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古典荷電粒子の運動
私は物理を教える立場にある者ですが、すでに完成したといわれる物理学体系においても、謎だらけに感じる部分がいっぱいあります。そのいくつかを何回かに分けて皆さんにお尋ね・ご相談したいと思います。私だけの無理解なら喜ばしいです。 さて、空間中に、正負の点電荷が一組あります。それぞれの質量は古典力学が適用されるべき大きさ、例えばkgオーダーとします。それぞれの電荷の大きさは、2点電荷間の万有引力より十分大きいクーロン引力を与えるだけの大きさ、例えばクーロンオーダーとします。この2点電荷以外に力の原因はありません。そこで、慣性系を座標系にとり、2点電荷を結ぶ方向以外の適当な初速度を与えた条件の下、この点電荷のその後の運動を古典論的に決定する基礎方程式(運動方程式が書ければ一番いい)は記述できるか?これが最初の問題です。相対論や量子論は不要(?)ですが、電磁気的な作用は完全に考慮する必要があります。
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お礼
丁寧な回答を頂き有難うございました。皆様のコメントは大変役に立ちました。参考書の情報も有益でした。 ただ、角運動量保存則や慣性系の意味付けについて、新たな疑問も抱くようになりました。これについては、もしかしたら改めて質問させて頂くことがあるかもしれません。どうか、今後ともよろしく願います。 なお、もっと素朴な立場や、実験的見方からのコメントなども来るかと、やや期待していたのですが、一応、回答の投稿が落ち着いたようなので、お礼の上、〆切とさせて頂きます。ポイントは最後の回答に付けさせてもらいます。点の区別には大意ありません。