- ベストアンサー
AirMac ExpressのIPアドレスと環境設定のIPアドレスについて
AirMac Expressを使ってネットの接続をしていますが、IPアドレスがどうも変(?)なのです。 AirMac管理ユーティリティー、設定から、インターネットタブに表示されるIPアドレスと、システム環境設定、ネットワーク、AirMacを選択して、TCP/IPタブに表示されるIPアドレスが違うんです。 これは、何故ですか? 現在、特に問題なくネットにはつながっているのですが、なんというか、気分的に嫌な感じがしまして…ただ知識がないからなんでしょうが^^; 現在自宅のネット環境は、ADSLモデム→ルーター→Windows(有線)&AirMac Express(有線)→Macmini(無線) という構成です。 因にフレッツADSLです。 AirMac管理ユーティリティーから設定、ネットワークタブの”IPアドレスを割り当てる”にはチェックが入ってません。 以前こちらで、”通常チェックは入れない”との質問をみたので… でも、試しに入れてみたら、ちゃんとネットにはつながりますねぇ。入れても、入れなくてもつながります。 チェックを入れると、全てのIPアドレスが一致します(管理ユーティリティーとシステム環境設定に表示される)この方がいいんですか? 別にネットにつながらなくて困っている訳では、ないのですが、以前にネットワーク上の全てのパソコンはIPアドレスを一致させた方がいいとかなんとか聞いたことがあるので。記憶違いかも… 長文すいませんが、分かる方、ご回答の程よろしくお願いします。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
まずネットワークの概念として、親ネットワークー子ネットワークー孫ネットワーク……という構造を理解してください。 あるコンピュータが参加しているネットワークをLAN (Local Area Network)、その外にあるネットワークをWAN (Wide Area Network)と呼び、相対的な関係を表現します。 ネットワークにはネットワークを管理するルータがあり、DHCPサーバが、LAN内のコンピュータ、共有プリンタ、子ネットワークなどにIPアドレスを発行します。 > AirMac管理ユーティリティーから設定、ネットワークタブの”IPアドレスを割り当てる”にはチェックが入ってません。 それにチェックを入れると、AirMacベースステーションがルータとなってネットワークを形成します。すでにルータがネットワークを形成しているので、ルータのネットワークに対する子ネットワークとなります。 チェックを外すと、AirMacベースステーションはネットワークを形成せず、ハブと同等の役目をするにとどまります。AirMacベースステーションにつながっているコンピュータなどは、ルータのネットワークに参加することになります。 ネットワークの中にネットワークを形成するのは、そもそもネットワークの基礎概念に沿ったものなので、自然なことであり、「問題の種」になることはありません。 > AirMac管理ユーティリティー、設定から、インターネットタブに表示されるIPアドレスと、システム環境設定、ネットワーク、AirMacを選択して、TCP/IPタブに表示されるIPアドレスが違うんです。 WANのIPアドレスとLANのIPアドレスが異なるということからそうなります。不自然なことではありません。 ただし、DHCPサーバが発行するIPアドレスには気をつけなければいけません。WANとLANでIPアドレスが重複すると、LAN内のコンピュータからWAN側のコンピュータにアクセスするときに不具合がおきます。多くのルータは「192.168.0.2」から始まるIPアドレスを発行し、AirMacベースステーションのデフォルトは「10.0.1.2」から始まるIPアドレスを発行するので、重複が起きることはまずないでしょう。もちろんルータもAirMacベースステーションも、発行するIPアドレスの範囲を任意に変えることができます。 > 以前こちらで、”通常チェックは入れない”との質問をみたので… それは、ネットワークが二段重ねになっていないほうが、管理が楽だという程度の話です。ルータを二回通過するので、転送速度面はやや不利かなとは思います。
その他の回答 (2)
- kamaaina
- ベストアンサー率66% (511/773)
ちょっと勘違いされているように思います。 「AirMac管理ユーティリティ、設定、インターネットタブ」、ここに表示されるのはAirMac ExpressのWAN側のIPアドレスです。 「システム環境設定、ネットワーク、AirMac、設定、TCP/IPタブ」、ここに表示されるのはMac miniの無線LANのIPアドレスです。 したがって、元々一致しているとかいないとかの話ではなくて、「IPアドレスを割り当てる」のチェックを入れたときに一致したのは、AirMac Expressがルーターから割り当てられたIPアドレスと、Mac miniがAirMac Expressから割り当てられたIPアドレスが『偶然』同じだっただけのことです。ですから、これらが一致していなくても何も気にする必要はありません。むしろ、ルーターからは別々のアドレスが割り当てられていてしかるべきです。 しかも、#2の回答者さんの言葉を借りれば、「IPアドレスを割り当てる」状態ではAirMac ExpressのWAN側とMac miniの無線LANは子と孫のネットワークに分離されていますので、アドレスが重複していても問題無いわけです。 また、子と孫のネットワークが分離された状態では、孫のネットワークの中からは子のネットワークや親のネットワークを覗くことができますが、逆に子のネットワークから孫のネットワークの中を覗くことができません。したがって、ご自宅のネット構成でWindows機からMac miniのファイルにアクセスするような使い方をする場合には、「IPアドレスを割り当てる」のチェックを外す必要があります。
お礼
とても分かり易いご回答ありがとうございます。 今回のことでIPアドレスとネットワークに関することがよく分かりました。ネットワークって一つという考え方ではないんですね。
- asuca
- ベストアンサー率47% (11786/24626)
有線用のネットワークと無線用のネットワークと両方を利用して接続しますのでこういったことになります。 使用上は特に問題はないですし一致させておかないといけないということもないです。
お礼
有線用と無線用とあるのですか! 初めて知りました^^; ありがとうございました。
お礼
いろいろと詳しく教えていただき、ありがとうございます! 過去の質問で、私と同じネットワークを組んでいる方の内容で、”管理ユーティリティーにベースステーションが表示されなくなってしまった”という問いに対して、harawoさんは”それは、ブリッジ接続に成功しているから”といった回答をされていましたよね。 私の場合は、普通にベースステーションは表示されるんですよね…ということは、ブリッジ接続にもなっていない?!でも、ネットはちゃんと繋がる… これが、自然のことなのか、一部設定に間違いがあるのかすら私には分かりません^^; とりあえずネットも問題なく繋がっていることですし、IPアドレスのことは分かったので気にしないことにします。