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アドリブ奏法の仕方
先ほどもこのカテゴリで質問したばかりで、恐縮です、、、 よく、musichouse的な飲み屋さんで、ピアノやエレピを、アドリブで弾く奏者さんや、バンド等のセッションでアドリブで弾く人がいます。 あのアドリブ奏法というのが、すごくあこがれるのですが、どうやってできるようになってるのでしょうか? 私自身は作曲・アレンジする身なので、コードに沿ったフレーズや伴奏の作りこみは得意ですが、あらかじめ決められたコード進行に沿ってアドリブで演奏する人って、すごくかっこいいです。 なにかコツがあるのでしょうか? それとも今までピアノ等で弾いてきた曲が多いからこそ、そのパターンの蓄積から引き出せるものなのでしょうか? アルペジオ等なら簡単に思いつきますが、コードの前後のつながり等も関係してくるし、そこらへんのノウハウも必要だと思うのです。 詳しい方、あるいはそれができるという方、ぜひよろしくお願いします。
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- vai777
- ベストアンサー率33% (2/6)
あまりすごいことは言えませんが、簡単にいうと、まず、音楽を聴いていると理屈より先に、自分が奏でたいフレーズが思い浮かぶと思います。ただそれを楽器で表現するだけなのではないでしょうか? 作曲をしているのならわかると思いますが、ある曲と一緒に同時進行で作曲する。というのが一番近い表現なのかもしれません。 多分、アドリブをしている人達は、我々が何気なく歌ったりするのと同じに、楽器を演奏しているのではないかと思います。 人それぞれ、やり方はちがうので強要する訳ではありませんが、理論よりもまず自分の好きなように弾いてみる事が一番いいと思います。理論はそのあとでいいと思います。 訳のわからない説明ですいません。がんばってください。
- reikoikegami
- ベストアンサー率36% (111/305)
簡単に言えば 1/ その手の音楽を良く聞き込んでおく。 2/ フレーズ・コードのコピーおよび分析。 3/ その曲を使っての自分でアドリブにトライしてみる。 4/ 他の曲への応用。 5/ オリジナルな楽曲と自分流のスタイルの確立。 こんな手順になりますか・・・。 多少経験がおありだと言うことですから,まずは自分に聞いてみる・・という方法からはじめられてはいかがでしょう?。 最初はコード一つからはじめられるのが良いと思います。 次に適当なコード進行にフレーズを散りばめていきます。 この際,まずはコードが鳴り出してすぐにフレーズを弾くのではなく,少しコードを響きを聞いてから,遅れてフレーズをはじめてみると良いでしょう。 テンポはフリーが良いです。 もしアドリブをしたいと思ったのなら,あれこれ事前に最善策を模索するのはあまり良くない傾向です(__)。 単なる物真似にならずに独自性を確立するには,方法論そのものも独自な物である必要性があります。他者の影響から脱却し,自分のスタイルを確立する事が最終目標だからです。 音の選び方はそれぞれのミュージシャンが,おのおの自分勝手にやっているだけです^^;。 方法はどうでも良いのですぐにはじめてください。 ではどうぞ!。(笑) G13sus4 A♭maj7 11/G A♭sus4/G E/G
お礼
>少しコードを響きを聞いてから,遅れてフレーズをはじめてみると良いでしょう。 そういえばアドリブの人って、皆さん、そうやってますね(笑 すっごい役に立つアドバイスです、、これは! >方法論そのものも独自な物である必要性があります。 始まりは模倣から、そしてある程度からは自分独自のやり方でやっていかないと個性にはならない、、といったところでしょうか?ごもっともです。 こんな風にやっていけば実力がつくはず!ってやってみても、素人の自分が下した判断で本当に大丈夫か?なんて思ってしまう瞬間もありますが、自分で決めていくこと自体個性だ!ってことですね!自分を信じてやっていっていいということですね!なんだか自信がついてきました! アドバイスありがとうございました!! がんばります!
