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リストとベートーヴェン
リストがベートーベンの交響曲をピアノに編曲したということですが、これについて質問させていただきます。（リストが編曲したころの時代です） このころのヨーロッパでは、どれくらいベートーベンの交響曲は知られていたのですか。貴族などの上流階級の人だけ知っていて、一般市民にはほとんど知られていなかったのでしょうか？？あと、リストの編曲は結構音を省いている箇所がありますが、（カツァリスさんの演奏と楽譜を比較してみて）これは本当にリストが”これ以上は不可能だ”と思ってやめてしまったのでしょうか？？ ２点よろしくお願いします。
- クラシック・オーケストラ
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こんにちは。 クラシック音楽好きではあるのですが，正直，ピアノはちょっと守備範囲から外れています。詳しい方の回答がでるまでの暇つぶしくらいになれば幸いです（笑）。 まず，前半の質問について。資料なしで，正直あいまいですが。 当時，管弦楽曲をピアノに編曲して演奏する，というのは当時はよく行われていたらしいです。今でいうCDのように，オーケストラの演奏会には行けない人（当時，ほとんどの一般市民はそうだったと思います）が代替手段としてピアノ編曲版を聴いて＆弾いて楽しむ，という感じであったようです。ベートーベンの交響曲の知名度，ということについてはよく分かりません。ごめんなさい。 ＊別の側面から見ると，作曲家の営業活動のための手段（自作をピアノで演奏してコンサート），楽譜の売り上げを生活の糧とするための手段，という見方もありますが。 後半のご質問について，私はリストのベートーベン交響曲の編曲についてはよく知らなかったのですが，検索していてこんなページを見つけました。自分のような超絶技巧の人でなくても弾けるように，という配慮があったらしいです。ご参考に。 http://www.na.rim.or.jp/~u-yan/interview198512gendai.htm
