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ゴスペルの歌い方
お世話様です。 この度、学園祭でゴスペルをすることになりました。 曲目は「天使にラブソングを」内にある 「I Will Follow Him」 「Oh Happy Day」 の2曲です。20人構成ですが、全員全くの素人。何回か集まり、曲を流して歌ってみますが、恥ずかしさが強く声が全く出ませんでした。 練習回数は少なく、夏休み中は練習できません。 どなたか効果が高く、短期間でそれなりに歌える練習方法をご存知の方がいれば、ご教授願います。 ちなみに、高音・中音・低音などはなく全員同じ音階にする予定です。
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失礼します。参考になるかどうか分かりませんが、私は声楽出身で教育実習をしたことがある経験からお話させていただきたいと思います。 恥ずかしく声が出せない・・・というのはみんなあることです。練習しているうちに解消できるので、それほど気にしなくて大丈夫です。 歌うときは、発声に時間をとってウォーミングアップを十分することをお薦めします。声出しの前には軽いストレッチが効果的です。 発声のときに、指が縦二本分はいるくらいあいているか確認しながら声を出します。大きな口をあければいいというものではありませんが、最低これくらいはあけるようにしないと、音が響きません。 立つときは、頭の上にピアノ線で自分がつられているようなイメージでたち、かるく足をひらき、骨盤の上に体を軽く乗せるような意識で胸の辺りはリラックスさせます。肩を軽く上げ下げして、力を抜きます。ここに力がはいると、のどに力が入ってしまいます。 出しやすい高さからウォーミングアップします。ピアノを弾く方や、見本になる方が率先してオーバーにリアクションすると、そのうちみんながついてくるようになります。そのとき、手を使って声の広がりを表現したり、スタッカートの発声は軽くジャンプしながらしたりと、軽く運動を取り入れると、のどが温まって声が出ます。 音大生の中には、特に冬場は歌う前に階段を上がり降りしたり、全力疾走したりする人もいます。体を温めると声も乗りやすいです。ただし、やりすぎはいけません(笑) あと文章で伝わりにくいのですが、音が高くなるにつれて、体のポジションは下になる・・・と意識します。高い音を出そうとすると、どんどん意識が上へ上へという注意ばかりになって声が上ずります。そうならないために、高い音になると屈伸する、体を前に曲げる、などして練習します。もっと初心者で腹式が全く理解できない場合は、スペースがあれば仰向けになって発声すると掴みやすくなります。腹式で歌うクセをつけずに、ましてやゴスペルっぽい歌い方をしようとするとのどを壊してしまいます。無理はしないようにしてくださいね。 慣れない方はたぶん、発声練習だけでかなり疲れてしまうでしょうが、それくらいで十分です。そうしないと、のどに負担がかかりますので。 声が出ないということのみ記載されていて、みなさんがどれくらい歌えるレベルなのかが文章では分かりませんが、まずは歌詞だけを読みます。ゴスペルは英語の発音がちょっと違っていたりするので、きちんとさらっておくと後が楽です。次に、音程をつけずにリズム読みをすると良いです。リズムに言葉を乗せます。(音の高低はつけません)それが身につくと、音に乗せたときにワケが分からなくなることがありません。 話が前後しますが、いきなり曲をさらおうとせずに、最初のうちは発声に時間をかけるといいです。 集まってあわせる回数はあまりないようですが、曲目も耳なじみがあるものですし、それぞれが声をだせなくても楽譜をさらっているだけでかなり違いますので、各自、譜面だけはきちんと読んでいただくようにお願いしてみるとよいと思います。そうすれば、数少ない全体練習のときに、効率があがるのではないでしょうか? まとまりがなく、また文章では分かりにくいところが多かったと思いますが、お役に立てればうれしいです。
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- s-player
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私もゴスペルを少し歌っています。 下記の皆様のアドバイスはそれぞれ的確と思います。 個人的な意見ですが 1、歌詞を覚える 2、原曲を何度も繰り返し聞く(身体に音を入れる) 3、原曲と一緒に歌う 4、BGMなしで歌う(アカペラ)の練習。 5、歌う時は歌詞の意味をイメージして心を込めて歌う ゴスペルは上手い下手よりも心を込めて歌うのがとても重要と個人的に 考えていますので、正式な練習とは違うかもしれませんが。 ちなみに2と3の繰り返し聞きながら口ずさむの部分ですが 1曲を3時間位繰り返して聞けば嫌でも歌詞や音やリズムが 身体に入りますよ。
- hitsuji3
- ベストアンサー率22% (33/144)
