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オーストラリア ウルル
あのような奇石は、どの様にして、形成されたのでしょうか?
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こんにちは。 質問者様の指している「山」というのがどれなのかはわかりかねますし また説明されても私はお答えできるほど詳しくないので それは専門家の方にご回答をお任せしたいと思いますが ウルルとジ・オルガス(カタジュタ)は同じ性質のものではありません。 ウルルとカタジュタは形成された時期は同じころと言われていますが カタジュタはウルルと異なり小石が粘土と砂で固結した礫岩でできています。 かつてはウルルの10倍と言われる巨大な岩山だったものが 岩塊をつないでいたセメント部分が崩壊して現在の姿になったそうです。
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- jetcat
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再び#1です。 >わたしは、「噴火」し、その凝固物が残った「火山岩尖:スパイン、ベロニーテ」のような気がしたのですが、どうでしょうか? 専門家ではないので確信を持った話はできませんが オーストラリア大陸中央部には火山帯がありません。 ウルルを主に形成しているのは花崗岩ですが 花崗岩といえば火山岩ではなく 深成岩(マグマが地下深くでゆっくり冷えて固まったもの) に属することからも 噴火というのは考えにくいと思います。 やはりウルルは海底に堆積した花崗岩質砂岩層が持ち上げられて 何千万年か前から大陸が乾燥化し始め、 風雨によって浸食された残りの部分というのが一般的な説のようです。
お礼
ありがとうございます。 確かに、堆積層は目で見て感じたのですが、広大な土地の、あの部分だけが硬質なもので構成されているかと考えると、非常に不思議というか、説明が付かないような気がします。 エアーズロックの頂上から辺りを眺めると、非常に小さいのですが、岩?山?が認められ、ジオルガスとウルルの延長線上に、それらと同様な山があるのですが、それも、同様に形成されたものなのでしょうか?また、名前があれば、知りたいのです。 よろしくお願いいたします。
- jetcat
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こんにちは。 ウルル(エアーズ・ロック)は 今から6億年以上前に海底に堆積した花崗岩質砂岩層が 古生代の造山活動によって隆起し、 その後の浸食と風化により極めて硬い部分が残って 今のような姿になったと、考えられています。 (「オーストラリアの大自然を楽しむ本」より) この本にはウルル含めその他オーストラリアの自然について たくさんの記述があります。 オーストラリアの自然に興味がある人にはおすすめです。
お礼
ありがとうございます。 かつてあの地は海の底で、ケイ藻類など植物が鉄分を蓄え、沈殿し、あのような「赤い大地」と成ったと聞いたことはあります。 最近、TVで、「未知との遭遇」が放送され、舞台はアメリカですが、あの地も、川の浸食により、形成されたとされているようです。 わたしは、「噴火」し、その凝固物が残った「火山岩尖:スパイン、ベロニーテ」のような気がしたのですが、どうでしょうか? 昭和新山 http://www001.upp.so-net.ne.jp/fl-fg/01-04.htm
補足
ありがとうございます。 ご指摘を受けて、思い出しました。 黒や茶色など様々な色の、人の頭ほどの岩が露出していたのを思い出しました。 遠くからの見た目が同じでも、精査すると、異なる性質のものでした。 どちらも、表面がぼろぼろと崩落していました。 とりわけ、ウルルの内部は、「白い」花崗岩そのものであるということは確認しました。