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聖書における神と人の契約内容はどういうもの?
旧約聖書、新約聖書は神と人との「契約」の書だと聞きましたが、具体的な契約内容は、”要約する”とどういうものですか?例えば、「神を信じれば天国行きを保障する」とか...そういうようなことなのでしょうか?また、旧約聖書の契約内容と新約聖書の契約内容は、どのような関係になっていますか? よろしくお願いします。
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アダムとイヴ ・善悪の木から取って食べてはならない。→永遠の命。 ノア ・船を作って、指示したものをそこに入れ、共に生き延びなさい→生き延びさせる。 アブラハム ・私が示す地に行きなさい→大いなる国民にし、あなたを祝福し あなたの名を高める。 あなたを祝福するものをわたしは祝福し、あなたを呪うものをわたしは呪う。 地上の氏族はすべて、あなたによって祝福に入る。 ・あなたの子孫はイサクによって伝えられる(ユダヤ教の祖?) イシュマルも一つの国民の父とする。(イスラム教の祖?) ・息子イサクを焼く尽くす捧げ物としなさい。→あなたの子孫を天の星のように、 海辺の砂のように増やす。 ヤコブ ・今横たわるこの土地をあなたとあなたの子孫に与える。 地上の氏族は全て、あなたとあなたの子孫によって祝福に入る。 あなたを守り、必ずこの土地に連れ帰る。 あなたに約束したことを果たすまで、決して見捨てない。 モーセ→十戒 (今までは口約束だったが、ここでは契約の証としてアークが登場する) このとき、他にもっと具体的な法律が定められた。 内容は今の法律のようなもので、人間同士のルール。 ここではそれを守る見返りの明確な代償が提示されていない? 神からの一方的な命令? それに合意したのがモーセ? ここらへんが旧約聖書の大きな約束で、だいたい守れば神は祝福するとか神の祝福に入るとなっています。 祝福とは、他者の繁栄を望み、願い、実現させることです。 モーセによって、人間同士の基本となる法律が制定され、それにのっとって日常は行われ、それに違反したものは法律によって裁かれるようになったんじゃないかと。 今まで漠然としていた、やってはいけないことが、掟として明確にされたんじゃないかと。 (刑法の第なんとかに違反する とかなんとか?) 他にも長さや容量重さの単位を定めたり、貨幣・利子とか保険なども、ここらでちゃんと改めて明確にして文章に残したんじゃないかと。 新約の方は、、、キリスト教の教本ですが、どう捕らえていいのかよくわからないです。 キリスト教はイエスを崇拝していますが、その内容はイエスの思想とは違うようです。 従って、イエスの思想と思われる視点から新約を読もうとすると、理解が難しいです。 西洋哲学はキリスト教が基盤となっていると思って、よくネットでキリスト教の人と問答しますが、「それおかしくないですか? どう解釈すればいいのでしょうか」と説明を求めると、だいたい「あなたに神の祝福を」と言って逃げられます・・^o^; 「あらー また逃げられた」なんですが、その言葉はその前のやりとりからすると、私に神の祝福があることを願う言葉としては使われていないということはよく理解でき、それって呪い?笑 とか思ったりします。 i wish your happinessじゃなくて、 God may damn youって意味だって。 他力本願がキリスト教。 自力本願がイエス教。 一応、新約は律法を守ることで人は救われる(旧約)のではなく、人が他人を救うことで、その人自身が救われる(神の祝福に入る)と説いたのがイエスだったと思います。 しかしキリスト教(カソリック)はその路線は行かず、新約として、懺悔の時、お金を払えば救われるとして、お金を払った人に対して、教会が「あなたの罪は消えました」としたものだから、それ おかしくないかい? ってなって、プロテスタントができたんだったと思います。 しかしそれでもその方向性に限界があるとわかった人たちは、別の神学を作り出して、分裂していっていて、今は新秩序教がこの世を支配しているように思います。 で、どれが正解? 何を守って生きていけばどうなるの? なんですが、結局は、イエスの思想(キリスト教の思想ではない)が、例え人間に寿命がつき、その前に度重なる不幸に見舞われ、ケチョンケチョンになっても、満足な一生だったと消滅を静かに受け入れられるのではないか と今のところは私は思います。
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- hisya
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旧約は神とユダヤ民族との契約です。 内容は神の言葉を守ればユダヤ民族は救われるということです。 その救いは現世的な意味合いが強いと思います。 ユダヤ人は神に選ばれた特別な民族なんです。いわゆる選民思想です。 新約は神と人間との契約です。 内容はイエスをキリストと信じれば救われるということです。 その救いは信じる者が天国にいけるという意味合いが強いと思います。 もちろん終末論もあるので、この世の救いもふくまれてますが・・・
