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サンフランシスコでの生活。安い?

サンフランシスコで生活するのにシスコはお金がかかるといいますが、私はそうは思いません。ロスやニューヨークなら莫大にかかると思いますが、シスコは年中気温の差が激しくなく光熱費や水道代がほぼ一定でヒーターやエアコン,扇風機が必要ないからです。そして歩きも可能なので車のガソリン代もかからないからです。それを比べると西海岸では一番安いように感じますが、在住者や経験者の方どうですか?1つの問題は家賃等ですね。

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回答No.2

インターネットで色んな調査を見てみましたが、やはりSFは全米で最も生活費の高い都市のひとつに挙げられています。 米国主要都市の生活費比較の際考慮される標準的な要素は、大きく分けて「食(料)費」、「住宅費」、「光熱費」、「交通費」、「医療費」、「その他」です。 大都市間の生活費の比較が出来るウェブサイトは多くあるのですが、今回は以下のサイトで比較してみました。 1)http://www.bestplaces.net/col/ ニューヨーク市と、日本人に比較的知られている西海岸の都市を比較しました。 全米の生活費の平均を「100」とした場合、NY市の生活費は「234.6」、SF市は「187.1」、サンノゼは「193.4」、LAは「130.1」、ポートランドは「111」、シアトルは「130.2」、ホノルルは「155.3」となっています。 2)http://swz.salary.com/CostOfLivingWizard/layouthtmls/coll_metrodetail_156.html 転勤などで移動の際、各都市間の生活費の調整の計算を分かりやすく教えてくれるSalary.comの調査は、以下の通りです。 例えばNY市で10万ドルの給与がある人が、同じ生活水準を維持する為に必要な給与額は、SF市で$94,360(-5.6%)、サンノゼで$78,318(-21.7%)、LAで$70,389(-29.6%)、ポートランドで$56,811(-43.2%)、シアトル$66,287(-33.7%)、ホノルル$73,821(-26.2%)です。NY市の物価が高いことを示しています。 Salary.comでは、給与額に関しても調査しています。NY市で10万ドルの給与を受けていると仮定した場合、他の都市で同等の職に就いた場合の給与額は、SF市で$100,854(+0.9%)、サンノゼ$100,683.(+0.7%)、LA$96,495(-3.5%)、ポートランド$89,145(-10.9%)、シアトル$90,940(-9.1%)、ホノルル$97,264(-2.7%)です。同じ職でもSF市の給与は高い傾向にあるという事です。 3)http://www.bankrate.com/overkeyword/movecalc.asp?a=0&d1=100000&d2=203.919574332502&d3=178.740023054975 http://www.bankrate.com/overkeyword/movecalc.asp 金融機関のレートの調査をする会社の統計です。マンハッタンとSF市の生活費の比較をしました。分類が細かくて面白いです。 SF市の方が、食料品の分類で若干高くなっているようですが、マンハッタンの方が生活費は高いと言う結果が出ています。同じサイトで、クイーンズとSF市で比較しましたが、今度はSF市の生活費の方が高い計算になりました。大きな違いは生活雑貨、住宅費の面で顕著に現れているようです。 NY市の統計はマンハッタンが含まれる結果とても高額になります。 ちなみに、これらの数字には、連邦政府や各地方自治体に支払う税金(消費税、所得税)は考慮されていません。アメリカでは州・郡・市によってレートが違います。カリフォルニアもNY州も税金は高いです。 ご指摘の通り、光熱費は安い傾向にあります。ただし、電気1キロワットに対する料金や、ガス1サームに対する料金は各都市によって違いますし、さらにこの料金に地方自治体から課税されます。また、カリフォルニアは某電力会社による不正な料金の吊り上げが行われた事もあり、その時の料金は通常の1.5~2倍でした。現在でも毎月値段は変動していますので、一定して安いとは限りません。 歩きも可能とありますが、SF市だって広いですし、住んでいればバスなどでの移動は必ず必要になります。 ガソリンの平均価格は全米で最も高く、確かに車を持っていなければ関係ないように思えますが、実はガソリンの価格は色んなところで影響します。例えば公共の乗り物(BART、MUNI-予算不足で近年着実に値上がりしています)や物流です。高い人件費も物価に影響し、一般にSF市内の物価は高い傾向にあります。 もちろんSF市内で安く快適に生活することだって不可能ではありません。 主に中国人など、サンセット地区などにガレージを改造して作った部屋を貸し出していますが、上手くいけばバス・トイレ付の部屋を月400ドル以内(+光熱費)で借りられます。食料品も安い所だってあります。3ドル位でレストランで外食だって可能です。交通費が高いので、歩いて行ける範囲内に職場又は学校があれば最高です。交際費も趣味も最低限に抑え、大学等学校で必要な教科書は競ってUsedを探し、(義務教育を受ける年齢の子供がいるなら学用品を買ってあげなければなりませんが)、医療費は高いので病気にならない事です(大学で保険に入っているならラッキーです)。衣服などはスリフトショップで購入出来るし、生活用品はCraigslistで調達できます。個人の必要性は異なると思いますので、あくまで「安く暮らす」事を目的とした場合の話です。 ただし、これらを徹底的にやるには、こちらの事情に精通している方が断然楽です。移住していきなりこの生活するのは無理があります。なので、上の統計通り、SF市は全米でも高い都市だと覚悟した方がよさそうです。 ちなみに、ACCRA(米国経済発展の為の調査活動をするグループ)の2004年の調査によると、生活費が高い準にNY市、SF市、シアトル、ロサンゼルス、サンディエゴ、シカゴ、ボストン...となっています。 SFベイエリアはすごくいい所なので、生活費がもっと安ければいいのに、とよく思います。私は他の都市に行く度に、どうしてこんなに物価が安いんだろうと思っています。

