3D%E3%83%90%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%BA%2C%E3%82%A8%E3%83%89%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%B9/249-4206444-6145136

shiz
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 そいうえば星新一も立派なSFですよね。。小学生~中学生の頃、鬼のように読んでました。逆トラウマです(笑)。 エドガー・ライス バローズは名前は聞いたことがありました。でもシリーズものでかなりボリュームがありそうですね(^^;; 時間があるときにチャレンジしてみます。

  • char2nd
  • ベストアンサー率34% (2685/7757)
回答No.1

 ハインラインなら「メトセラの子ら」もお奨めです。

shiz
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 「メトセラの子ら」は読みました。設定がかなりツボで、とても楽しく読んだ覚えがあります。

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