交通事故の自賠責保険と第三者行為の関係

質問

娘（自転車）と相手（原付）の出会い頭の衝突で、相手は無傷ですが娘は前歯を
３本折り通院しています。相手は全額補償してくれるといっていますが保険は
自賠責のみです。警察より病院の診断書の提出を求められ出しました。
知人より聞き、第三者行為の手続を区役所（国保のため）でしました。
ここで聞きたいのですが、７割分が自賠責から支払われるのですか？
もし、保険がきかない高い歯にしたときはどうなりますか？
自賠責と健康保険の関係がいまいちわかりません。
宜しくお願いします。

回答No.5

daisukichopper · ベストアンサー

アドレスもう一度いれておきます。

損害調査→請求できる損害範囲で一覧表がでます。

参考URL：

http://www.nliro.or.jp/service/jibaiseki/

お礼

有難う御座いました。大変丁寧に教えていただき感謝しています。
これで見通しがたってきました。助かりました。

回答No.4

daisukichopper

支払い基準がのってあるのが見つかりました！参考にしてくださいね。眼鏡も大丈夫でした。５万円が限度でしたけど。

参考URL：

http://www.nliro.or.jp/service/jibaiseki/tyousa/seikyu_hani/html

回答No.3

daisukichopper

自賠責保険の対象は対人賠償になりますので、自転車の損害は認められません（対物賠償の範囲になります）から相手に請求することになります。減価償却や過失割合云々の話になりますので全額請求できるのかは私にはわかりません。相手が全額補償してくださると言われるなら一度お話されたらいいでしょう。ただし、眼鏡は・・身体の一部として確か対人賠償で認められたように記憶しています。なにしろ仕事をしていたのは昔のことなので。すみません。

　対人賠償にはいろいろな項目があります。治療費・慰謝料・休業損害・病院までの交通費などです。

　治療費の請求にはもちろん病院の領収書が必要ですし、加害者請求する場合には加害者が治療費や慰謝料などを支払ったという書類が必要です。慰謝料は一日につきいくらという支払い基準がありますので被害者請求されたほうがいいかもしれません。（もちろん治療費で限度が超えてしまうのなら相手に請求することになりますが。）

　言い忘れてましたが娘さんのお歳がわかりませんが、未成年者でなければ請求するのは被害者本人、つまり娘さんになります。未成年であれば親権者が請求者になります。

補足

眼鏡が認められる可能性ありは意外でした。また、慰謝料は考えていませんでした。支払基準がどのような内容か教えて戴けますか？一日と言うのは通院した日
のみが対象ですか？何度も答えて下さり感謝しています。
ちなみに、娘は１８才（大学１年）です。

回答No.2

daisukichopper

Ｎｏ１です。

　病院が自賠責に請求する治療費の３割をあなたが支払っているのなら、その分はあなたが直接自賠責の保険会社に被害者請求をすることになります。もしくは相手に立替分を払ってもらい相手が加害者請求します。病院が請求するのはあくまでも未払いの治療費があるときだけです。

補足

大変勉強になり有難うございます。結局は全額を自賠責に請求することになるわけ
ですね。たとえば健康保険がきかない高い歯にした場合でも自賠責の限度額以内で
あれば請求できるということですね。もうひとつ確認したいのですが、自賠責の
対象になるのは医療費のみですか？眼鏡と自転車を修理不可で新たに買いました。
これも相手が弁償してくれるといってますが、これは相手負担でしょうか？それ
なら購入した全額請求して良いものでしょうか？

回答No.1

daisukichopper

ずーっとずーっと以前に損害保険会社で働いてました。その頃と今では多少違うかもしれませんけど参考までに。

　交通事故で病院で治療すると通常は健康保険扱いではないため自由診療となります。健康保険では１点の単価が１０円。自由診療では病院によって２０円のところや２５円とさまざまです。同じ治療をしても診療点数は同じですが病院にはいる収益は異なります。当然１点の単価が高いほうが儲かることになります。

　自由診療だと全額を自賠責保険に病院が（誰かが立替ていればその人が）請求します。健康保険だと病院は３割を自賠責に請求し、残りの７割は健康保険組合に請求します。そしてその分は健康保険組合が自賠責に請求します。任意保険がからんでいても基本的に考え方は同じです。

　自賠責保険には支払い限度額が決められています。任意保険があれば限度内におさまらなくても保障は受けれますが、もし自賠責のみだと限度を超えた分は加害者が負担することになります。第三者行為の手続きをして健康保険扱いにした方が自由診療より治療費が二分の一ほどになりますから限度内で慰謝料などもまかなえる可能性が高くなりますね。治療が長引いたり手術を伴う怪我であれば限度額全部が治療費に消えることもあります。

補足

事故当日、救急車で運ばれた病院で整形、形成科、歯科といろいろ検査をしたため
75000円支払いました。その時は健康保険はきかないと言われました。その後、
知人より第三者行為の手続を勧められ、病院に交渉して７割返してもらいました。
ところで、回答文のなかで「健康保険だと病院は３割を自賠責に請求し」とあり
ますが、理解できません。私が病院に支払っているのですが・・・？