OKWEBMANIA
質問者

お礼

こんなに詳しくありがとうございます。生活講座受けてるみたいでした。勉強になりました。SFは高いですね。後、無知ですみませんがベイエリアってどこのことでしょうか?

その他の回答 (2)

回答No.3

↓の補足です。 ベイエリアとは、サンフランシスコ・ベイを囲む9つの郡(カウンティ)の総称です。アラメダ、コントラコスタ、マリン、ナパ、サンマテオ、サンタクララ、ソラノ、ソノマ、サンフランシスコという郡が含まれ、SF市の他にバークレー、オークランド、サンノゼなどの都市があります。 サンフランシスコ市に限らず、生活費・物価の高さはこのベイエリア全域に見られます。(多少のバラつきはありますが・・。) ルームメイト(又はハウスメイト)とアパートや家をシェアしたり、大家さんからお部屋を借りる下宿のような形を取れば、一人暮らしより安上がりになります。日本人でもアメリカ人でも、探している人はいつもたくさんいますよ。もしこちらにお住まいの予定でしたら、いい場所が見つかると良いですよね。

OKWEBMANIA
質問者

お礼

ありがとうございます。よくわかりました。要するにベイエリアとはサンフランシスコ郊外の事ですね。たぶん住むとしたらシェアすると思います。

noname#96918
noname#96918
回答No.1

どうでしょう。 サンフランシスコというのは、サンフランシスコのエリア一体のことですか? サンフランシスコ近辺には友人が結構いますが、いわゆるサンフランシスコにはいません。皆がすんでいるのは、オークランドや、アルバニーなどのベイエリア一体、つまりはUCLAバークレー校の近くってことになります。大学の近くであれば、お金をあまりかけずに生活することもできるのではないでしょうか。 気候はロスも悪くありませんが、サンフランシスコがすごしやすいのは、確かだと思います。 ちなみに、アメリカの電気代ってとても安いですよね。。こっちにきて、びっくりしました。

OKWEBMANIA
質問者

お礼

電気代って安いんですか?初めて知りました。貴重な情報ありがとうございました。

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