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我思う、故に我有り(デカルト)への根本的疑問

knj9999の回答

  • knj9999
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回答No.2

デカルトの唯識論については、デカルトが思う故にデカルトが存在するのでは。本に書いてあることも外部からの刺激もすべて存在を疑ったすえに、自分の存在を、自分が考えている、という事実を根拠に認定したわけですね。ということは、デカルトでなく私にとって、同様にデカルトの存在は疑わしい。会ったこともありませんし。例にあげられた子供さんについて言えば、その子が何か考えているかどうか、その子以外にはわからないですよね。だからといって「この子は存在しない」と存在自体否定できるわけじゃないし。われ思う、故にわれ有り、はあくまで「われ」の話で「かれ」について演繹できないのではないでしょうか。

robking
質問者

補足

ご回答有難う御座います。 さて、「我」を「彼」に演繹できない、というのはまことにごもっともな意見です。問題点を補足していただき恐縮です。 私はこの問題を設定するにあたり、「彼」の部分に「我」を代入(適切な表現かどうか解りません)することで想像しました。私は、もし私がその子供のような立場にあれば、何かを考えること、極端にいうと「我有り」を認識できないのではないか?と問うたのです。その意味において、「絶対的主観」は無く、「相対的」主観ならば有ると考えます。 また宜しくお願いします。

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