- yabuchanchan
- ベストアンサー率66% (8/12)
みなさんのおっしゃる通り確かにコピーはやらなくてはいけません。 また、その一方、アドリブのための練習、訓練と言うのもおろそかにできません。 つまり、フレーズを覚えたり、スケール練習、ピアノならばあとVoicingですね。 リードシートにCとかいてても、まさか、ドーミーソとは押さえないでしょう!! Tension入れたりとかね。あ、それとピアノならば(別にピアノに限ったことではないのですが)、All 12 keysで練習することは非常に重要です。 そんなこんなで、たとえば良い教材をみつけましょう!! おすすめは、JameyAebersoldのJazz教材です。もともと英語版ですが邦訳もでてます。管楽器をやってる方ならメジャーな教材だと思います。もち、ピアノにも非常に有用です。下にリンクはっときました。 ちなみに、Jazzの教則本は日本のものなんかより海外(アメリカ)のものの方が、あきらかに優れてます。もちろん英語オンリーの本ばっかりですが、英語力もついて一石二鳥。 あと、イヤートレーニング(トニックソルファ法がよい)もしましょう!!! モードの違いとか、微妙じゃないっすか。でもそれを敏感に調性から抜け出して感じとれたらすごくいいと思います。今、私もそこんとこ頑張ってます。 とにかく、Jazz、音楽は奥深い!!頑張ってください。
お礼
なるほど、スケールの練習、VOICINGというのは、聞いたことがありながら、忘れておりました。早速やりたいと思います。 >トニックソルファ法 これも早速検索してみます。 教材も購入します。 ありがとうございました!!
- k-841
- ベストアンサー率27% (129/465)
趣味でジャズのトランペットをやっています。 アドリブのコツはわかりませんが、 鍛錬の方法は、名演奏家のインプロヴィゼーションのコピーです。 goodtreasure さんは音楽の知識が相当おありのようですので難しくないと思いますが、 コピーの際にはそれを譜面に書き留めないで、聴いた通りに演奏します。 音楽は、音の高低だけではなく、連続的な時間方向の広がりを持っているので、 そういう微妙な間とか突っ込みも一緒にコピーするという意味でそうするのがいいそうです。 あとは、Min_2さんのおっしゃる通りです。 音楽は一度始まると止まってくれないので、反射神経が勝負になります。 共演者の出す音のみならず、自分のミストーン(笑)にも迅速に対応しなくてはいけませんから。 ここらへんは、やはり場数というか、実際に演奏してみることですね。 あと、自分のインプロヴィゼーションを録音して、 それを一度だけ聴いてかっこいいかどうか現実を知る、というのもいいかも。 ただ、何度も聴くと、下手な演奏も良く聞こえてしまうので、そこらへんは注意が必要かも知れません。
お礼
>名演奏家のインプロヴィゼーション なるほど、やはり過去の名演奏家の模倣から始まるわけですね。 そして、楽譜には表現できないことを耳で聞き、それを 実際の手で演奏していくことで始めて自分のものになると。 やはり場数・慣れしかないようですね。 がんばります!! ありがとうございました!!
ギタリストです。主にジャズのインプロビゼーションやってます。昔はひたすらアドリブのコピーでした。もちろんバックのコード進行を意識しながら、ですが。何年もそういうことをやっていますと、常套句があることに気が付きます。定番フレーズというやつですね。ミュージシャンには手癖があって、違う曲でも同じコード進行のところではここぞ!とばかりに手癖フレーズが出てきます。私は師匠に「手癖とはその人にとって最も説得力があるフレーズなんだよ」と言われました。 そしてそういう手癖や、キメフレーズが沢山自分の引き出しに貯まってきます。アドリブは反射神経が要です。ドラムが1拍半でアオってきた!とか、ピアノが変なテンション乗せてきた、とかを時々刻々判断し、対応する必要があります。これがアドリブの醍醐味でしょう。 最初のウチは「流してる」フレーズと「キメ」のフレーズの「つなぎ」がうまくいかず、キメフレーズが浮いてしまうかも知れません。でもそのうちそこらへんも無くなってきます。やはり場数を踏むしかない、とは思います。
お礼
常套句ですか、、それを聞いて安心しました(笑 >「手癖とはその人にとって最も説得力があるフレーズなんだよ」 なるほど、納得です。 そして、Min 2さんも場数を踏まれたわけですね、、? やっぱりライブとかに積極的に出ないとだめみたいですね。 がんばります!!説得力のあるご回答、ありがとうございました!
お礼
とんでもございません!まさにその通りだと思います。 私も、参考にしたり、影響を受けやすい音楽を聴くと、サビの直前で私ならこうする、みたいなフレーズが思いついたりします。それを表現するのもひとつの手だというわけですね! reikoikegamiさんもおっしゃってましたが、始め少し聞いてから、自分ならこうする!っていうのを頭に思い浮かべて弾いていくといいという感じですかね。 ありがとうございました! がんばります!