こんばんは。 「歌」としての練習の仕方などは、他の方の回答がとても参考になりますね。私もメモっておきました(^^ゞ ところで、他の合唱曲やポップスの曲でなく「ゴスペル」が好まれているのにはそれなりの理由があると思うのです。映画「天使に・・・」や、メディアで目に(耳に)するゴスペルを自分も歌ってみたいなと思う人が多いのは、そこに感動があるからではないでしょうか? まずは、歌詞の意味を良く心に刻み込んで歌うことをお勧めします。ゴスペルは賛美歌なので本来はキリスト教の信仰を持っていないと、本当の意味は分からないと思います。(自分はクリスチャンなので、興味があれば是非近くの教会に行って欲しいと思いますが、それが出来なきゃ歌えないとは言いませんのでご安心を・・・でも、機会があれば行ってみてください。) 例えば、I will follow Him。 映画の中で、前半はショーの舞台で、後半は礼拝堂で歌われます。全く同じ歌ですが前者は、I will follow him ここのhimは小文字ではじまっていて、普通の彼(カレシ・恋人)です。後者では Him 大文字ではじまっていて、この場合の彼は神様(イエス・キリスト)のことです。前者はいわゆる普通のラブソングです。ゴスペルとして歌うなら神様に向かって、「わたしはあなたにずーっと従っていきます。あなたしかいません。あなたの愛はすばらしい。絶対離れません。」という気持ちを込めて歌います。クリスチャンでない人が歌う場合は、「神様!!」と思って歌うのが難しければ、大切な人への思いを込めて歌うのが良いと思います。神様の愛は、恋愛よりは、親の愛に近いと思います。ですから、学生さん達が歌うなら、ご両親への思いを込めて、普段言えない感謝の言葉や愛情をゴスペルを通して表現してみてはいかがでしょうか? Oh Happy Day は神様が自分のために犠牲となってくれて、罪に縛られてがんじがらめになっていたところから(奴隷解放のように)自由にしてくれた喜びを歌う歌です。この歌では、どんなふうに生きたらいいかを教えてもらって幸せいっぱい、と言っているので、ご両親はもちろんですが、学校の先生や、今回一緒に歌う仲間などへの思いを込めて歌ったらどうでしょう? 大きな声で歌う事、上手に歌うことはもちろん大切ですが、もし感謝の気持ちや喜びを込めて歌うことが出来れば、きっと何倍も楽しく歌うことが出来るし、聞いてくれた人にも感動が伝わると思いますよ。 頑張ってください。そして楽しんでくださいね。
- inusuki
- ベストアンサー率34% (248/722)
声の出し方や、発音は、他の方が回答されていますので、少しアドバイスです。 英語の歌は、20人で歌うと、たぶん、発音のタイミングがズレますので、余計に自信のない歌声になっているかと思います。 まず、発声練習を兼ねて、ラ・マ・アなどで、曲を最後まで歌ってみてはどうでしょうか? 結構、発音に気を取られない分、大きな声が出せると思います。 そのあと、歌詞をつけて歌い、特にフレーズの終わりは、意識して全員が同時に終わる(切る)ようにすると、歌が締まって聞こえますよ。 夏休み中は、出来れば伴奏をテープに録音して、毎日、1回でも声を出していると、スムーズに声が出るようになりますよ。 頑張ってくださいね。
お礼
ありがとうございます。 「発声練習を兼ねて、ラ・マ・アなどで、曲を最後まで歌ってみてはどうでしょうか」 これはすごくいいと思います。なんせ英語の歌ですからうまく歌えず萎縮してしまっているんですね。 今度、ぜひやろうと思います。 夏休み中はみんなに曲を録音して、各自練習してもらう予定です。
- crystalmeg
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ミュージカルなどの歌を少しやっています。 指導くださっている先生からいただく英語の歌のアドヴァイスです。 (1)まず、歌うよりも歌詞を覚えてはっきり言う練習をします。歌詞の意味も考えて。特に子音をはっきり発音するために、顔の前面、小鼻の脇をよく動かして発音します。日本人は鼻から下だけでしゃべりがちなので、特に前歯から上顎を意識して表情をつけてみると、目もいきいき、声も明るくなります。 (2)次に音程をつけずに、リズムにのせて歌詞をしゃべります。ラップのようなかんじで。これに裏拍の手拍子をいれていく、次に自由な場所にお互い立って好きな方向にスイング+手拍子しながら歌詞を言います。途中からCDをながして音程をいれずに歌詞だけでついていきます。 (3)だんだん歌詞ののりがでてきたところで音程をいれて歌います。はじめは(2)と同様好きな立ち方、動き方で。CDにのせて歌ってみてかまいません。最後に伴奏をピアノかカラオケにして、並んで動く形を整えます。 練習回数にあわせて、これをプログラムすれば素人でもけっこういけます。最初から歌おう、とすると恥ずかしくて声が出にくいですが、しゃべりからはじめて子音をはっきりさせていくと自然にリズムがつくので、歌い始めるころにはゴスペルになっています。動きなども、最初から整列すると自由なノリでなくなるので、自発的にでてくるグルーブ感を優先するといいです。ぜひやってみてください。
お礼
お返事ありがとうございます。 「自発的にでてくるグルーブ感」これはとても大事だと思います。今は、個々ばらばらなので声も出ず、お互い探り合っているような状態です。 いきなり歌おうとせず、少しずつ段階を経て最後には1つのグループとしてまとまっていこうと思います。 英語の発生は難しいのですが、crystalmegさんのおっしゃる様に練習してみます。
お礼
早速のお返事大変ありがとうございます。 とても参考になることばかりです。 次回、集まるときにはみんなにarabesqueさんの文章を読んでもらおうと思います。 この方法に沿って練習を重ね、感動を与えるゴスペルができるように頑張ります。