海外への移籍についてですが、日本のようなサッカー後進国から、若い選手がイタリアやイングランドなどのレベルの高いクラブチームへ移籍する事は、本人や今後の日本サッカーの将来のためにも非常によいことだと思います。サッカーのさまざまな事をいっぱい吸収して、大きく成長することでしょう。
しかし、選手を受け入れる海外のチームとには問題があります。
他国から有力な選手を受け入れることにより、自国の若い選手の活躍の場がなくなることにより、若手の成長が止まってしまい、結果的に自国代表の世代交代がうまく進まない可能性があるからです。
確かに、たいていのクラブにはユースチームや2軍のチームはありますが、当然、トップチームとはレベルが違います。
移籍の理由としてはさまざまなものがあります。
・チームの方向性や首脳陣と合わない。
・そのチームからの熱烈なラブコールがあった。
・チームとの契約が切れた。
・自分の妻や家族の事情による。
・以前からそのチームに興味があった。(行きたかった)
そして、最近多いのは、
・クラブの財政状況が悪化したため、チームの有力選手を売却し移籍金を得る。
チームのためにはしかたないとは思いますが、できればこれは避けてもらいたいと思っています。
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