文字コード体系について

質問

WINDOWS９５の文字コードはシフトＪＩＳのみに対応していたと思うのですが、
このときアメリカなど海外で販売されていた
WIN９５の文字コードは何だったのかご存じありませんか？

WINDOWSｘｐの文字コードはシフトＪＩＳと、unicode対応してると思うのですが、
海外で販売されている物は
unicodeのみに対応してるのでしょうか。
それとも他に特殊な文字コード体系を持っているのでしょうか。

回答No.2

xcrOSgS2wY · ベストアンサー

おおざっぱに言うと、シフトJISコードはASCIIコード＋半角カナコード＋シフトJIS漢字コードから成っています。

また欧文用文字コードはASCIIコード＋独自文字コード（罫線だったり各国語特有の文字だったり）から成っています。

ですので、英語版ソフトを使う際に非互換となるのは「欧文用文字コードのうち独自文字コードの部分」ということになります。

Windows用英語版ソフトの場合、まず独自文字コードのうち罫線はめったに使用されません。文字として罫線を出すより、Windowsのグラフィック機能を使うほうが見た目が良いからです。 また、通常の英語メッセージの文中には「独自文字コード」を使う場面が少ないので、結果として「ちゃんと表示されない文字」を使う機会が少なくなります。

なお、仮にソフトの中で「独自文字コード」を大量に使っていたとしても、必ずしも動作しないとは限りません。単に文字が意図どおりに表示されないだけで、動作自体は正常である、ということもよくあります。

お礼

度々ありがとうございます。
なるほど、XP なら各国の文字を表示できることは分かっていたのですが、そういう機能のないWindows 95で何故、英語版のソフトが動くのが不思議でした。
おかげで謎が解けました。
ありがとうございました。

回答No.1

xcrOSgS2wY

Windows 95日本語版が扱うことのできる（入力でき、表示できる）文字コードはコードページ932（シフトJIS）、Windows 95米国版が扱うことのできる文字コードはコードページ437（OEM United States）とコードページ1251（ANSI Latin I）です。その他の各国語版Windows 95も、それぞれ個別のコードページの文字コードを扱えます。

Windows XPが扱うことのできる文字コードのコードページは、コントロールパネルの「地域と言語のオプション」の「詳細設定」タブにある「コードページ変換テーブル」にあるものです。これはどの各国語版Windows XPでも同じです。

補足

回答ありがとうございました。
まだ少し疑問があるのですが、例えば英語版のソフトが日本語版Windows 95上で動く時、それが米国のコードページ437用に作られたものなら、日本語版Windows 95上で(表記は英語なのは当然として)とりあえず動くのは何故なのでしょうか？
シフトJISにもアルファベットがあるから動くのでしょうか？