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光の発生について

noname#11476の回答

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noname#11476
noname#11476
回答No.2

厳密な答えは量子力学を学習されればわかると思いますが、簡単なイメージは以下のようなものです。 下の準位では電子はある軌道(原子雲)にいます。 上の準位では下の準位と異なる軌道(原子雲)にいます。 さて、電子のいる場所は上の準位の軌道と下の準位の軌道では異なる位置になります。 いま、ある上の準位にいる電子が下の準位に落ちるとき、両者の軌道は混ざり合い、上の準位と下の準位が激しく入れ替わるような状態になります。 そして、やがて下の準位に落ち着くわけです。 この2つの準位間の振動が電荷の振動となり、電場の振動になるわけです。磁場は電場が振動すると発生します。(フレミングの法則でも説明できますね) この準位間の振動はその間のエネルギー差で振動する速度が決まりますので、特定の波長の光が発生するわけです。 では。

jimihenn
質問者

お礼

どうもありがとうございました。非常にわかりやすかったです。

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