お礼
ご回答ありがとうございます。
- katyan
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旧約聖書では律法、神が色々な形で命令を出しています(主なものは十戎)この命令を守り、行うことによって天国にいけるという教え 新約聖書では命令ではなく「愛」という教え 神はそのひとり子を賜わったほどに、この世を愛して下さった。それは御子を信じる者がひとりも滅びないで、永遠の命を得るためである。神が御子を世につかわされたのは、世をさばくためではなく、御子によって、この世が救われるためである(ヨハネ3:16~17)。 聖書の言葉をどこから引用するのか?それによって多少、宗派、信仰を持っている個人において多少違いはありますが、基本はこの言葉がポイントとなっています。
お礼
ご回答ありがとうございます。
NO2です。訂正とお詫び 新約ですが、ヨハネによる福音書14:12-14に わたし(イエス)を信じる者は・・・わたしはそれを(なんでも)かえてあげよう。 新約ですが、ヨハネによる福音書14:12-14に わたし(イエス)を信じる者は・・・わたしはそれを(なんでも)かなえてあげよう。 「な」を入れ忘れました。 お詫びいたします。
お礼
訂正いただきありがとうございました。 「な」が抜けていても、無意識に「な」を補って読んでいました....。
契約は個人と神様の契約ですね。教会と個人でもなく、教会と神様の契約でもないんです。 旧約の契約は、出エジプト記20:3-17に書いてあります。いわゆる、『十戎』です。 1.あなたはわたしの他に、なにものをも神としてはならない。 2.あなたは自分のために、刻んだ像を造ってはならない。 3.あなたは、あなたの神、主の名をみだりに唱えてはならない。 4.安息日を覚えて、これを聖とせよ。 5.あなたの父と母を敬え。 6.あなたは殺してはならない。 7.あなたは姦淫してはならない。 8.あなたは盗んではならない。 9.あなたは隣人について、偽証してはならない。 10.あなたは隣人の家をむさぼってはならない。 以上が『十戎』のあらましです。 それに対して、神様は わたし(神様)を憎むものには、父の罪を子に報いて、三、四代におよぼす。 わたし(神様)を愛し、わたしの戒めを守るものには、恵みを施して、千代に至るであろう。 あとは、領土を拡げるとか、約束の地を与えるとか、現世利益的なお約束です。 新約ですが、ヨハネによる福音書14:12-14に わたし(イエス)を信じる者は・・・わたしはそれを(なんでも)かえてあげよう。 気前の良い話です。 とくにイエスの強調したいのは、『神の御業』を行えと、言っています。 旧約は 個人-神様 の契約 新約は 個人-イエス≒神様 との契約です。 個人的で独断的な意見ですが。旧約での『天国』行きはないですね。 新約での『天国』行きはあります。なにせ、すべてかなえてくださるのだから。(イエスが神になったら、の条件付きです。さらに、行いを求められます) 詳しい内容は、あなたと神様の間で分かるでしょう。 つまり、個々において異なるとゆう事です。
お礼
ご回答ありがとうございました。 『十戎』は、信者ならそれほど難しい契約条件ではなさそうだし、新約の「神を信じる」も信者なら当たり前のように思いますが、結局一番難しいのは「信じる」ということなのでしょうか。
- o24hi
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こんにちは。 まず、契約について。 「私たちの罪のために、救い主なるイエス・キリストがこの地上に来られ、十字架にかかって身代わりとなり罰を受けて死んでくださいました。しかし、死に勝利し3日目によみがえられました。そのことを信じるなら、人は罪赦され、神の子とされ、永遠の命を受けるのです」と言うことばを信じ受け入れるなら、その信仰によってそのとおりのことが、私たちに起こるということです。 つまり「」内の事を信じることが契約ですね。 次に新約聖書と旧約聖書です。 旧約聖書は39巻あります。天地創造からキリストの降誕する前までのことが書かれてあります。 新約聖書では、イエス・キリストが降誕され、わたしたちの罪の代わりに十字架で死んでくださったこと、しかし3日目によみがえられたことが書かれており、もしも、イエス・キリストを救い主として信じ受け入れるなら、その罪は赦され、救いの保証として聖霊が与えられ、神の子とされ永遠の命が与えられるということが書かれてあります。 要する旧約聖書と新約聖書は続きの関係にあるんですね。
お礼
ご回答ありがとうございました。
お礼
契約内容を詳しく具体的に例示していただき、ありがとうございました。旧約は世俗的な感覚からも比較的わかりやすいですが、新約はなかなか難しそうですね。イエスの思想とキリスト教の思想を別のものと捉えておられるようですが、どう違うのか興味があります。また、別の機会によろしくお願いします