• ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:X線回折での指数付け)

X線回折での指数付けについての質問

このQ&Aのポイント
  • X線回折による指数付けについての質問です。層状の超伝導体の試料では、θ-2θによって(00l)面が観察されます。JCPDSデータとの比較で(002), (004)・・・というピークが出ていますが、これらの面が実際の結晶のどの面に対応しているのかが分かりません。
  • また、例えば単位胞の中にc軸に垂直に6層存在する結晶構造の場合、(002)面は単位胞のちょうど真ん中にある面と考えられるでしょうか。さらに、各層間の距離が一定でない場合は、指数付けをどのように考えれば良いのかも知りたいです。
  • もし高温超伝導体の研究をされている方でしたら、YBCOを例にとって指数付けについて説明していただけると助かります。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.1

たとえば、002 の反射は、001 の2次反射(2dsinθ=nλでn=2)に相当します。 これは、(002)面からの反射と考えることも出来ますが、実際に(002)面に原子が存在しなくても反射が出てくる可能性があるわけです。したがって、面間距離が一定か一定でないかというのは反射の存在自体には関係ありません(もちろん、強度には関係するでしょうが)。

noname#12472
質問者

補足

ご回答ありがとうございました。 002, 004・・・は同一面からの回折と考えればよい点納得致しました。 一方、実際のXRDの結果、001, 003・・・のピークが現れないとしたらこれは単純に消滅則のためだと考えてよろしいでしょうか。

関連するQ&A